白洲次郎と白洲正子展@大丸札幌店2008

買い物のついでに寄ってみる。
お二人については寡聞にして知らない。

最終日ということで、会場内は結構なにぎわい。
入り口には二人が結婚する前にお互いに贈った
サイン入りのポートレートが展示されている。
白洲次郎は
「You are the fountain of my inspiration
and the climax of my ideals. 」
と、伴侶となる正子へ最大級の賛辞を送っている。
さすが英国仕込み、と思ったが、いやはや、
生涯を通じてのその行動のスケールは想像を超えていた。
東京郊外に住み、農業をしつつ、ポルシェを愛し、
「カントリー・ジェントルマン」として生涯を終えた
とは、初めて知ったが、およそ日本的常識とは異なる。

一方の白洲正子の収集した作品の粒揃いぶりには、
正子の確かな審美眼が如実に示されていた。
陶器は桃山時代の作品が多かったように記憶しているが、
時代の勃興期の荒削りぶりを慈しんだ彼女の
内なるエネルギーの大きさを示しているように思われた。

既存のカテゴリーには分類できにくいであろう
お二人の生涯は実に興味深かった。
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by capricciosam | 2008-11-03 23:32 | 展覧会 | Comments(2)
Commented by aiden301 at 2008-11-07 00:17
こんにちは。
すごぃ興味深い展示ですねっ。白洲次郎さん、僕も『風の男 白洲次郎』を以前に読んで興味深い生き方の人だな~って思っていました。:-)
Commented by capricciosam at 2008-11-07 20:27
>aiden301さん、コメントありがとうございます。
>僕も『風の男 白洲次郎』を以前に読んで
おお、そうだったんですか。評伝もいろいろあるようですね。
当日会場で買ってきたムックを読んでいますが、ホント、
個性的な方ですね。


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