落ち穂拾い

まず、昨日の記事に関連して。
秋の自治体学会フォーラムにいらっしゃった前鳥取県知事の片山さんが、
会場からの質問に対して答えたひとつに「市町村合併」がありました。

片山さん曰く:
「総務省はもっとやりたいと考えているようだが、
地方制度改革の中では、もう考えている人はいない。
合併は地方自治体が将来を見越して決めるべきであって、
国や県がやるべきではない。」

市町村合併は単なる数合わせではない、とおっしゃりたかった
のかもしれません。
過疎化が進み、基幹産業も疲弊し、高齢化している街が、
とりあえず合併時に一時的に盛り上がっても、
結果的に将来への展望が具体的に描かれていないのだとしたら、
決して合併万歳とはいえないのかもしれません。

合併指向でも良いし、合併反対でも良い。
どちらにせよ、その地に住む人の決断によって進むのが大原則だ、
ということなのではないでしょうか。

ところで、今年も今日入れてあと3日。
ブログのカテゴリー的には大きな漏れはないと思っていたら、
演奏会がひとつ抜けていました。
今月は一回も出かけていないので、その代わりに。
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セルゲイ・シェプキンのゴルトベルク変奏曲演奏会。
ランチタイムコンサートなのでこれ一曲。
まあ、60分以内なので、こんなのもいいなぁ…
そんな気分で出かけたのですが、
彼の一音一音をゆるがせにしない演奏は魅力的で
なかなか充実したひとときでした。
ご多分に漏れず、この曲のリファレンスCDはグールド。
ところが、この日は81年版よりも時間がかかっていました。
時間オーバーなので次の予定が気になり、内心ヒヤヒヤもの。
演奏そのものは楽しめたのですが、へんなところで
印象が残ってしまいました。
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by capricciosam | 2008-12-29 23:40 | 時の移ろい | Comments(0)


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