北都での思いがけない邂逅@2005

仕事で遅くなったりしてついつい更新が滞りがち。
ホームページもこの更新の間隔があきだして、とうとう消えちゃったというのは、
これまでも見てきた。陥らないためには、とにかく「書く」ことか。
そこで、ネタの鮮度はおちるが、私的に驚いたことを。

先日足を運んだ演奏会でのこと。
一曲目が終わった後の休憩中に、長身の白人男性が妻らしきご婦人と
一階の最後列に腰を降ろした。小生はちょうどステージ横の席だったので、
その様子が視界に入り、見るとはなしに見ていた。

「どこかで見た顔だなぁ~、誰かににているなぁ」

次の瞬間、内心、あっと叫んでいた。
なんと、前夜同じ会場で演奏会を行った指揮者ではないか。

「ホント!?」

かの男性は2曲目を身じろぎもせず聴いていたが、
終わると最後には立ち上がって盛大に拍手していました。
すごいフェアな態度に感心。
しかし、実によく似ていたので、気になっていた。

そこで、数日後前夜演奏したオケのサイトを探ったら、らしきことが書いてあった。
どうやら現実だったようだ。

Überraschungen in Sapporo - Empfang mit Schnee und Staatskapelle  

「札幌での思いがけないこと-雪とシュターツカペレの歓待」

とでも訳すのでしょうか。実際、当日はすごい吹雪でした。
そもそも、別個に立てたツアー計画だったようですが、
札幌では偶然同じKitaraで連続で演奏会が行われ、しかも同じホテルに宿泊。
当日私が足を運んだ演奏会の指揮者が前夜の演奏会後に楽屋を訪ねたり、
お互いの演奏会で楽員の貸し借りもあったりしたようです。
当日は前夜のオケが休日だったようで、前夜の指揮者以下60人程のメンバーが
Kitaraに足を運んだようです。
  
「前夜」、「当日」が入り乱れてきました。わかりづらいですね。
前夜はヘルベルト・ブロムシュテット&ライプチッヒゲヴァントハウス管弦楽団
当日はダニエル・バレンボイム&ベルリン・シュターツカペレ
  
東京あたりだと、わりとゴロゴロと落ちている話なのかもしれないのですが、
外国からみたら日本の片田舎にすぎない札幌で、偶然とはいえ、
ちょっとしたエピソードというには一流の「凄すぎる役者」が揃ったもんです。
  
  
[PR]
by capricciosam | 2005-03-10 00:55 | 時の移ろい | Comments(3)
Commented by f16fightingfalcon at 2005-03-12 12:27
こんにちは、茨城の田舎に住んでいると、なかなかコンサートに行けません。滅多なことではこちらまで足を伸ばしてもらえませんので東京に行くことになりますが、そうなると帰ってこられないので泊まりがけです。「日本の田舎」に過ぎないと仰いますが、うちから見れば札幌は十分都会ですね。水戸の芸術館には小澤征爾が来たりしますが、すぐに切符が売り切れてしまいます。
ブロムシュテットさん、お人柄が偲ばれるようなエピソードですね。
Commented by capricciosam at 2005-03-13 20:46
茨城は日帰り圏だと思っていたので、泊まりがけとは意外でした。私は札幌の日帰り圏なんですが、演奏会も年に数える程度ですね。水戸芸術館もチャンスがあれば、一度は足を運んでみたいですね。
Commented by f16fightingfalcon at 2005-03-14 01:22
東京文化会館あたりだと日帰り圏ですが、そのほかのコンサートホールだと、泊まりになりますね。もっと言えば仕事が終わってから出かけても開演に間に合いません。たいがいのものはネットと宅配便で何とかなるんですけど、コンサートはこちらから行かねばなりません。田舎暮らしは大変です。


<< またまた ついばむ⑧ >>