世紀の大失態

記事の更新も滞っているうちに、世の中ではいろいろ起こるものです。
なんと言っても、あの「もうろう大臣」が日本という国家・国民の価値を
おもいっきり毀損してくれたのには、一国民としてむかっときた。

日本はもう少し世界に誇れる分野がいろいろある国だと思っていたが、
こと「政治」という分野は、どうもその仲間ではないらしい。
むしろ世界中で失笑される程度なのか、とがっかりした。

酩酊状態疑惑が普段からつきまとう人だったらしいが、
世界の経済危機を協議する場という正念場での大失態には弁解は通じない。
真剣な場に酩酊か、もうろうか知らないが、あのていたらくをさらす程度のことしか
できない、自己の健康管理も満足にできない人間がトップに立つべきではない。

辞任は当然としても、タイミング的には「遅きに失した」の感が残った。
やはり、帰国しての国会答弁での笑いながらの「ごっくん」発言をみても、
甘く考えていたんだろうな、と腹が立った。

政治家として末代まで残る恥ずべきふるまいを忸怩たる思いで受け止めて、
いさぎよく政治から身を引いてけじめをつけるべきではないか。
経歴から考えると、もったいない気もするが、なに、人材はまだいる。
もっとも選挙区では相当強いらしいから次期も立候補するだろうが、
支持者は果たして国辱ものの大失敗をやらかすこんな大甘を選んで
「おらが先生」とこれからも胸を張って言えるのだろうか。
選挙区民の良識が問われる話だ。

酒に酔っての武勇伝と好感するむきもあるのは十分承知しているが、
その倫理は果たして世界が注目する場でも通用することなのか。
たいそう考えさせられる一件だった。
<2.22追記>
辞任したらあまり構わないマスコミがどうしたことか依然続報を流している。
題して「バチカンの変」
あ~あ、酩酊疑惑は深まるばかり。
記事の一部を修正しました。

<9.1追記>
ふざけた「断酒宣言」にも惑わされず、選挙区民の良識が勝った!!
十勝の良識は健在だ!!


<10.5追記>
10.4朝、世田谷区下馬の自宅で死亡しているのが発見される。
薬剤は服用していたようだが、循環器系統の疾患による死のようだ。
親子二代で似たような年齢で逝ってしまうとはなぁ…
死者に鞭打つ気持ちは起こらない。
生きていてこそ、だ。

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 
盛者必衰の理をあらはす
おごれる人も久しからず 
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もつひには滅びぬ 
ひとへに風の前の塵に同じ

合掌

[PR]
by capricciosam | 2009-02-20 23:34 | 時の移ろい | Comments(0)


<< 去年も今頃だったような しばれ、ゆるむ >>