たまには

■ 鑑賞マナーを考えてみる

  生演奏、ライブはCDで得られる感動とはひと味ちがうものが
  あるな、と感じて以来、たまに演奏会に足を運ぶ。
  中でもクラシックの演奏会は、物音ひとつたてるのも気を遣う
  雰囲気があり、初めて行った人は違和感を覚えるかもしれない。
  みじろぎひとつせずに緊張して聴いて何が楽しいのか。
  音を立てることは少々気を遣うものの、じっと座っていると
  疲れるので、私は時々身体を動かしている。
  たまには感想も口をついてでる。もっともささやく程度だが。
  しかし、最低限の鑑賞のマナーは守っているつもり。
  鑑賞のマナーといっても、そんなにあるとは思えない。
  ・拍手は全部終わってから、楽章間ではまずしない
  ・くしゃみやせきがでそうになったらハンカチを口にあてるetc
  でも、これとて初心者には理解できないことなのかもしれない。
  恐らく他のジャンルの演奏会ではこんな自己規制的ルールはない
  はず。もっと気軽に、気楽に音楽を楽しめるのだろう。
  しかし、鑑賞の性質上ffからppまで鑑賞しなければならないという
  ことが長い間繰り返されてくる中で形成されてきたルールは、
  その場を共有する自分以外の者への気配り、おもいやりとして
  鑑賞マナーが発生し、形成されてきたのではないか。
  それが、大衆化する中でより多くの人に身につけてもらうためには
  また長い時間が必要なのだろう、と思う。
  ある面ではマナーを啓蒙する試み(鑑賞教室のようなもの)が
  あっても良いのではないか。
  こう書くとやけにハードルを高く感じるかもしれないが、実際の会場
  はもっと気軽な雰囲気で、構えることはほとんどない、と思う。
   
  
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by capricciosam | 2005-03-24 23:58 | 音楽 | Comments(0)


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