最終電車

◆ あ~あっ、出発しちゃったよ

  本屋に立ち寄って、雑誌や実用書をあれこれ買ってきた。
  その中に幸田真音さんの年金改革の話があった。
  シニアになると、年金も遠い話ではない、むしろ切実な話。
  年金改革も小手先の「いじり」ではもう立ちゆかない、
  それどころか破綻しかかっている、と言われて久しい。
  なにしろ、若年者が高齢者を支えるという仕組みが少子高齢化
  や出生率の低下で危機的状態に直面しているのだから。
  しかし、これはなにも日本だけの話ではないらしく、先進各国も
  この傾向は変わらないらしい。
  そこで、年金改革が成功するための目安がある訳だが、
  「その国の50歳以上の人口が有権者の50%を超えているか
  どうか」という点で、その時点を「ラストトレイン」と名付けている。
  年金改革成功のための最終電車の出発時刻という訳だが、
   イギリス            2040年  あと35年
   オランダ・スペイン      2025年  あと20年
   イタリア・デンマーク     2020年  あと15年
   アメリカ、ドイツ、フランス  2015年  あと10年
   スイス・フィンランド      2010年  あと5年
 
  さて、日本はいつなのか?と言えば、なんと、なんと
  2003年10月にすでに50%を超えてしまった、という
  ではないか。なんてこったい、と嘆息しても時の針を戻すことは
  不可能なこと。
  多少遅れても抜本的な改革をするしかもう手はないらしい。
  抜本的な改革で遅れた分を100%取り戻すことは無理としても、
  快速や特急並の効果で少しでも追いつけることを期待しよう。
  でも期待できるのか、正直、不安。
       
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by capricciosam | 2005-03-27 21:56 | 読書 | Comments(0)


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