またもや、週末ブロガー状態に陥っていますが、
決してブログを止める訳ではありません。 これからも「徒然なる」ままに書いていきます、ハイ。 「まったく、どうなってるんだ、この寒さは!!」 今年は冬から春への移行がスムーズじゃないので、 雪が溶けてから予定していた戸外の諸事も遅れ気味。 それでも、土日には庭仕事も、ようやく一段落。 やはり、やることをやらないと、落ち着きません。 ところで、気になる記事を見つけました。 「北海道経済連合会(道経連)は17日、北海道の人口が30年後の 2040年に約414万人まで減少するとの人口推計に基づく調査報告書 「人口減少・少子高齢化社会における社会資本整備の必要性」をまとめた。」 (以上、北海道新聞から引用) まあ、過疎化の進む道内ですから、人口減少はいずれやってくるだろうな、 という漠然とした思いはあれど、さすが具体的に示されるとなんとも衝撃的。 紹介されている主なデータは次の通りです。 ・人口 2010年 551万人 → 2040年 414万人 △137万人 ・人口減少率(2005年比) 道南圏 40%減 釧路・根室圏 40%減 オホーツク圏 38%減 道北圏 36%減 十勝圏 26%減 道央圏 20%減 ・就業人口 2005年 260万人 → 2040年 227万人 △33万人 ・総生産 2005年 20.3兆円 → 2040年 17.9兆円 △2.4兆円 「減少」がまるで「衰退」とか「縮小」という言葉に置き換えられそうな感じです。 「日本沈没」ならぬ「北海道沈没」と言ったら、言い過ぎでしょうか。 沈没は言い過ぎにしても、それでも地盤沈下のような印象がぬぐえない。 まあ、日本全体でも似たような傾向をたどるのかもしれませんが、 それにしても間違いなく「高齢化社会」が待っている訳ですから、 社会の活力低下は否めないのではないでしょうか。 その上、人口密度的にも10km四方に人が誰も住まない「人口ゼロ地域」が さらに増えるとあります。開拓当時に逆戻りということでしょうか。 「限界集落」がもっと増える、どころか「集落消滅」ということでしょうか。 やれやれ、想像もつかないなぁ‥ 記事の最後は次のように結ばれています。 「行政サービスの非効率化を招き、税収減や社会保障費の負担増から 市町村の財政難もいっそう深刻になると指摘した。」 (以上、北海道新聞から引用) 地域社会そのものの存立自体が危ぶまれる、とも読み取ることができるのですが、 さてさて、推計どおり事は進んでいくのでしょうか‥ あっ、その頃は見届けることもできずに別世界か!?
by capricciosam
| 2010-04-18 21:08
| 時の移ろい
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by capricciosam
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2010年直木賞受賞 佐々木譲資料館 ◆札幌在住8年、 2007年秋京都へ 2014年木更津へ 志水辰夫めもらんだむ ◆「蔵吉」さんのブログ メニューはクラシックCDア・ラ・カルト ◆「ぼくてき」さんのブログ 昭和30's生まれの普通の日々 ◆「むぎ」さんのブログ さや すか くちん ブログパーツ
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