ハース版

朝はちょっと冷たい風が吹いていたので散歩を迷ったのですが、
朝食を終えてしばらくすると晴れてきたので、散歩にでかけました。
いつもと違う道を通ったので景色も違い、これまた楽し、です。
少し、こんな天気が続いてくれると良いのですが‥
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久しぶりにN響アワーを観ると、尾高監督がブルックナーの第7番を振っています。
N響正指揮者として定期演奏会を振っていらっしゃるようですが、
堂々たる音楽が形づくられているように感じられました。
また、版は「ハース版」とあったので、第2楽章を注目していたら、
クライマックスではティンパニが大写しされて、はでに鳴り響たので、
思わず「え!?」
「原典版」または「ノヴァーク版」ではなかったのでしょうか。

ところで、「ハース版」を愛した指揮者で思い出されるのが故朝比奈隆さん。
大フィルのヨーロッパ公演の折、聖フローリアンでライブ録音したのですが、
この時も「ハース版」。
演奏を終えて控え室に戻ると、一人の老紳士が現れ、
感謝の言葉を贈った。その人こそノヴァークで、
朝比奈さんが「ノヴァーク版」を使わなかったことを詫びると、
素晴らしい演奏の前には版のことなど問題ではない、と言った
というエピソードが残っているそうです。
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by capricciosam | 2010-06-06 23:41 | 音楽 | Comments(0)


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