クスサン

9月はきれいな夕日に出くわすことが多いような気がする。
気温が下がりはじめることで、空気も澄んでくるせいなのか。
「暑い、暑い」と言って疎んじていた夏も、
いよいよ去っていくんだなと感じると、途端に名残惜しくなる。
そんな、心の揺れが、普段目にする景色を特別な景色に変えて
しまうのかもしれない。
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2010年の夏と言ったら、「猛暑」。
そんな言葉に象徴される夏でしたが、
そんな夏のヒトコマを遅ればせながらひとつ。

暑さ厳しい9月初めの某日。
職場の玄関先で見つけた一羽の蛾。
結構大きいのですが、あまり毒々しさを感じません。
ちょっと気になり、パチリ。
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その後、こんな記事を見つけました。

「夜間の街灯や自動販売機などに付いた物体。
落ち葉のように見えるのは、薄茶色で大型のガ、クスサンだ。
成虫に毒はないが、大きさに驚かされることもしばしば。」
(以上、北海道新聞より引用)

調べてみると、どうやら、クスサンに間違いありません。
クスサンは本来は南方系の蛾らしいのですが、
温暖化の影響を受けて、道内でも道南や道央中心に
生息域が広がっているようです。

温暖化で南の暖かい地帯の生物が北上する
とは言われてきたことですが、日常のこんな
ささやかなところから遭遇していくんでしょうね。
まぁ、害がなければいいのでしょうが、
中には有害なものもでてくるのでしょう。
あまり想像したくはないところです。
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by capricciosam | 2010-09-10 07:07 | 時の移ろい | Comments(0)


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