どうにも

■ ひっかかる

  ①果たしてホリエモンは所期の目的を達成したのかな?
  会見では「想定内」とは言ってはいたが…
  ライブドアは自らのネット事業を拡張していくために既存メディア
  との融合をねらいとしていたんだろうが、そのターゲットとなった
  フジテレビとの資本&業務提携がなったとは言っても、具体的
  な詰めがこれから、という内容では、虎の子のニッポン放送株を
  差し出した割にはとても等価なものを得たとは思われない。
  後日そのなんとか委員会が空中分解してしまうことはないのか。
  しかも、フジテレビに出資するどころか、逆に乗っ取られるかも
  しれない恐れのあるフジテレビからの出資を受けるとは。
  素人目には不可解な「おとしどころ」としか思えない。
  その上、結局はライブドアが数百億円の利益を得た訳だから、
  やはりマネーゲームだったようにも見られて不思議ではない。
  これではホリエモンの意図とは違うんではないのか。
  「勝者なき決着」だったのだろうか。
  どうにも、スンナリとは腑に落ちない終わり方だ。

  ②「ベルリン響破産」って、先月来日したあのベルリン響のこと?
  ネットニュースを見ていたら、たまたま目に入った。それから、
  気になったので調べてみたが、どうやら異なる団体のようだ。
  この団体は、「ベルリナー・シンフォニカー」と言い、来日したのは
  「ベルリナー・シンフォニー・オーケストラ」と言うのだそうだ。
  どちらも日本では「べルリン響」。まぎらわしい。
  北海道でも札幌交響楽団が破産の危機に直面したのは、つい
  最近の事。運営を改革したり、楽員の努力もあって、今シーズン
  は定期2日公演化までにこぎつけたのは、アッパレなこと。
  どんな組織も人工的につくられている訳だから、継続するため
  には、やはり人工的な営み(努力)が必要なのだろう。
  しかし、いずれにせよ解雇される団員には気の毒なこと。
  オケの数も少なくなれば、当然「すそ野」は狭まる…  
  昨今のクラシック新譜の少なさを思うと、つい悲観的に…
  
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by capricciosam | 2005-04-18 23:50 | 時の移ろい | Comments(2)
Commented by f16fightingfalcon at 2005-04-27 07:50
ご無沙汰してます。「ベルリン響」破産、ですが、20年ぐらい前、学生時代に大阪フィルの定期演奏会に行ったとき、「大阪フィル労働組合」がビラを配っていたことがあります。細かいことは忘れましたが、経営はかなり苦しく、大変だって言うことはよく分かりましたし、日本のオーケストラでやっていけるのはN響ぐらいだ、と言うところを覚えています。「N響並みの待遇を要求」見たいなビラだったです。いずれにしてもマーケットから考えて、日本にはプロのオーケストラや演奏家が多すぎるのかも知れません。確か、東京に8つぐらいあったはずです。すそ野の広さ、と言う意味では必要かも知れませんが。
Commented by capricciosam at 2005-04-27 23:37
>f16fightingfalconさん
コメントありがとうございます。
>マーケットから考えて、日本にはプロのオーケストラや演奏家が多す ぎるのかも知れません。
確かに、現状はそうかもしれませんね。だからこそ現状の彼らが生活していくためにはマーケットが拡大するようなくふうと方策が必要なのでしょうし、ファンの応援も役に立つのでは、と考えます。


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