がんばれ、東北!!

地震発生後3回目の夜を迎えた。
依然被害の全貌が把握されたとは言い難い状況ではあるが、
不安が的中したようで、被害が過去とは比較にならない位のスケールだ。

TVは引き続きどの局も地震に関する特別番組だけを流している。
そして、何度見ても、あの「黒い」津波の破壊力は凄まじい。
壊滅状態になった街で生存した人が撮った映像を見ると
その規模が防災計画の想定を遙かに超えていたらしいことがわかる。
建物の3階まで押し寄せたり、10mの高さの防潮堤が役に立たなかった
ことからも明らかだ。
マグニチュードも8.8から9.0に訂正され、最大級の強さだったらしい。
一説には1000年に一回程度の規模らしい。

依然、孤立して救援を求めている人たちも多く、例え助かっても
ライフラインが回復しない中、寒さに震えている人たちのことを思うと、
歯がゆく、胸が痛む。
「がんばれ!被災された皆さん!」
と、心中では応援しているものの、具体的な行動ではない。

「何かできないのか」

被災されていない多くの人たちにも似たような感情はあるのではなかろうか。
そんな折見つけた、400mハードル選手の為末大さんの言葉には力をもらった。

「アスリートにできる事はまず人を励ます事、影響力を発揮して
 支援の輪を広げる事、そして大切なのは毎日のトレーニングを
 淡々と行う事です。現場には必要なだけのプロフェッショナルが
 駆けつけているようです。(略)残念ですが素人が出ていって
できる事はありません。
 国民の日常の行いが破綻してしまえば国家も破綻します。
どんなに混乱しても日々の営みは行われてないといけません。
今まで自分が毎日やってきていた役割をこういう災害時でも
かわらず淡々と行う事が大切だと思います。自分の本職が何かという事を
落ち着いて改めて見つめて、その本職を淡々とこなしてください。」
 (以上、為末大からのメッセージ 2011.3.12より一部引用)

被災していない小生には、幸いなことに明日も仕事はあります。
決して東北のみなさんのことは忘れませんが、
無事であることに感謝しつつ、まずは淡々とこなすことにします。

■為末大さんの記事はこちらです。

<追記3.14>

「日本は今、大怪我をしているが、救急処置が終われば、
 回復への長いリハビリが始まる。動かせる部分が元気で、
 しっかり動かないと、それもままならない。寄付や情報の共有、
 言葉による激励などを通じて、被災者に寄り沿いながら、
 同時に、震災前にも増して活発に活動しよう。そういう一週間の始まり。」
(以上、作家平野敬一郎さんのツイートから引用)

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by capricciosam | 2011-03-13 22:42 | 時の移ろい | Comments(0)


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