ホントに同級生!?

PMFも閉幕まであと一週間あまり。
実に早いものですね。開会までもうすぐだな、なんて期待して待っていた頃が
あっという間に過ぎていってしまうんですから。
先々週の3連続のKitara通いの記事を書いた以降、記事も更新せずに聴いていた、
なんてことだったら、嬉しいのですが、あれ以降は一回も行けず。
もちろん、仕事もこなさなければならないのは言うまでもありませんが、
もっと大きい理由は疲れです、ハイ。
今日も道内各地でPMF生のアンサンブルによる演奏会があったので、
少し無理してでもという気持ちも起きない訳ではなかったのですが、
これから本格化するはずの暑さを乗り切れるか、と少しだけ冷静に考えて断念。
まあ、老化する身体とつきあう以上やむを得ません。
代わりに、開花が終わって枯れてしまった花を整理したりしてのんびりと過ごしました。
写真は見頃だった時に撮ったものです。
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さて、昨夜はオールスター第2戦を楽しみましたが、
やはり圧巻はセ・リーグ先発の前田投手(広島)の迫力でした。
あわや3回連続3人で抑えるのか、と思ったら、一矢報いたのが、田中選手。
さすが、日本ハムのキャプテン。巧打でした。

パ・リーグ2番手で登場した吉川投手(日本ハム)も同世代の坂本選手(巨人)に
ホームランを打たれた以外は好投。
改めて、1988年生まれは粒揃いということを再認識した感があります。
試合はセ・リーグの2連勝となりましたが、パ・リーグは一体どうしたのでしょうね。
得点が入らない。セ・リーグの投手にすっかり押さえ込まれている感じです。
明日の盛岡ではパ・リーグ打撃陣に奮起してもらい、被災地に元気を与えるような
試合にしてもらいたいものです。

ところで、中継を観ながら少しだけ気になった言葉があります。

「(略)力勝負に出た結果、坂本(巨人)に一発を浴びた。
坂本が「同級生だったので思い切り振ろうと思った。
真っすぐを投げてくると思っていた」と振り返ったガチンコ勝負には敗れた(略)
(以上、道スポ7/22付けより引用)

TVでも実況中継するアナウンサーが1988年生まれの選手に対して「同級生」を乱発するので、
どうも耳障りでしょうがなかったのですが、坂本選手自身がインタビューに応えている時に、
確かに「同級生」と言っているので、正直驚いてしまいました。
慌てて、手元にある国語辞典(2009発行)を調べてみたのですが、

「同級生=学級が同じであること」

という説明です。つまり、同じクラスだった、同じ教室でともに学んだという意味だろう
と思うのですが、果たして前田投手、吉川投手、坂本選手は同じ学校の同じ教室で
ともに過ごしたのでしょうか。この点は別々ということは明らかなことです。
このような場合、小生の感覚では、「同世代」とか、「同年代」が適切と思いますね。
あえて学校と関連付けるとしても、「同学年」ぐらいがせいぜいではないでしょうか。
でも、同学年ですら、クラスは異なっても、同じ学校というニュアンスが残るので、
ちょっと苦しいようにも思うのですが。

ついでに念のためコトバンクでも調べてみました。

「同級生=同じ学級の生徒・学生。同じ学年の生徒・学生。」
(大辞泉、小学館)
「同級生=同じ学級の生徒。クラスメート。」
(大辞林、三省堂)

前者には学級よりも大きなくくり方というニュアンスが追加されていますが、
基本的には、やはり「同じ学級」が共通です。
ですが、野球の例に見られるような現代の使い方がその後定着し、
もっと当たり前に使われる可能性もなくはないのでしょうね。
ここまで書いて、以前にも似たようなことを記事にしたことを思い出しました。

記事はこちら

別に、正しい日本語を、なんて言うつもりは毛頭ないのですが、
この歳まで生きてきたら、それなりに身に付いた言語感覚は
ほぼ生理的な感覚に近いので、どうにも気になる使い方だな、
という気持ち悪さというか、違和感は生きてる限りとれないのかもしれません。
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by capricciosam | 2012-07-22 23:42 | 時の移ろい | Comments(0)


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