久しぶりのレコ芸

しばらく記事の更新をさぼってしまいましたが、この間は寒波に見舞われ、
除雪を繰り返し日々くたくた。お陰で夜はぐっすりです。
でも、こんな時にこそ見られるものがあります。
しばれのきつい日の樹氷で、実にきれいなものです。
c0007388_4484415.jpg

16日には総選挙がありました。
投票率が低かったのは残念ですが、2009年に続いて民意の揺れが
獲得議席に極端に表われることで政権交代となりました。
改めて小選挙区制度の凄さだな、と実感したところです。
その分、政権を掌握する側になると、「失敗できない、失敗は即政権を奪われるということだ」
という緊張感が高じやすくなるのではないでしょうか。
政治の質が高まる可能性もあるのでは、と期待できる半面、
一方で有権者に迎合しやすいという日和見主義的側面も高まる可能性もあるようで、
有権者の側がよほどしっかりしないといけないな、と思われました。

さて、昨日は栗山監督の北海道での拠点がある栗山町で優勝記念パレードが行なわれました。

「栗山英樹監督(51)のパレードが22日、空知管内栗山町で行われた。
紙吹雪と小雪が舞う中、栗山監督は町内の野球少年団の小学生約60人が引っ張る
軽トラックに乗り、ファンの歓声に笑顔で応えた。町や栗山商工会議所などでつくる
実行委が主催。気温が氷点下1・9度と冷え込む中、栗山監督は午前11時すぎ、
自身が町内で使っている軽トラックの荷台に乗り、JR栗山駅前を出発した。
駅前通り約500メートルの沿道には6千人(主催者発表)の観衆が集まった。」
(以上、北海道新聞12/22付けより引用)

先月下旬の札幌でのパレードの挨拶で
「この時期(雪の降る時期)のパレードを北海道の風物詩にしたい」と言っていましたが、
地元ローカル局の中継を観ると、まさに、雪降る中での紙吹雪でしたね。
寒くて大変だったでしょうが、風物詩化して何度でも見たいものです。
パレードを終えた監督が、インタビューで「来年は選手全員を連れてきたい」と言ってたので、
「あちゃー、監督言っちゃったよ、大丈夫!?」と思ってしまったのですが、
すぐに先日道内のマチに選手を応援団として割り当てたことに方向を変えていましたから、
まっ、そっちのほうが実現性はあるのかな。
<追記>
「栗山監督優勝パレード終了後、ファンとの記念撮影会を行った。
「来てくれる全ての人に楽しんでもらいたい」と正午すぎから始まり、終了したのは午後5時15分。
約5時間かけて、2321組のファンと写真に納まり、感謝を示した。」
(以上、日刊スポーツ12/22より引用)
有言実行とは言うものの、凄い!


ところで、ホント久しぶりに「レコード芸術」誌を購入しました。
付録にサンプラーCDが付くようになって定価が急に跳ね上がって購読意欲が減退。
かなり長い間購入していなかったことになります。
今回の購入の動機は記事として札響が取り上げられていて、その上付録CDに
今春の定期演奏会で聴いたエリシュカ指揮によるドヴォルザークの
「スケルツォ・カプリチオーソ」がはいっていたためです。
尾高監督の「英雄」第4楽章とともにKitaraでのライブ録音ですが音も良くて、
おまけにエリシュカさんが腕を下ろしきらないうちに発生した「フライングブラボー」付きです。
改めて当時の一瞬ひやっとした記憶がよみがえりました。
c0007388_7292538.jpg

「新世界」「野鳩」はすでに発売となった写真のCDで入手してあったので、
これで一応その時の定期演奏会の録音は揃ったことになります。
演奏会の感想は既に記事にしたとおりですが、このCDが今月の新譜月評でも
評者2人とも推薦の「特選盤」になっていました。
ホント、あんなに感動した「新世界」はありませんでした。

ひととおり目を通して「あれっ?」と思ったのが、
第50回レコード・アカデミー賞の声楽曲部門の受賞CDです。
受賞したミシェル・コルボによるモーツァルトとフォーレの「レクイエム」は既に所有しています。
c0007388_6505717.jpg

でも、購入したのは今年じゃありません。7年前です。
「この時間差は一体なに?」
ところで、ミシェル・コルボとローザンヌ声楽&器楽アンサンブルは
2003年にKitaraで演奏会を開いており、小生も客席で耳を傾けていました。
謙虚で透明感のある響きには、心洗われる思いがしたものでした。
c0007388_7305172.jpg

その印象も薄れないうちに店頭で偶然同一コンビによるこのCDを見つけて
輸入盤で安かったこともあり、購入したという訳です。

と、ここまで書いて、
「この賞はレーベルは同じでも、国内盤として発売したのものだけが対象なのだな」
と認識を新たにしたところです。
きっと過去にもこういう時間のギャップのある例はあったのでしょうが、
こういう賞の定義そのものも見直しても良いような気がしました。
[PR]
by capricciosam | 2012-12-23 07:20 | 時の移ろい | Comments(2)
Commented by プロメテウス at 2012-12-24 13:43 x
エリシュカさんの第九についてのコメントありがとうございます。 私は札響合唱団の一員として歌わせて頂きました。尾高さんや高関さんの演奏とはかなり違う第九で新鮮でした。来年秋にはブリテンの戦争レクイエムがありそれも初めて歌うので楽しみです。またご一緒に歌いましょう。
Commented by capricciosam at 2012-12-25 07:10
>プロメテウスさん、コメントありがとうございます。
>かなり違う第九で新鮮でした
やはり、そうですか。合唱団の方がおっしゃるのなら、
間違いないですね。
もっとも、小生は違いにとまどった方なのですが…

札響合唱団の歌声はマーラーの「復活」以来でしたが、
あの時と比べても一段と良くなっているように感じました。
来年の定期でも大曲が控えているようですから、
さらなる飛躍を期待しております。


<< クリスマスの約束@2012 札響の第九@Kitara2012 >>