レコードをかける

まさか、巨人相手に終盤でのホームランによる逆転劇を連日見せつけられるとは。
こういう連敗は後を引かなけれりゃいいな、と祈るばかりです。
先発が試合を作ったんだから、収穫はある。
ガンバレ!ファイターズ!!

ところで、話は変わって、音楽を聴く手段というか道具の変化の話です。
今朝のTVで20代の若者にレコードをかけてもらうという実験をしていました。
CDが生産されたのが1982年なので、すでに30年以上経過した訳です。
20代の彼らが物心ついてから手にしたのはCDやミュージックプレイヤーでしょうか。
ひょっとすると、ダウンロードしか知らないという人もいたっておかしくない。
レコードプレーヤーもDJ等が使う位で、見たことはあっても、実際に所有している人、
楽しんでいる人はほとんどいないに等しいでしょう。
そんな彼らがレコードプレーヤーを前にして実際にレコードをかけることができる
のだろうか、という実験でした。おじさん世代と違って、生まれてこの方レコードなんて
見たこともない現代の若者にとっては楽勝なのか、難問なのか、興味が湧いて
見ていました。

実験では単にLPレコード、シングルレコードだけではなく、レーザーディスク、CD等
紛らわしい媒体が並べられています。

「う~ん、迷うかな。」

いくつかの例が放送されていたのですが、ある若者はプレーヤーのターンテーブルを見て、
その大きさからここに盤を載せるらしいと推定しているところまでは合っていたのですが、
それでも手にするのはレーザーディスク。
同じ大きさでも真っ黒なLPレコードから音がするとは想像できないんでしょうね。
当然、表面がツルツルしているので、針を載せても中心にスルスルと滑っていくばかりで
音はでてきません。若者は首をひねるばかりです。

また、シングルレコードに針を載せることができても、いわゆるドーナツ盤の中心の
大きさを補完するアダフター(そう言えば、正式名称がわかりませんね)を
回転軸にはめずにいるので、レコードが固定されず、不安定な楕円軌道で回っています。
その若者は「何か音が揺れていますねぇ~!?」と感想を漏らすのでが、
その音揺れの原因が使い方にあるとは想像できないようです。
小生もこんな使い方は初めて見ましたが、よく針がはずれないものだ、と妙に感心。

その他には裏や横だけでなく、底まで持ち上げて調べて、いわゆる「スロット」を
探す者も。今の時代らしいな、とこれも感心。

結果はトライした全員が失敗でした。
そりゃそうで、見たことも試したこともないものを正確に操作するのは困難なもの。
とは言え、おじさん世代としてはやはり時代は大きく変化したんだね~、という感想が。
レコードも遠くなりにけり、と思ったのですが、最近は生産が増えてきたとのこと。

元々レコードはそんなに持っていなかったのですが、今だに所有しています。
ただし、レコードプレーヤーは実家に預かってもらっているうちに、ベルト
(ベルトドライブ方式)が切れてしまいました。修理しようにも、すでにプレーヤーが
売られていなかったために放置。
従って、現在はレコードもジャンク化したプレーヤーも活躍する場がありませんが、
それでもあまり未練たらたらではないんですね。
当時から、あのチリチリ音や盤面を裏返す煩わしさが苦手だったので、
これらの心配のないCD自体に満足している、という訳です。
ただいずれ手放す時も来るとは思うのですが、その前にもう一度聴いておきたい
という気持ちもまだ残っています。

と、いうのは、持っているレコードでもCD化されたものもいくつかあるのですが、
多くはCD化されておらず、例えCD化されたものでも、当時のオリジナルジャケットが
再現されたものは少ないので、もう一度手にとって聴いておきたいという願いからです。
今は記憶の深層に沈んでいる思い出も、聴いたら浮かび上がるものがあるのかも
しれません。もっとも、楽しい思い出なら良いのですが…
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写真のCDは当時と同じオリジナルジャケット。
八神純子さんの代表作というと、このあと発売された「水色の雨」になるのでしょうが、
アルバムタイトル曲の「思い出は美しすぎて」で初めて耳にした彼女のハイトーンには
魅了されました。
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by capricciosam | 2013-06-06 23:08 | 時の移ろい | Comments(0)


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