統一球に関する新聞社説

午前中は家の裏の雑草とりと、ついでに物置整理でひと汗かきました。
午後からはちょいと出かけたかったのですが、昼食を食べたら、
案の定睡魔が襲ってきて、そのまま軽く昼寝に突入。
(しょうがないので、外出は今度の土日のどちらかにしましょう。)
目が醒めたら、ちょうどファイターズVSカープ戦が始まったところ。
2点先取したところで気持ちが楽になり、TVを離れ音楽を聴いていました。
聴いていた一枚は写真のCD。
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ジュリーニの演奏は所有CDも少ないのですが、
この演奏はバランスのとれた佳演だと思います。

結局、最後は危ない場面もあったようですが、3連勝。
あと1試合残っていますが、交流戦は勝ち越しが決定。
開幕当初を思い返せば、ようやく戦う体制が整いつつあるような感じですね。
ガンバレ!ファイターズ!!

ところで、今回の統一球問題ですが、新聞各紙はどのような意見なのでしょうか。
ちょっと興味が湧いたので、全国紙とセ・パ球団の本社がある都市に
同じく本社を置く地方紙について、6月16日時点で社説の見出しを使い整理してみました。
スポーツ新聞は、取り上げなかったところは恐らくないでしょうから省略します。
なお、西武、ロッテ、阪神については該当する新聞が不明でしたのでこちらも省略しました。
@の次の球団名は、全国紙は密接な関係にある、地方紙は同じ都市に本社がある、
という程度の意味です。

◆全国紙

①日本経済新聞・6月14日・「スポーツ界の統治不在を憂う」

②読売新聞・掲載なし@巨人

③朝日新聞・6月13日・「跳ぶボール、この隠し球はアウトだ」

④毎日新聞・6月13日・「統一球の変更、隠した本当の理由語れ」

⑤産経新聞・6月14日・「飛ぶ統一球、隠蔽こそが混乱の中心だ」

◆地方紙

⑥北海道新聞・6月14日・「統一球の「真相」究明を」・札幌市@日本ハム

⑦河北新報・掲載なし・仙台市@楽天

⑧東京新聞・6月13日・「統一球と全柔連、まずは常識を取り戻せ」・東京都@巨人、ヤクルト

⑨神奈川新聞・6月14日・「統一球問題、信頼回復へ説明尽くせ」横浜市@DeNA

⑩中日新聞・6月13日・「統一球と全柔連、まずは常識を取り戻せ」・名古屋市@中日

⑪神戸新聞・6月13日・「野球の統一球、ファンと選手を裏切った」・神戸市@オリックス

⑫中国新聞・6月14日・「統一球変更、ファン側に立ってこそ」・広島市@広島

⑬西日本新聞・6月14日・「統一球とNPB、「隠蔽」の責任を自覚せよ」・福岡市@ソフトバンク

この問題が発覚したのが6月11日で、NPBが会見したのは6月12日ですから、
ほとんどの各紙が12日の1~2日後に社説で取り上げていることから、
新聞社としての関心の高さがうかがい知れます。
タイミング的に問題発覚以来燻っている柔道問題とともに取り上げて、
ガバナンス不在をスポーツ界としての体質として問う見方もあります。
また、「隠蔽」「統治不在」「常識」「真相究明」「信頼回復」「裏切った」といった言葉が
目につきました。これは野球が依然として大勢のファンに愛されていることと、
だからこそファンが注視している点を新聞社が意識したためではないか、と考えられます。

さて、なんら見解を表明していないのは読売新聞と河北新報。
特に、読売新聞は6月13日には社説で「全柔連会長続投、「退場勧告」への感度も鈍い」と
スポーツ界への関心の高さを示しているだけに、どんな見解を披瀝してくれるのでしょうか。

<追記9.22>
9.19に行なわれたオーナー会議の席上、加藤コミッショナーが辞任を表明しました。
このタイミングで新聞各社の社説での反応はどんなものだったのでしょうか。
6月調査と同様に社説の見出しで調べてみました。

◆全国紙

①日本経済新聞・掲載なし

②読売新聞・9月21日・「コミッショナー 辞任機にNPBの組織改革を」@巨人

③朝日新聞・9月21日・「コミッショナー お飾りならいらない」

④毎日新聞・9月20日・「コミッショナー 指導力発揮できる人を」

⑤産経新聞・9月21日・「コミッショナー 加藤氏後任は球界の人を」

◆地方紙

⑥北海道新聞・掲載なし・札幌市@日本ハム

⑦河北新報・掲載なし・仙台市@楽天

⑧東京新聞・掲載なし・東京都@巨人、ヤクルト

⑨神奈川新聞・掲載なし・横浜市@DeNA

⑩中日新聞・掲載なし・名古屋市@中日

⑪神戸新聞・掲載なし・神戸市@オリックス

⑫中国新聞・掲載なし・広島市@広島

⑬西日本新聞・9月20日・「コミッショナー 球界改革へ新体制つくれ」・福岡市@ソフトバンク

問題発覚段階では全国紙、地方紙とも多くの新聞が社説で反応していたのですが、
今回は全国紙では日本経済新聞が、そして地方紙では西日本新聞を除く大半が
掲載していません。もちろん、社説以外のコラムやスポーツ紙面の解説等で
とりあげているとはおもうのですが、そこまでは調べておりません。
各紙の見出しだけでも、検討すべき論点はある程度出ているようですね。
9月末には第三者委員会の調査結果が出るようですから、その段階でも
調べてみたいと思っています。


<追記9.30>
第三者委員会が9.27報告書を日本野球機構に提出しました。
これまで同様、新聞各紙の社説見出しで調査してみました。
結果は、全国紙、地方紙とも社説での掲載はありませんでした。
9.19辞任表明で報告書内容も想像した上で意見表明を終えたともとれます。
今回の報告書については概略次のようになされたようです。

≪第三者委最終報告骨子≫
一、コミッショナーが知っていたと認定はできないが、疑いが完全に解消されたともいえない
一、仮にコミッショナーが変更の事実を知らなかったとしても、ごくわずかな注意を払えば、
   事実を知ることは容易で、混乱を招いた責任は免れない
一、業務執行の責任者として責任を果たせるように、コミッショナー制度の強化、充実を図る
ことが望ましい
(以上、スポニチ9.28より引用)

加藤コミッショナーが知っていたか、という点はクロとは言えなかったものの、
職務上の注意不足と一連の混乱を招いた責任は免れないと指摘されていますから、
事前の辞任表明がなければ、コミッショナーとしての責任追及の声がいくつかの紙から
あがることは想像に難くありません。

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by capricciosam | 2013-06-16 23:19 | 時の移ろい | Comments(0)


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