ある表計算ソフトの退場

夏本番でもないというのに、連日続く暑さ。
こりゃ、来るべき夏本番が思いやられます。
さて、こんな記事が目に止まりました。

「日本IBMから発売されている「Lotus 1-2-3(ロータス1-2-3)」が、
2013年6月11日で営業活動を終了。1年3カ月後の2014年9月30日に
サポートを終了することが明らかにされた。(略)
ロータス1-2-3は、1983年の発売以来、ちょうど30年目の節目にその使命を
終えることになった。日本IBMでは、今回のサポート終了の理由を、
「米IBMコーポレーションのビジネス判断によるもの。ロータス1-2-3を含む
Super Office(スーパーオフィス)は、すでに開発を終了し、
市場への販売も行っていない。
また、稼動対象のデスクトップOSは、Windows XPが最後で、
それ以降には対応していない」と説明。
(略)日本国内だけで、1986年から3年間で約25万本を出荷。
いまさらながら、ロータス1-2-3とは何か。
これは、1993年に米国のミッチ・ケイバー氏が開発した表計算ソフトだ。(略)
日本においては、1986年の日本法人設立にあわせて、日本語版を発売。(略)
ロータス1-2-3は、1986年の発売から3年間で、日本国内だけで約25万本を出荷。
5年間では50万本以上の出荷実績を持ち、国内市場においても、表計算ソフトの
ベストセラーとなっていた。」
(以上、日経トレンディネット7/10より引用)

OSがWindows以前のDOS時代には、ワープロソフトは「一太郎」、
表計算ソフトは「ロータス1-2-3」という組み合わせで仕事に使ったものです。
Windowsが当たり前となった今じゃ、表計算ソフトは「エクセル」に
すっかり置き換わられてしまった感がありますね。
当時、両方使ってみて、使い勝手の良さはあきらかにエクセルでしたから、
エクセルにシフトしてからは、ロータス1-2-3は残念ながら一顧だにしなかったですね。
そのくらい、ソフトの出来としての差があったということです。
世間からの支持も、まさしくその差が反映されたものだと思うのですが、
やはり、楽したいのが人情というもので、ソフトは如何にその実現を図ることができるのか、
という目線で作られていなけりゃ、ということなのでしょう。

この記事を書きながら聴いているのは、写真のCD。
こんな蒸し暑い夜には、ミルト・ジャクソンのヴィブラホンの響きが
一服の清涼剤だな、と感じています。
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by capricciosam | 2013-07-10 22:51 | 時の移ろい | Comments(0)


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