国府弘子スペシャルトリオwith小松亮太@北広島市芸術文化ホール2013

まずは、スペシャルトリオで6曲演奏。
国府弘子:ピアノ、八尋洋一:ベース、岩瀬立飛:ドラム

 1 ゴーイング・ゴーイング・オン
   わかりやすい主題が繰り返される、とてもジャージーな雰囲気。この曲でメンバー紹介。

 2 マシュ・ケ・ナダ
   国府さんはじめメンバーの歌入り。

MC 2年前初めて北広島に来た思い出を。
   (実は、この時聴きたかったのですが、忘年会と重なり諦めたのでした)

 3 ホライズン(地平線)
   札幌のコンサートで谷川俊太郎さんの詩とのコラボだったとのこと。
   サバンナの夜明けのような雰囲気で始まり、主題が反復されて熱情的に締めくくられる。

MC 曲作りはメンバーのメモ書き(コードネーム)の出し合いで。ジャズ入門編として次の曲に。

 4 キラキラ星
   原曲にメロディを加え、さらにスウングさせ、ボサノバ、サンバへと次々にアレンジ。
   昨年の東京JAZZでのM・ルグランの「シェルブールの雨傘」を思い出しました。
   こういうのって、実に楽しい。

 5 A列車で行こう
   プログラムでは「枯葉」ですが、変更。ソロの取り合いを披露。

 6 ジプシー・バロック
   このトリオで作ったアルバムの一曲。ラテン的なフィーリングで聴かせた。  

15分の休憩。後半は小松亮太さんが加わり、6曲。

 7 忘れないよ
   国府さんのピアノソロで。印象深い一曲。

 8 りベルタンゴ
   小松さんと国府さんのデュオで。バンドネオンの息づかいが生々しい。

MC 小松さんの北広島訪問回数は本人より客席が覚えていました(笑)
   バンドネオンはドイツの楽器で世界大戦で楽器製造も一旦は途絶えたとの話に驚く。
   日本には30人位しかプレイヤーがいなく、取り巻く環境としては厳しいとのこと。

 9 「ザ・世界遺産」のテーマ
   小松さんのオリジナル曲をソロで。郷愁をそそるメロディです。

MC バンドネオンの音を評して「人の息づかい。蓄膿症のスースーみたいでしょう。」
   ここで、国府さんが小松さんにタンゴを習っていることが判明。厳しいそうです。

10 Sin Nada de Particular
   小松さんのオリジナル曲。国府さんが小松さんに怒られまくった一曲らしい。
   タンゴには打楽器の代わりがピアノで、ピアニストを鍛える目的があるとのこと。
   かけあいがなかなかでした。

MC タンゴではピアノは「渋くて、暗くて、冷たく」弾いてもらいたいけれど、
   国府さんは逆、との話には笑った。確かに、そんな雰囲気があるな。
   タンゴにはJAZZからもCLASSICからも来るが、両方わからないとダメらしい。
   黒人の血が強い音楽はプラスがあればいいじゃないか、という感覚なんだけれど、
   タンゴは白人の作った音楽なので、これはダメ、これがなけりゃダメ、とのこと。
   流儀の違う人と演奏するのはコワイとのこと。ここでトリオの2人も再登場。

11 Adios Nonino
12 スターランド
   ピアソラと国府さんのオリジナル曲を全員で。聴かせる。

アンコール 国府さんのアルバム「オータム・セレクション」からの一曲(タイトル聞き取れず)。
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一見ジャズとタンゴの入門編を装いながら、演奏には一切手抜きなし。
随所にプロとしての凄味が感じられる楽しいひとときでした。
(最も、大谷翔平VSマー君の投げ合いも気になって休憩中にはチェックしていましたが。)
今日9/7は旭川市A・Evans でスペシャルトリオの演奏会があります。
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by capricciosam | 2013-09-07 05:16 | 音楽 | Comments(0)


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