来シーズンへのときめき

正式発表ではないのですが、札響定期、PMFの来シーズンの概要が見えてきました。

まず、札響定期です。
エリシュカさんは4月にチャイコフスキー6番、11月にブラームス2番を取り上げます。
ブラームスは今年10月定期の感想でも書いたように聴き応え十分で、
ぜひ交響曲チクルスとして完成させてもらいたいところです。
また、ドヴォルジャーク後はスラブ系を密かに期待していたので、
チャイコフスキーは願ってもないところ。
交響曲後半を順次取り上げていってくれるのでしょうか。

5月に高関さんが伊福部昭特集、そして8月には下野さんが早坂文雄と
日本人作曲家の作品が取り上げられます。意欲的かつ刺激的。

尾高監督は3回。3月には一連のシベリウスの仕上げ。
6月にはヴェルディのレクイエム、10月にはマーラー9番と大作を。
尾高さんはマーラー9番を2003年5月定期で取り上げていましたが、
最終音が鳴りやんだ後の長い静寂とこみ上げる感動は忘れがたいものでした。
まさしく一期一会の名演でした。
<追記11.16>
そう言えば、この時の演奏会にちょっとふれた記事を書いていました。こちらです。


9月の児玉宏さん、1月のユベール・スダーンさん。
一度は聴いてみたい人が並びます。
12月のクラウス・ペーター・フロールさんは2009年9月に
マレーシア・フィルと来日した折に聴いていました。当時の感想はこちらです。

こうしてみると全部聴きたくなるのですが、こんなのは初めてです。
来シーズンの札響定期には期待大です。

次にPMFですが、25周年のメモリアルイヤーなので、さてどんな企画が、と期待していました。
これまでのメモリアルイヤーから推して、首席指揮者にはこれまで携わった指揮者の再登場
だろうな、と思ったら意外や、意外。
これまでPMFとは縁がなかったロリン・マゼールがその任に当たるようです。
プログラムもベートーヴェン7番、シベリウス2番、ショスタコービチ5番と、
彼にとっては自家薬籠中のものばかり。

縁があると言えば、台湾のチェン・ウェン・ピンさんでしょうか。
ホール・オペラで「ナクソス島のアリアドネ」を指揮されますね。
2007年7月にはフィルハーモニア台湾を率いて演奏会をされています。
当時の感想はこちらです。

その他に、第九が演奏されたりで、祝祭的雰囲気が感じられます。
詳細発表は年明けなのでしょうが、楽しみです。

期待が大きかったり、楽しみだったりで、来年は札響定期とPMFに大注目です。
c0007388_1050292.jpg
画像のCDを聴きながら記事を書いていました。
マゼールのCDは何枚か所有しているのですが、
このブルックナーは中でもお気に入りの一枚です。
[PR]
by capricciosam | 2013-11-09 10:54 | 音楽 | Comments(0)


<< 新語・流行語も長い歴史があるんだね さようなら、岩谷時子さん >>