魔女の一撃

■あいたたたっ!

 職場でお昼にトイレに入った時のこと。
 用を済ませ、手を洗おうと手を前に差し出して、少し前屈みに
 なった時、腰にこれまで経験したことのない痛みが走り、一瞬
 息が止まりそうになった。
 「あちゃ、やったか」
 なにげない動作でやらかすものらしい、とは知ってはいたが、
 まさか、こんな動作でやるとは予想外。
 内心動揺したものの、じっとしているとなんとか痛みは去り、
 無事手を洗ってトイレを出た。何事もないような顔をして
 そのまま仕事を続けたものの、夕方頃にはイスへの立ち座りが
 つらくなってきて、とうとう早退して整形外科へ。
 レントゲンを撮る時に若い女性の放射線技師から、ズボンは
 はいたままでいいから、撮影する時に台の上で寝たままで
 ズボンをずらせ、と言われる。
 「つらい時に、そんなことできません!」
 と言ったら、とたんに
 「これに着替えてください」
 と、着替えを放り投げるようにして別室に行ってしまった。
 「なんて投げやりな!おじさんだからって馬鹿にするな」
 と、内心怒ってみたものの、痛みが走って着替えがこれまたつらい。
 「できないなんていわなけりゃ、良かったかな、トホ」
 と少々後悔しつつ着替えを終えて台へ。 
 いろんなポーズで撮影が終わって、いよいよ診察。
 30代とおぼしき医師も慣れたもので、私を立たせて、
 つま先だちさせたり、身体を横に倒したり、診察台の上で
 足を曲げたりして診ていたが、しびれがない、とわかると、
 とたんにリラックス状態で、
 「歳ですからねえ」
 とのたまうたもんだ。
 「そんなの本人もわかってるわ!」
 (腰がつらいので内心怒ってばかりです、ヤレヤレ)
 まあ、症状としては軽かったようで、痛み止めや貼り薬を
 処方してもらい、腰痛体操を教えてもらって帰ってきました。
 今もベルトをして大変良い姿勢でこれを書いています。
 いつもの悪い姿勢が矯正されています。
 皮肉なものです。
 まあ、運動にもとんと疎遠な、怠惰な日常でしたから、
 当たり前という気持ちもなくはないのですが、これからは
 心新たに腹筋でも鍛えよう、と思っています。
 
[PR]
by capricciosam | 2005-07-07 23:24 | 時の移ろい | Comments(0)


<< 問題な日本語@大修館書店 軌道修正 >>