PMFベルリンフィルハーモニーブラスアンサンブル演奏会@Kitara2014

演奏されたのは以下の曲。

 1 ヘンデル(ワーグマン編) ヘンデルの作品による組曲
  a  オラトリオ「サムソン」から
  b  アン女王の誕生日のためのオード
  c  「王宮の花火の音楽」から歓喜
 2 J・S・バッハ 3つのコラール前奏曲
  a おおいとしきみどり児(ドラーゲ/アンダーソン編)
b あなたがそばにいたら(ラウス編)
  c 我らの紙は堅き砦(ドラーゲ/アンダーソン編)
 3 ジョン・ダウランド(オット編) 歌曲集(4つのトロンボーンのために)
a 盲目であれ、不実を見ぬために
  b 来たれ夜の重々しさ
  c 日陰のシェパード
  d ご婦人用の見事な細工物
 4 ビゼー(ハーベイ編) カルメン組曲
  a アラゴネーズ
  b アルカラの竜騎兵
  c ハバネラ
  d 衛兵の交代
  e ジプシーの踊り
<休憩>
 5 ゴフ・リチャーズ 高貴なる葡萄酒を讃えて
  a シャンペン
  b シャブリ
  c キャンティ
  d ホック
  e フンダトーレ…そしてシャンペンをもう一本
 6 ヤコブ・ゲーゼ(ビシャル編) タンゴ・ジェラシー
 7 グレン・ミラー(オット編) グレン・ミラー物語
  アメリカン・パトロール/真珠の首飾り/ペンシルベニア6-5000/イン・ザムード

すごい曲数を演奏したようですが、休憩20分含めてもここまでで100分程度。
普段ブラスアンサンブルはほとんど聴かないのですが、まったく飽きない。
それどころか、その調和のとれた、艶やかにして多彩なブラスの響きには
身を乗り出さずに聴かずにはおられませんでした。
驚くのはトランペット、トロンボーン、ホルン、チューバが見事に溶け合った時に
まるで一瞬オルガンのように、またはオケの弦楽パートのように鳴り響くこと。
そのうまさ、滑らかさはまるで上質な絹地のよう。
さすが、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団団員による室内楽アンサンブルだけの
ことはあります。ベルリンフィルのHPで確認したのですが、トランペット、トロンボーンは
そのパートが全員参加しているのですね。道理で見事な訳です。

これだけでも満足なのにアンコールは3曲も演奏してくれました。

 8 ショスタコーヴィチ ワルツ
 9 リンケ 「ベルリンの風」
10 ヘィゼル 組曲「3匹の猫」よりミスター・ジェイムス

特に、毎夏ヴァルトビューネで演奏される「ベルリンの風」が聴けたのは幸運の一語。
本場の本物を札幌で聴けるなんて! なんて贅沢なことなんでしょう。
ただ、客席も手拍子で参加はしたのですが、ステージ上からはさらに指笛を鳴らすよう
催促された(ホルンのサラさんやトランペット首席のタマーシュさん)のですが、
残念ながら少なかったですね。PMF生もいたのになぁ~
小生含めて普段から指笛を鳴らすことのできる日本人は少ないのでしょうが、
これだけは個人的には参加して盛り上げたかったな。

開幕前は仕事が入っていたので諦めていた今夜の演奏会でしたが、
うまくひと区切りがついたので早退して当日券で入場できました。
販売されなかったPブロックと3階以外に空席はほとんど目立たず。
いやはや忘れがたい、楽しいひとときでした。
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by capricciosam | 2014-07-10 23:12 | 音楽 | Comments(0)


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