PMFオーケストラ・プログラムS@Kitara2014

演奏されたのは以下の曲。

1 ベートーヴェン エグモント序曲
2 ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」

PMFの公式HPによれば7日にオリエンテーションを行なったのだから、
13日の演奏会までは実質的な練習はどのくらいできたのだろう。
その間行事や12日の演奏会もあった点を考えると、
プロオケが練習に要する日時程度で演奏を仕上げたことは間違いない。
毎度のことながら弦楽器パートにはウィーンフィル、木管楽器パートには
ミュンヘン・フィルというようにPMFヨーロッパの指導陣が陣取っているが、
それは2だけ。1ではPMF生のみだった。
(ただし、金管パートはPMF生のみ。ベルリンフィルの指導陣は同日函館市で
行なわれたベルリンフィル・ブラスアンサンブル演奏会に出演していたようです。)
それが初めの1から統率のとれた見事な音を出したのだから驚いた。
もちろん、指揮者オスモ・ヴァンスカさんの力量に負うところ大であることは
言うまでもないが、それにしても期待以上。
各パート総出なので分厚いサウンドとなる訳で、強奏すると大ホール一杯に
音が溢れ圧倒されることになる。これはPMFオーケストラならではの醍醐味。
急ごしらえだけに少し音がばらける点とやや一本調子に聴こえる点はあるものの、
強奏しても音に濁りが少なく、PMF期間中にオーケストラとしての成長が
十分期待できそうに感じた。楽しみ。

これまで第九は参加したことも含め数的にはかなり聴いてきたが、
大学生、高校生だけの合唱による第九は初めて。
練習でよく注意される部分等に注意して耳を傾けていた。
もっと発声してもらいたいところや自信なげに歌が途絶えがちになるところも
散見されたが、総じてよく歌い通したと思う。若い歌声が新鮮。
北大合唱団、札幌旭丘高校、札幌山の手高校の皆さんの健闘に拍手。
若いオーケストラに若い合唱というアイデアは十分成功したと思う。
ただし、独唱は第九としてはあまり楽しめなかったのが残念。
合唱、ソリストともにP席に。
真夏でも第九と言うべきなのか、さすが第九効果とでも言うべきなのか、
各ブロックとも空席はあまり目立たず。8~9割の入りか。
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by capricciosam | 2014-07-13 22:46 | 音楽 | Comments(0)


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