琵琶湖にピラニア(以上京都新聞より)
取り扱いが全国的に比較的地味だったのは安易にマネする輩が でてくるのを恐れたからだろう。 しかし、我が目を疑ったのは、確か。 もちろん事故等の偶発的事態も想像できなくはないが、 人為的に放流したと考えるほうが、この場合自然か。 しかし、肉食性のピラニアは人間にとっても危険、ということは シニア世代の私には「常識」と思っていたので、夏には泳ぐ人もいる 琵琶湖に放流することは危険とは想像もできなかったのだろうか、 と不思議でしょうがない。 ブラックバスの例もあるように生態系を破壊するかもしれないとは 考えもしなかったのだろうか。一応水温が低いと越冬する可能性は 低いらしいが、果たして絶対にそうだろうか。 万が一越冬して繁殖していったら、と考えるとゾッとする。 北海道ではセイヨウオオマルハナバチの野生化という例がある。 農業で導入されているハチなのだが、導入当初は北海道では 越冬できない、死に絶えると言われていたが、道内各地で 越冬して野生化し、繁殖していることが、報告されていて、 既存の生態系への影響が心配されている。 生物は環境に順応する力を持っているのだから、絶対とは 言い切れないこともあるのではないか、と思う。 偶発的な事故でなければ、どのような意図で行われたのか。 今回の一件は、社会・社会性の総体的な衰退・衰弱の一端を 示唆しているような気がする。
by capricciosam
| 2005-09-15 05:31
| 時の移ろい
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