聖響&都響@Kitara2005

昨夜更新しようと思ったのですが、睡魔に襲われ早々に就寝
したので、早朝更新です。
さて、一昨日の都響の初の札幌公演に足を運んできました。
最初のモーツァルトから音がよくブレンドされているなぁ、と感じ
ましたが、だからといって濁って聞こえる訳でもない。
実にヴォリュームのある、充実した響きです。
さすが在京プロオケです。
特にチャイコフスキー5番は久しぶりの実演でしたが、よく歌い、
熱情こめた演奏はこの曲の模範演奏のような印象が残りました。
欲を言えば、少々「まとも」過ぎることでしょうか。
この曲の底流に流れているほの暗さがもっと表現されていれば、
とは思うのですが、これは指揮者の音作りの指向とも考えることが
できるため、何年か後の熟成を経て、またこのコンビで聴いて
みたいものです。
しかし、オケをみれば年輩の方もそれなりにいらっしゃるのですが、
ブラームスで共演した若い団員の矢部&古川両氏も達者ですし、
指揮者といい、オケの作り上げる音は「若々しい」感じがしました。
「まとも」で「若々しい」。
書で言えば楷書かなぁ。それも手本のような。そんな印象です。
聖響さんも札響には年に何回かは来演されているようですが、
あいにく聴くチャンスを逃していたため、初の実演でしたが、
今回の巧みな指揮ぶりと真っ当な音楽作りにいたく感心しました。
今後が楽しみな指揮者ですね。
聖響&都響。
足を運んだ甲斐がありました。
ところで、聖響さんがご自身のブログで書かれている
「4年前の都響・サントリーホール・ブラームス2番以上の充実感」
とは、その場を共有できた喜び以上に、ついついその4年前を聴き
たくなってしまいますね。
どんな演奏だったんだろう?

■聖響さんのブログはこちらです。

■道産子団員の小田桐さんのHPはこちらです。

写真はゲルギエフ&ウィーンフィルのチャイコフスキー5番
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by capricciosam | 2005-09-28 07:01 | 音楽 | Comments(4)
Commented by itabashi_1 at 2005-10-02 13:20
capricciosamさん、こんにちは。
いい演奏をお聴きになられたようで、うらやましいですね。
私も実はクラシックが好きであったのですがアンプが「ガリューム」になったり交換針が買えなかったりでNHK FMを聞いている程度です。チャイコフスキーは5番も好きですが悲壮をよく聞きました。極めつけのメロディラインがこれでもかですが、そのせいか終曲が唐突に感じますが、そこがまた魅力でもありましたか。
あとブラームス、モーツァルトの交響曲は数が少ないせいかよく聞きました。ベートーベン、バッハもいいですね。
あ、本屋に新潮文庫でフルトベングラー「音と言葉」が〈文字が大きくなって〉平積みされており求め感激して読みブログにしようと思いましたが私の「言葉」が貧困なせいか頓挫してしまいましたが、未読でしたらぜひお薦めいたします。
Commented by capricciosam at 2005-10-02 20:53
>itabashi_1さん、コメントありがとうございます。
>NHK FMを聞いている
道内の民放ではほぼ放送されないので、やはりNHKになりますね。私もチューナー付きステレオ時代にはよく聴きましたが、現在はチューナーを持っていないため自宅で聴くことはなく、通勤時間に割と聴いています。ご推薦の「音と言葉」今度探してみます。
Commented by itabashi_1 at 2005-10-14 19:07
capricciosamさん、こんばんは。
フルベン指揮の5番「運命」のユニーク?なCDを入手いたしました。「音と言葉」で書かれている事と響きあう部分がありましたのでブログ頑張ってみました。ご高覧いただければ幸いです。
Commented by capricciosam at 2005-10-16 08:31
>itabashi_1さん、コメントありがとうございます。
>ブログ頑張ってみました。
拝見しました。感想はそちらに記させていただきました。


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