暗くなるまで待って@DVD

久しぶりにDVDを観ました。
オードリー・ヘップバーンが盲目の主婦を演じるという
意表を突いた設定での、犯罪まきこまれ型のスリル&サスペンス
です。かなり前にTVで観たものの、ストーリーはさっぱり
覚えていないので、「観なおし」です。

主なセットはヘップバーンの自宅アパート。
ほんとに限られたシチュエーションしかありません。
それをセリフと推理で、最初は犯人の視点で、途中の
後半からオードリーの視点で(といっても見える訳ではありませんが)
巧みに場が盛り上がっていきます。ラスト近くは息をもつかせぬ
シーンの連続で、観ているこちらもハラハラドキドキです。
主犯役がその恐怖度を段々増幅していく様はなかなかです。
「よくできている」
原作はもともと舞台劇だったとかで、映画化はその後らしい
のですが、道理で限られた場面やセリフによりストーリーを
組み立てていく構成であることが納得できます。
小道具となる冷蔵庫の伏線は見事でした。
これは原作のF・ノットの力に負うところ、大なのかもしれません。
ただ、H・マンシーニの音楽がさっぱり魅力がないのは、
どうしたことか。同じヘップバーン主演の「シャレード」で示した
ような冴えが見られません。
でも、それを割り引いても十分楽しめる映画でした。

それにつけてもこれが新品なのに690円!?で売られていた
のですから驚きです。見つけた時は我が目を疑いました。
消費者の立場としては歓迎ですが、DVDソフトでも
価格下落は急激のようで、製造販売する側は大変ですね。
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by capricciosam | 2005-11-23 21:42 | 映画 | Comments(0)


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