生協の白石さん@講談社

話題の本です。
売切れで買い損なっていたのですが、
先日ようやく手に入れることができました。
さっそく電車の中で読み始めたのですが、
思わず頬をゆるませること度々でした。

組合員の要望や質問を書いた「ひとことカード」は
生協ではよく見かけますが、白石さんが勤務される
東京農工大学生協でもいろいろな声が届くようです。
でも中には、

「牛を置いて」
「愛は売っていないのですか」
「リュウとケンはどっちが強いんですか」
「単位がほしいです」etc

なんてのもあります。
まじめなのか、ふざけているのか判然としない組合員の
質問や要望に、一生懸命取組んで回答していらっしゃる
白石さんですが、白石さんのキャラクターの為せる
(と言ってもあまり作為は感じません)ワザのせいか、
まじめに、誠意を込めて取り組んでいるにもかかわらず、
その回答は微妙なズレというか、振れというか、ギャップというか、
回答はとにかく素直におかしいのです。
お笑いのパターンにもよくありそうですね。
当事者がまじめにやればやるほどトンチンカンになってきて、
端で見ているこちらが何故かおかしい、というアレです。
でもこの笑いはアハハという大笑いでも、
ましてやその様を嘲笑したものでもありません。
むしろ控え目です。
思わずクスッ、クスり程度です。
そして、笑いと同時にほんわかと和みます。
人間の生理として、この手のタッチは本来求めているもの
なのでしょうね。日溜まりの中で気持ち良くなって、
ついうとうとしてしまうような暖かさです。
世間ではいやなことが目に付きがちですが、こういう人が
大都会の一隅で一生懸命かつユーモアを持ってがんばっている
ことを知って嬉しくなりました。
今回は少々オーバーかもしれませんが、
ありふれた次の言葉で締めくくらせていただきます。
「世の中捨てたもんじゃない」

★生協の白石さんを一躍有名にし、白石さんの回答を次々と
 発信している公認?ブログはこちらです。

★アノ眞鍋かをりさんも取材のついでにお会いしたようです。
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by capricciosam | 2005-12-15 22:46 | 読書 | Comments(2)
Commented by aiden301 at 2005-12-17 23:54
capricciosamさん、こんにちは。

『生協の白石さん』、友人からもすすめられていました。
capricciosamさんの書評を拝読し、興味増しましたので、
私も読んでみようと思います。:-)
Commented by capricciosam at 2005-12-18 08:50
>aiden301さん、コメントありがとうございます。
>友人からもすすめられていました
別に特段のストーリーがある訳ではないのですが、数々のやりとりを読むだけで、不思議となごみます。


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