降ればいいってもんじゃない

せっかくの休日でしたが、ずっと雪でした。
本州の日本海側を中心に犠牲者が多数おられるようで、
改めてこの度の雪の猛威ぶりに驚いています。
ほんとにお気の毒なことです。
晴れ上がった今日はわが家もご多分に漏れず雪かきでした。
写真は近所の庭木の様子です。
庭木の枝も雪で重たそうです。
c0007388_20103067.jpg

昨日はおじとおばの見舞いに行ってきました。
おじは外見は元気そうになり私たちとしても何よりでした。
でも事態は刻一刻と深刻化していっているようで、
これからつらい場面も覚悟しなければならないようです。
それから昨夜はNHKでがんの緩和ケアの番組を途中から
見ましたが、がん患者のみなさんの真摯な発言に心打たれ、
心ある医療関係者の努力には頭が下がりました。
でも、全国的にそういう取組みをする医療関係者の絶対数が
少ないこと、仕組みづくりが遅れていること、制度の不備、
そしてなによりも行政の対応のスピード不足を感じました。
行政の尻をたたくのは政治の役目でしょうし、
その政治の尻をたたくのは国民なんですから、
国民とて無関心で良い訳がありません。
自分がそのような境遇に無縁であるという保証はないのですから。
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by capricciosam | 2006-01-09 20:31 | 時の移ろい | Comments(2)
Commented by f16fightingfalcon at 2006-01-11 00:37
こんばんは。緩和ケアに取り組む医療関係者が少ない、という問題もありますが、今の医学の研究は「如何に死なないようにするか」という事に力を入れすぎていて、如何に有意義な生活となるようにサポートできるか、と言った観点での研究が遅れています。病巣をみて患者を見ない医者が増えてしまっているという問題もあります。結果的にそういう取り組みが手薄になっているのかもしれません。政治や行政の取り組みも重要ですが、教育の問題かもしれません。
Commented by capricciosam at 2006-01-11 21:42
>f16fightingfalconさん、コメントありがとうございます。
>結果的にそういう取り組みが手薄になっているのかもしれません
医学教育が病気の治癒を目標としているとした場合、緩和ケアというのは、ある意味治療は放棄しているのですから、医療従事者としても途方に暮れる点があるのかもしれません。そう意味では、元々教育課程内容に緩和ケアという概念が乏しい教育が問われるのかもしれません。しかしながら現行制度で努力されている医療関係者も少なからずいて、その人たちが制度の壁にあたって苦闘されている様子を聴くと、どちらかと言うと全体のフレーム自体の立ち後れを強く感じました。この点はどちらがどうだというよりも、制度と教育の両面からの改革が必要なのかもしれません。何れにせよ限りある命を刻んでいる患者本人にとっては切実な問題であることには間違いないのですから、早急な対策が望まれると思います。


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