シンプルな

■ 機能でも十分

  携帯電話を初めて買った時に、ついてきたマニュアル
  の厚さに思わずギョッとしたものだ。
  「これを読みこなさないと使いこなせないのか~」
  でも、よくしたものでダイジェスト版のマニュアルも
  ついていて、この内容でも日常生活には不自由しない。
  そのうち、使わない機能も多くなってきて、結局、
  電話とメールぐらいか、というくらい使う機能が限られてくる。
  機能はあっさりでも必要十分な場合もおおいにある訳だ。
  これはTVのリモコンでも同じだと思う。

  ユビキタス社会を目指す流れの中では多機能化は一方での
  要請なのだろうが、他方でシンプルな機能に絞った商品の
  需要も潜在的に大きいのではないか、と思ってしまう。
  多機能を使いこなすことが、我が身を振り返っても、
  加齢とともに段々しんどくなってくる。
  となれば、シンプルなものに流れがちになるのは当然か。
  しかし、IT関連では案外そういう商品は少ないようだ。
  高齢化社会の商品づくりで案外見落とされているのが
  この「シンプルな機能」ではないのか。
  高齢化社会に突入した我が国では、たとえ高齢者と言えども、
  ITに無縁な生活ではいられない。であれば、高齢者を意識した
  商品作りにもっと目を向けられても良いのではないか。
    
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by capricciosam | 2005-01-20 00:01 | 時の移ろい | Comments(0)


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