大人も生活指導

昨夜そろそろ寝ようか、という時に「カンブリア宮殿」という
村上龍と小池栄子の司会によるトーク番組を見ました。
全国でもあまりネットされていないようですが、私もお初でした。
昨夜のゲストは原田隆史さんという元中学校体育教師の方でした。
熱血教師なんて紹介されると、ちょっと引いてしまうのですが、
人のやる気を目覚めさせ、向上させることにかけては
かなりの実績を残されたようです。
中学陸上の指導では短期間に日本一を排出させたことが
それを物語っていました。
今は自営されて、企業の社員教育も手がけられている
コンサルタント業のような仕事をされているようです。
しかも「企業人も生活指導」だ、というのです。
これは正直「?」です。

さて、その日本一を輩出するためにどのような生徒指導を
したのか、ということですが、3段階の目標(最高、中間、絶対やれる)
設定をするという当たりは、なるほどなぁ、という程度だったのですが、
「家庭での目標」という点にはいたく感心しました。
皿を洗う、布団を敷くetc
私たちの年代にはどれも家の手伝いとして当たり前なものですが、
違ったのは、「毎日やる」という点でした。
私も子供の頃はたまにはやりましたが、さすが毎日はできませんでした。
この日常の家庭の小さなことを続けることが大事なのだ、
と原田さんは言うのです。
小さなことが出来る、これを継続していくことで心が強くなり、
難しいことができる力がつくんだ、というのです。
しかも家族からは感謝され、褒められる、だから家庭も明るくなる。
良い循環が形成されていくという訳です。
日本一になるんだったら、まず生活の些細なことからきちんと継続して
いかないとダメなんだ、という意味がこれでした。
原田さんに指導を受けた企業では、管理職が自主的に
早朝出勤してオフィスの環境を整えたり、帰宅してからトイレ掃除を
やっていたり、と生活の面での取り組みを始めていました。
後者の奥さんなんか「いつまで続くんでしょうかねぇ」と
おっしゃっていましたが、目は嬉しそうに笑っていました。

これは私には目からうろこでした。
昔から「継続は力なり」と言われてますが、さてさて、
我が身に置き換えてみて、何ができるかな?
この歳になると、気力、体力の粘りが不足していますからねぇ。
それでも何かできることはあるでしょうから、考えてみますか?

◆原田隆史さんの公式HPはこちらです。
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by capricciosam | 2006-06-06 21:53 | 時の移ろい | Comments(0)


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