麦秋

公私ともに慌しい7月でしたが、先日の休日にちょっと郊外に足を伸ばしました。
緑鮮やかな水田や畑のあちこちに褐色の畑が広がっていました。
小麦が収穫時期を迎えていました。
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夏なのに小麦は一足先に秋を迎えています。
きっと空から見たらパッチワーク状できれいなんでしょうね。
四角い小麦畑を見ていたカミサン曰く「カステラみたい」
「カ・ス・テ・ラ!?ムムッ、そう見えなくもないなぁ」
俳句では「麦秋」は夏の季語らしく、ネツトで検索していたら
いろいろ作られていました。

まずは、「カステラ」を連想できそうな句を。
 麦秋の出来上がりたる四角形(蔦三郎/円虹/2000)
 麦秋の穂の焦げ色の連なれり(宮津昭彦/濱/2000)

次に一面に広がる麦畑のスケール感を。
 黄金に大地を染めて麦の秋(島内美佳/ぐろっけ/2003)
 麦秋の広さ攻め寄せるごとし(宮津昭彦/濱/1999)

「麦畑」と言えば、ゴッホも連想できますね。
 麦秋やふいにゴッホの絵が見たし(小澤克己/遠嶺/2003)
 麦秋やゴッホの画集開きみて(北村きみ子/ぐろっけ/1999)

最後に、しみじみと。
 少年といふはいつまでも麦の秋(鹿野佳子/朝/2002)
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by capricciosam | 2006-08-01 23:04 | 時の移ろい | Comments(0)


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