999人の第九・2006年@Kitara

昨日帰宅してから更新しようと思って書きかけたのですが、
本番終了後も買い物したり絵をみたりしていたので、
疲れがでたのかPCに向かっていられず、更新途中でダウンでした。

日曜日は所属する「999人の第九の会」の演奏会でした。
昨年はアクシデントで本番2日前の指揮者練習まで参加した
ところで断念せざるを得なかったのですが、今年は本番を無事終えて、
今現在でも心地よい疲労を感じつつ、余韻を楽しんでいます。

この週末は金曜日の指揮者による練習、土曜日のオケとのリハーサル、
そして日曜日の本番と、次第に緊張感が高まる日々を過ごしていました。

今回の指揮者の高関さん(札響正指揮者)はベーレンライター版の使用、
ヴァイオリンの対向配置、分析的な読み等、「こだわり」を感じさせる方でした。
この対向配置も合唱団席で聴いていると、普段埋もれがちな
第二ヴァイオリンの響きがはっきり聞こえたりして、なかなか興味深い
ものがありました。
それから指導に当たっては、テンポのズレや合唱の出の遅れに関しては
決して妥協されずに、何度も丁寧に指導していただいたことには
頭がさがりました。そのメリハリをつけた指導ぶりは、我々素人にも
わかりやすいもので、大変充実した指導をしていただいたと思っています。
「私は親切な指揮者ではありませんよ」
と、練習の時は笑っておっしゃっていましたが、いえいえどうして、
本番ではすべて暗譜で通す中で、我々合唱団にはとてもメリハリ
のついた指揮でリードしていただき、暖かい人柄を感じました。
音楽自体にはこだわりをもって追求されているようですが、
オケから導き出す響きやその人柄にはとても親しみを覚えました。
実はこれまで高関&札響のコンビで演奏を聴いたことがなかった
のですが、ぜひ客席で聴いてみたくなりました。

ところで、当日の自分の出来としては十分声を出すことができて、
まあまあ練習の成果は出せたのかな、という気もするのですが、
ステージ横の席で聴いていたカミサンに「どうだった?」と感想を訊くと、
合唱は不揃いなところもあった、と辛口の評価をもらっちゃいました。トホ。
(そういえば、いよいよ会場に向かうという時に、普段合唱を指導して
いただいているK先生に
「この合唱団の悪い点はすぐ忘れてしまうことです。」
「これまでの指導を受けた点を思い出して歌ってくださいね。」
と、言われましたが、まったくそのとおりな部分がでたのでしょうね)
でも、合唱のメリハリはこれまでで一番かな、と自画自賛(^^)

さて、出番も無事終り、これからは「鑑賞の秋」を楽しみたいところです。
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<追記>
当日会場でお聴きになっていたsgr813さんが終演直後の写真を
撮られていました。許可を得て掲載させていただきます。
sgr813さん、ありがとうございます。
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by capricciosam | 2006-10-29 23:55 | 音楽 | Comments(4)
Commented by rainbowfl at 2006-11-01 08:30
演奏会 お疲れさまでした。^^
数日経っていますが、まだ心地よい余韻は残っていらっしゃいますか?
昨年は残念でしたが、今年は2年分の思いを込めて本番に臨まれたのでしょうね。
奥様からは辛口コメントもあった(笑)ようですが、それは愛情の裏返しなのでは?^^
大勢の仲間と作り上げるステージってほんとに楽しくて、一度その味を占めるとやめられませんよね。よぉーくわかります。^^
どうぞゆっくり「鑑賞の秋」をお楽しみになってください。でも北海道はだいぶ寒そうですから体調を崩されませんように。。。
Commented by capricciosam at 2006-11-01 20:57
>rainbowflさん、コメントありがとうございます。
>2年分の思いを込めて本番に臨まれたのでしょうね
自分ではほとんど意識していなかったのですが、ようやく歌えてホッとした、という気持ちにはなりましたから、やはりそんな「思い」はあったのでしょうね。
>愛情の裏返しなのでは?
身近にいる者が最大の理解者であり、かつ率直に批判する者なのでしょう。私の場合はまさしくカミサンです(^^)
>一度その味を占めるとやめられませんよね。よぉーくわかります。
清水の舞台から飛び降りるつもりで始めたのですが、ホントそうですね。場数を踏んでいらっしゃるrainbowflさんなら、お分かりいただけるでしょうね。
>北海道はだいぶ寒そうですから体調を崩されませんように。。。
ありがとうございます。急に朝夕が冷え込んできました。お互い体調管理には気をつけたいですね。
Commented by フロイデ at 2006-11-01 23:32 x
サムディさん、私のブログへのTBありがとうございました。
私はテナーの最前列から2番目で歌っていた者です。
やはり、第九の合唱って、歌っていると楽しい気分になりますよね。ベートーヴェンが書いた「人類への応援歌」と言えるのではないでしょうか。
この歌の素晴らしさが、聴いて下さる皆さんに伝わればいいのですが、結果はどうだったのかな?
今はまだ、頭の中でオーケストラが響いている状態ですが、きっとまた来年も参加することになると思います。
よろしくお願いします。
Commented by capricciosam at 2006-11-02 07:36
>フロイデさん、コメントありがとうございます。
>ベートーヴェンが書いた「人類への応援歌」
なるほど、うまいことおっしゃいますね。こう殺伐としてくると、まったくもってこの合唱の持つ意味は益々貴重ですね。
>来年も参加することになると思います。よろしくお願いします。
こちらこそ、参加したらよろしくお願いいたします。ちなみに今回はバスの4列目でした(^^)


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