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一日遅れの話

◆昨日は「電気大正琴」の演奏を聴くことができました。
大正琴というと、古賀メロディや物悲しげな響きを連想してしまいますが、
これが到底想像できない音でびっくりでした。
電気的処理をすることと、音程の異なる電気大正琴による多重録音に
よるのでしょうが、ちょっと聴いただけでは「大正琴」とはわからないですね。
トレモロでメロディを作っていくのは、マンドリンと同じなんでしょうか。
北島三郎の「祭り」、「島唄」「スイートメモリー」、歌がはいっての
「恋のバカンス」「桃色吐息」、最後は「エル・クンバン・チェロ」
どれも、なかなかいけていましたね。
隣できいていたおじいさんが「祭り」に合わせて口ずさむのですが、
これがなかなかうまいので、両方聴いていると楽しかったですね。
メンバーのおひとりがブログで昨日の様子をアップされています。

◆NHKTVでやっていた番組
「わかっちゃいるけれどやめられない」
怖いものみたさで観ていましたが、シニア世代の私たちにはピッタリの話。
杉並区での取り組みでは、メタボリック症候群あるいはその予備軍と診断された
人たちがその症状の改善に取り組むのですが、ひとりひとり自己目標を
みんなの前で宣言して、ひっこみがつかないようにする、という試みをしていました。
そのうちのお一人が、東京から北海道美幌町に単身赴任している方です。
食品関係のお仕事で試食はする、接待はするで必要以上のカロリーを
摂り過ぎてしまい、糖尿病と診断されていました。
しかし、意外なところにヒントが。
東京への出張も頻繁らしいのですが、東京では歩く、歩く。
ところが、北海道では車の利用が多く、歩くことが少ない。
そこで、北海道でもできるだけ歩くようにして、とうとう糖尿病が改善された、
というのです。
やはり、老化とともに陥りやすいメタボリック症候群には歩くことが効果的なんだ、
とカミサンと妙に納得していました。

6000歩で240kcal→30日続けると7200kcal
7200kcalは脂肪1kgに相当するそうです。
案の定、歩いて体重を落とすのは一朝一夕にはいかないようです。

◆その後N響アワーを見たら、華道家の假屋崎省吾さんがゲスト出演
していました。假屋崎省吾さんは「かきくけこ」を大事にしているそうです。

か  感謝・感動
き  緊張
く   くつろぎ
け  健康
こ  好奇心

シンプルだけど、なかなか。
by capricciosam | 2006-11-20 23:55 | 時の移ろい


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