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穏やかな正月です

皆様、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

年末は、来るべき新年に向けて掃除やら、買い物やらで
カミサンに使われ、もとい協力し、何かと慌しい日々でした。
ま、例年のことですが(^^)
皆様はいかがお過ごしでしたか。
おおみそかは、うっかり爆睡することもなく、チャンネルを変えて
番組を「つまみ食い」して楽しんでいました。

N響第九の合唱はよく健闘していたと思うのですが、昨年に比べると
人数の割りに何故か響きが薄く感じました。アマとプロの差なのでしょうか。
なんて、もっとひどいレベルの素人が言うことじゃないな。

紅白は「プライド」聴きたさにほぼピンポイント的に観ましたが、
今井美樹さんはとても幸せそうに歌っていましたね。
ある出場者の問題のシーンは観ていないのでコメントのしようがないのですが、
ただ、たまに歌手として歌うとあきらかにプロらしからぬ実力に低下した者まで
出演させ続けるのは疑問ですね。

曙の試合は観ていないのですが、相当あっけなかったらしいですね。
元横綱なのに古巣の「相撲」という格闘技の足を引っ張るような結果しか
残せないのでは、もう限界を越えているのでは。

「ゆく年来る年」の京都知恩院の鐘の音にしびれて寝ました。

元旦の「ニューイヤーコンサート」は録画をまだ観ていません。
あとで、ゆっくり楽しみたいと思っています。
NHKスペシャルも途中から見たのですが、長野県泰阜村の取り組みは
興味深かったですね。「ふたり酒事業」「空とぶ車イス事業」どれも
高齢者へのやさしい視点が感じられました。でも、公共事業を半減以下に
していき福祉に軸足を移しても、結局雇用の拡大につながるような
工夫がなければ、税の一方的投入に終わってしまいかねない訳だから、
ジリ貧の恐れも感じられ、結構厳しい状況なのでは、と思いました。
山形県長井市の「レンイボープラン」や産業界が地元の工高生の育成に
長い目で取り組んでいる様子は、地域おこしというものの中長期的視点の
大事さを示唆していたように思いました。

2日の今日はなんといっても「箱根駅伝」です。
年賀状作りに追われて2区の途中から見たのですが、山梨学院大の
モグス選手の苦しそうな表情にびっくりしました。抜くことに慣れた彼が、
何人にも抜かれ、彼には相当不本意だったろうな。解説の話では、
前半のオーバーペースが登りの連続する後半に効いたようですが、
来年はぜひ挽回してもらいたいものです。
往路注目の5区。順天堂大の今井選手はさすが今年もやってくれました。
登りでごぼう抜きしトップに立ち、かつゴールしても余裕が感じられるんですから、
彼のスタミナには驚異の一言です。
順調に行けば明日の復路は順天堂大が有利なのでしょうが、
昨年は7区に魔物がいたので油断は禁物なのでしょうね。
<1.7追記>
TVに今井選手が出演して、昨年のレース含めて振り返っていました。
魔物がいたのは8区でした。記憶違いなので、訂正いたします。
彼の目標はロンドンオリンピックのマラソンで金メダルだそうです。
マラソンは彼をしても「未知への挑戦」と言わしめていましたが、
彼ならやってくれそうな感じがします。期待や大。


元旦、2日と酒の抜けきらぬ身体を引きずって、散歩してました。
写真は散歩の途中で撮った元旦の空です。
穏やかな正月です_c0007388_22443599.jpg

by capricciosam | 2007-01-02 22:49 | 時の移ろい


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