永遠の闇に消えたナントカ還元水

昨日はexciteブログの新サービスの「つぶろぐ」を試していた。
数行では淋しいし、さりとて記事にするほどではなし、ということは
これまでもちょくちょくあったので、手頃な感じが良いかな、と。
それで、今日は最後につぶやいたDVDのことでも書こうと思っていたら、
とんでもないニュースに接し、我が耳目を疑うことに。
とりあえず、つぶやいてはみたものの、やはり書かずにいられない。

自殺した死者に鞭打つことは自分のスタイルではないが、この方の場合は
国会議員しかも現職の大臣なのだから、その公的立場や衝撃度からは
ある程度のそのような言及は避けられないと考える。

それにつけても、この方の疑惑はナントカ還元水ぐらいしか知らなかった
のだが、実に叩けばほこりの出る方だったようで、疑惑だらけだったようだ。
そもそもが、そのような体質の方だったのか、と開いた口が塞がらない
のだが、であれば、どうして自らを倫理的に高度に律しなければならない
政治家を志したのだろう。そんなにカネ儲けがしたければ商売人にでもなる
のがよかったろうに。さらに権力まで望んでしまったのだろうか。
結局、二兎を追った訳だろうが、そんな例はうんざりするほどある訳だから、
なにもこの方だけの話ではないというのが悲しい。

政治とカネにまつわる胡散臭い話は戦後60年以上たってもつきない
という悲しい現実。それに昨今は政治家の発言や態度を見ても、
倫理的かつ質的低下が一層激しくなったように感じていた。
しかしながら、我々の選良のレベルの低さを嘲笑ってはならないのだろう。
政治は国民の民度の反映、という指摘もあるように記憶している。

やはり、政治がカネと結びつきやすい温床をできるだけなくすことが
一番なのだろう。立場上権力を削ぐことは難しいだろうから、
牽制処置として政治資金の使途の透明性の確保は必須であり、
たとえ1円からでも100%公開すべきである。
よしんば疑惑をもたれた場合は、「法にのっとり適切に処理」した以上の
些細な説明を自らがするよう義務づけるべきであると思う。

自らの説明、と言えば国政選挙レベルではマニフェストもあるが、
当選した者がいかなる法案に対してどんな行動をとったのか、よくわからない。
せめて国政レベルでは各議員の行動を議会自らがネットで公開したら
良いのではないか。何か不都合でもあるのだろうか。
マニフェストと言えば、どうして地方選挙レベルではダメなのか、不思議。
生活に身近な程、選ぶ側は議員の動静は監視しやすいし、
選ばれる側は監視されやすい。
それにマニフェストも作れないような程度の候補は出てこれなくなる。
だからこそ、選挙民に対してのウソを許さないという政治風土を築いて
いくためにも、この辺りから選良のレベルアップを促していくことが
可能なのだろうし、その方向を支持するのも我々のつとめではないか。
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by capricciosam | 2007-05-28 23:56 | 時の移ろい | Comments(4)
Commented by chankin1 at 2007-05-29 16:56
こんにちは。コメントをありがとうございました。

>当選した者がいかなる法案に対してどんな行動をとったのか

国や地方の広報できちんとやるべきでしょうね。最低限、任期中に行われた法案の審議についての賛否の情報、その理由など、わかりやすくまとめたものがあっても良いと思います。
Commented by syunpo at 2007-05-29 20:28 x
御無沙汰しております。
松岡氏に対しては、私も同様の考えをもっています。
ただ、報道によると、松岡氏自身は、みずからの疑惑について説明したうえで辞任する道筋を考えていたのに政府与党がそれを抑えていた、という証言がでておりますね。そうすると、自民党・内閣の最高責任者である安倍晋三氏の今後の「説明責任」が重要になってくると思います。それがきちんと果たされないなら、次の選挙で明確に意思表示した方が良いですね。
Commented by capricciosam at 2007-05-30 05:59
chankin1さん、コメントありがとうございます。
>わかりやすくまとめたものがあっても良いと思います
探せばあるのかもしれませんが、その存在が探さなければわからないというのであればもっとわかるように改善すべきでしょうし、そもそもないとしたら、これはあるのが当たり前としていくべきでしょうね。
Commented by capricciosam at 2007-05-30 06:05
>syunpoさん、コメントありがとうございます。
>政府与党がそれを抑えていた
どんな事情か知りませんが、大きな思惑が渦巻いていたのでしょうね。
>今後の「説明責任」が重要
私も注目していきたいと思います。


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