五線譜のラブレター@DVD

とんでもニュースで中断したDVDの話です。

先日買い物にでかけて、フラッとおもちゃ売り場に寄った時のことです。
子供が小さい時ならよく寄ったのですが、この頃はとんとご無沙汰です。
映画のDVDを3巻いくらで売っているワゴンが目に入り、買う気もなく
手に取ってみたのですが、「コール・ポーター」の文字が目に入りました。
スタンダード・ナンバーで有名な方ぐらいは知っていましたが、詳しいことは
知りませんでした。どうやらコールポーター夫妻の出会いと別れまでを
描いたようで、ホンモノの歌手が劇中で彼の作品を歌っています。
しかもワゴンの中には同じDVDは見あたらず、これ一枚だけ、その上安い。
思わず衝動買い、です。

この映画は凝った作りになっていて、晩年の、というより最後の時を迎えよう
としているコール・ポーターが、愛妻リンダとの出会いから、その死別までを
劇場でステージを見ながら順次振り返っていく、という構成でした。
ポーター自身は同性愛だったようですが、リンダとは恋いに落ち、結婚にまで
至るという、なんとも理解しにくい気質でした。
でも、リンダもポーターの同性愛を許容し、見事にポーターをプロデュース
していく、というふところの深さが伺われ、それぞれたいした人物だった
のではないか、と今更ながら感心しました。
主役のお二人、ケビン・クラインとアシュレー・ジャドはお似合いの夫婦であり、
また微妙な夫婦関係を好演していた、と思いました。
それに、登場するホンモノの歌手たちもコール・ポーターの有名な作品を
次々に歌っていくのですが、これがゴキゲンなのです。
一種のミュージカル仕立てになっており、楽しめる作品に仕上がっていると
思いました。

2005年の正月公開作品だったらしいのですが、当時はまったくノーマーク。
遅くなりましたが、出会えたことを素直に喜んでいます。
c0007388_2252217.jpg

[PR]
by capricciosam | 2007-05-30 22:06 | 映画 | Comments(2)
Commented by rainbowfl at 2007-05-31 22:59
こんばんは。
映画のことにはとんと疎い私ですが、「五線譜のラブレター」という題名に惹かれました。
capricciosamさんのお勧めでもありますし(笑)、観てみたくなりました。^^
Commented by capricciosam at 2007-06-01 06:10
>rainbowflさん、コメントありがとうございます。
>題名に惹かれました
わかります(^^)さすがですね。記事でも書いたように構成が凝っているので、最初はわかりにくいかもしれませんが、ポーター夫妻の出会いから別れまでをポーターの様々な作品を織り交ぜて描いてあります。スタンダードナンバーが多いので、楽しめると思いますよ。


<< わが家の餌台・近況 永遠の闇に消えたナントカ還元水 >>