いつかくる老後

今日は朝から晴れ渡りましたが、風がさわやかで、
しのぎやすい暑さとなりました。
散歩の途中に見る木漏れ日もくっきりとして、夏の訪れを感じ、
なんとなく心弾む想いなのは気のせいでしょうか。
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昨夜NHKの北海道ローカルで介護施設の実態がとりあげられていました。
国の施策の変更で、医療行為を必要とする要介護者が病院に
いられなくなり、介護施設のある老人ホーム等に移ってきているのですが、
そのような施設は、もともと手厚い医療行為が前提となっていないため、
現場は手薄な人数で対応せざるを得ないため、オーバーワークになっていて、
どの施設でもギリギリの状態で入居者の介護を続けている、というものでした。
TVでは、夜間はたった一人の看護士の方しかいないため、介護する中でも、
特に要注意な人のベッドを夜間だけホールに移動して、そこに机とイスを置いて
集中的に監視するという工夫をしていたり、午前3時頃に集中するコールに
慌ただしく駆け回る様子が放送されていましたが、ただただ驚くばかりでした。
取り上げられていた看護士の方の夜勤明けのお顔は疲労困憊という感じで、
気力で保っているように感じられ、頭がさがりました。
介護現場の労働の過酷さは耳にしない訳ではなかったのですが、
今のわが家にとっては切実な話題で、実にタイムリーな放映でした。
というのも、おばが医療行為が必要な介護状態となり、医療行為が可能な
介護施設に移らざるを得なくなったためです。
今日はその打ち合わせに出向き、併せて新居に荷物を移動してきたのでした。
これからの目途も立ったことで私たちとしてはひと安心なのですが、
そこで行われる介護もTVに近い実態なのかな…、と思わず想像してしまう。
避けられない老後や介護、遠からず我が身にも降りかかること。
昨夜のTVといい、今日のことといい、考えさせられました。
(明日はどっちだ…)
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by capricciosam | 2007-06-16 17:43 | 時の移ろい | Comments(0)


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