一気に

■ 買い占めて、2時間で大株主
 
  ライブドアがニッポン放送株を取得して大株主になったことは、
  実に唐突で、なぜ今頃?との思いを抱いた。
  それはフジテレビがニッポン放送株の公開買付をして出資比率
  を高め、いびつな親子関係を改善すると世間にアナウンスして
  いたことをニュースで知っていたことによる。
  それ故、今回の件はなんの脈絡も、兆候もなく唐突すぎた。
  堀江社長の会見要旨を読んでも、なぜ今ニッポン放送なのか、
  ということがいまひとつハッキリとしなかった。
  もちろん社長日記にも「人生を賭けた勝負」「不退転の決意で
  臨む」との言葉はあるが、ようわからんかった。

  今朝、「江川紹子ジャーナル」を読んで、堀江氏の真のねらいが
  わかったように思えた。
  要は単なる株買い占めによる目先の利益追求ではなく、現在の
  テレビ・新聞をネット事業が乗っ取ってしまうことを企図していた
  ようだ。「殺す」という過激な表現を使っている。
  それを効率的にやろうと、ニッポン放送にねらいをつけたらしい。
  まあ、テレビ・新聞ならどこでも良かったのだろうか。
  しかし、よりによって自分がレギュラー出演している番組を放送して
  いる局をねらうなんて、大胆不敵なことだ。
  彼は、プロ野球参入表明によって、ライブドアのみならず自分の
  好感度もアップさせてきたが、今回の件では、むしろ油断も隙も
  あったもんじゃない、と警戒される要注意人物へと会社もろとも
  追い込んだような気がする。
  まあ、そんなことは織り込み済みなんだろうが…
  しかし、この件は間接支配を恐れたフジテレビも対抗策をだして
  きたので、どうなるのかしばらくは目が離せそうもない。
[PR]
by capricciosam | 2005-02-11 10:44 | 時の移ろい | Comments(0)


<< いろいろ カタカナ >>