PMFウィーン・アンサンブル@PMF2007

PMFがバーンスタインの提唱で開始されてから、この教育音楽祭に
ウィーン・フィル・メンバーの果たした役割が大きいことは疑いの余地もない。
とは思いつつも、開始以来これまで、このメンバーだけの演奏会は
実は聴いたことがなかった。(ウィーン・フィル本体は除きます)
まあ、これは「まだ大丈夫だろう」的な一種の油断なのでしょうが…
でも今年は来札メンバーの高齢化も気になって、
「一度ちゃんと聴いておかないと、後悔するかも…」
と思い至って、今回は今夜の演奏をチョイスしました。

結果は、大正解。
1曲目ブラームスのクラリネット五重奏曲
言わずもがなの名曲中の名曲で、芸術主幹のP・シュミードルさんの名盤も
あるようです。実際の演奏も
「パーフェクト」
思わず、そう口にだしたい位の素晴らしい演奏を生で聴くことができました。

2曲目シューベルト八重奏曲
これはシューベルトの室内楽作品としては有名らしいのですが、
私的には「お初」でした。
1曲目の5人にさらに、ホルン、ファゴット、コントラバスが加わっていますが、
さながら「ミニチュア・ウィーン・フィル」
予習もできない上、60分あまりのちょっと長目の曲でしたが、
聞き飽きせずに楽しめました。

おまけにアンコールは2曲も
J・シュトラウス二世「浮気心」
J・シュトラウス一世「中国人のギャロップ」
チェロのドレシャルさんが日本語でアナウンスされていましたが、
確か奥様は日本人だったはず…

最後は皆さんがバイバイされておしまいでしたが、
もう何をか況やですね、これを満足せずして何をか満足せんや、的
感想しかありません。
アンコール前に聴衆のおじさんがステージ前に進みでて、なんと8名の
出演者全員と握手してのけるという快挙!?をやっちゃいましたが、
これは「やり過ぎ」と思いつつも、うらやましくも、共感できる面も…
いや~、今夜の満足度の高さを象徴していましたね。
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by capricciosam | 2007-07-14 23:36 | 音楽 | Comments(2)
Commented by yoyogi39 at 2007-07-16 07:38
シューベルトの中の一曲は、昨年のアンコールで演奏。
お得意のようです。
ほんとに素敵な演奏会で、私も幸せを感じました。
Commented by capricciosam at 2007-07-16 08:59
yoyogi39さん、コメントありがとうございます。
>シューベルトの中の一曲は、昨年のアンコールで演奏
そうだったんですか。初めて聴く八重奏曲でしたが、メンバーの熱演もあってだれることなく楽しめました。
>私も幸せを感じました
そうですよね、「幸せ」。まさしくこの言葉こそピッタリですね。


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