Singingカフェin苫小牧

市民会館ではすでに長蛇の列ができています。
なにしろ返信ハガキしか手元にありませんので、母とカミサンを降ろすと
二人は急いで列に加わりました。
駐車してから程なくすると、二人が現れて座席指定券に替えてもらった
とのこと。そして、カミサン曰く「券には相当余裕がありそうだったわよ」
「空いてたら、いっしょに聴いてみたら」と二人揃って言うので
「それじゃあ」と訊いてみると、開演直前に尋ねてみてほしいとのこと。
時間が来て訊いてみると、結局入場OKとなり、ちゃっかり聴くことに(^^)

苫小牧市博物館特別展「マッチワンダーランド」に連動した演奏会は
欧米のカフェ文化の楽しさを盛り込む、というコンセプトで
三人のオペラ歌手が歌いまくります。
そうなんです、歌いまくった2時間でした。
その三人とは①中鉢聡(T)、②五郎部俊朗(T)、③晴雅彦(B)です。
道産子の五郎部さんの甘いテノールは以前から大好きなのですが、
他のお二人は今回がはじめてでした。
伴奏はピアノ一台のみで、アリア、カンツォーネ、映画、ミュージカルと
バラエティに富んだ歌曲を声量豊かな三人が歌いまくるのですが、
実に楽しいひとときでした。伴奏されていた方(瀧田亮子)もたいしたもので、
出ずっぱりであれだけの曲を演奏していたのには、ブラヴォーものでした。

当日のセットリストです。
・オ・ソレ・ミオ~①②③
・歌劇「リゴレット」より<女心の歌>~①
・歌劇「愛の妙薬」より<人知れぬ涙>~②
・歌劇「魔笛」より<おいらは鳥刺し><恋人か女房があれば>~③
・忘れな草~①
・暁は光りから~③
・マリア・マリ~②
・サンタ・ルチア~①②③
<休憩>
・マリウ愛の言葉を!~②
・禁じられた音楽~③
・映画「ニュー・シネマ・パラダイス」より<チネマ・パラディーゾ>~①
<ここで予告なしのお楽しみがありました>
・泣かないお前!~②
・ミュージカル「ラ・マンチャの男」より<見果てぬ夢>~③
・グラナダ~①
・歌劇「トゥーランドット」より<誰も寝てはならぬ>~①②③

そしてアンコールは
晴さんが「…」(ど忘れです、歳ですねぇ、思い出したら必ず書きます)
中鉢さんがイタリア語で吉幾三の「雪国」(会場大受け)
五郎部さんが「イヨマンテ」(迫力ありましたね)
最後に「千の風になって」を会場といっしょに歌って終演となりました。

ところで<お楽しみ>ですが、五郎部さんは高校時代はフォークを
やっていて、オフ・コースが好きだったとか。そこで、ピアノを弾きながら
「言葉にできない」の「ラ~ラ~ラ ラララ」だけを歌ったのですが、
小田さんの声によく似ているのにはビックリ。
次に今放送中の「どんど晴れ」の主題歌をピアノ弾き語りで歌って
くれましたが、小田さんの声のシャープさのエッジを取った感じで、
声質や雰囲気はとても似ていて、これは意外でした。
次に、中鉢さんと晴さんのお二人は猫のかぶりものをつけて
ロッシーニのナントカという歌劇から「猫の二重唱」を芝居を入れて
やってくれたのですが、お二人は「ミャオ」としか歌わずに掛け合うのですが、
女装した晴さんのコミカルな演技に会場は大笑い。
このふたつの演しもので会場は大いに受けて雰囲気が一段とこなれた
感じになりましたね。
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by capricciosam | 2007-09-03 23:39 | 音楽 | Comments(0)


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