さようなら、パヴァロッティ

2006年2月のトリノオリンピック。
日本のメダルは金ひとつ、と大選手団にもかかわらず惨敗となった大会。
唯一の金はフィギュアスケートの荒川静香さん。
今でも、歌劇「トゥーランドット」のメロディとイナバウアーが脳裏に蘇る。

この大会で印象深い歌劇「トゥーランドット」がもうひとつ。
それは開会式。
イタリアらしい歴史と陽気さの感じる、ややとりとめもない演出で、
「そろそろ飽きてきたなぁ…」
と思っていたら、ステージの幕が開いて、そこにはパヴァロッティが。
ざわついていたスタジアムが一瞬静まりかえる中、曲が流れ
「誰も寝てはならぬ」を彼が余裕たっぷりに熱唱してくれて
開会式をしっかりと締めてくれたのを思い出す。
この時は「さすが、パヴァロッティだ」とうなったものだが、
今日訃報に接してみると、この数ヶ月後には手術をしているのだから、
三大テノール当時のような元気な姿と歌声を聴くことができたのは、
幸運と言わなければならないだろう。

それにつけてもこの10月で72歳なのだから、少々早すぎた。
これで「音符は読めないけれど、紛う方なき天才歌手」がまたひとり逝った訳だが、
もうアノのびやかなテノールを聴くことができなくなったとは残念至極。
ご冥福を祈ります。
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by capricciosam | 2007-09-06 21:47 | 音楽 | Comments(2)
Commented by aiden301 at 2007-09-07 23:41
こんにちは。
パヴァロッティ、亡くなったのですね・・・。残念です。ご冥福をお祈りする一人です。
Commented by capricciosam at 2007-09-08 06:13
>aiden301さん、コメントありがとうございます。
>残念です
昨夜のTVニュースでも改めてその死の反響の大きさが報じられていましたが、類い希なる美声だっただけに、やはり「残念」としかいいようがないですね。


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