昨夜放送されたのですが、ご覧になりましたか。
実は、さっきも録画したものを見ていました(^^) 相変わらず素敵な五十路ぶり。 いえいえ、単にルックスが、というのではありません。 内から滲み出る雰囲気が、現在(いま)の「素敵」ぶりを表すのでしょうが、 それとて年月の積み重ねがあったればこそ。 ホント、「良い年齢(とし)」をとってきたのだなぁ、と。 今年デビュー30周年を記念してレーベルを越えたベストアルバムを 作るそうなのですが、ファンから募ったベストの曲は 一位 駅 二位 人生の扉 三位 元気をだして という結果になったそうで、番組もこれらの曲を中心に構成されます。 昨夜は一年前のSONGSの第一回で披露された二位の「人生の扉」を もう一度聴かせてくれてスタートです。 いくつになっても素敵なんだよ、という励まされる一曲。 余談ですが、かつて永六輔さんのラジオ番組で紹介された、 故笈田敏夫さんの歌っていた曲の曲想もよく似ていたなぁ、 なんて思い出します。 正式なタイトルはわからないのですが、 …it's twenty,it's a very good year it's thirty,it's a very good year … こんな感じで、人生いくつになっても「a very good year」と 励ましてくれます。 昨夜の番組では、珍しくライブの一部が披露されていました。 2000年ライブから「不思議なピーチパイ」「September」。 そして、昨年の大阪で行われたコブクロや松たか子のライブに サプライズゲストとして登場して、歌った「元気をだして」。 これも、タイトルどおりの励ましの一曲。 ライブも出演者全員が登場して、なかなか完成度高かったですね。 竹内まりやさんの歌を流れる底流のひとつは「励まし」なんでしょうが、 ファンは敏感にそのあたりに反応している、ということなのでしょう。 でも、一位になったのは一見「励まし」とは無縁な「駅」。 ちょっと記憶がおぼろげなんですが、この歌の発売当時、 この歌のアレンジを担当された服部克久さんが、この歌の完成度を 絶賛していたのを覚えていますが、私もこの歌には惹かれます。 夕方の駅の車両と雑踏を舞台に、こんなに鮮やかに物語を紡いでしまう 30代早々の竹内まりやさん。 その充実ぶりを示す作品であるとともに彼女を代表する作品である ことは間違いないでしょう。 この曲は初め中森明菜さんへ提供され、写真のアルバムで セルフカバーされたということを番組で知りました。 今じゃ、このセルフカバーがオリジナルのようですね。 番組最後では娘が嫁ぐ様子の新曲を歌っていましたが、 一人娘のお嬢さんもそろそろなのかな…、とついつい想像していました。
by capricciosam
| 2008-04-02 23:53
| 音楽
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