似て非なるモノ

さっきまでTVで「MIB2」を観ていました。
確か公開当時観たと思うのですが、もう細部の記憶があいまい
なんですね。やれやれ寄る年波には勝てません…
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ところで、写真は散歩の途中で見つけた「ルドベキア」という花。
撮影したのは8月だったのですが、夏の終わりにその形と色合いの
シンプルさが潔い感じがして結構気に入ってます。
ところで、最近道ばたでこれに似た雑草を見つけて気になっていた
のですが、それは「オオハンゴンソウ」だとわかりました。
どちらも仲間らしいのですが、片や観賞用の花として愛され、
片や特定外来生物として警戒されている。
同じようなモノでも、人間の都合でこうも置かれる立場が異なるとは、
なんとも気の毒ですが、「人間の都合」とはある面、酷なモノです。

ところで、最近流行りし「事故米」
(事故なんて同情的響きが良くない、健康に害を及ぼす「毒米」だろう)
これも米であることには変わりないのですが、食用にならないと
判明すれば、工業用として使用され、食用にはならないハズ。
つまり、食べられないモノとして警戒されてしまう訳です。
ところが、これが食用として流通されていたらしいから、ビックリ!!
基準値を大幅に超える農薬が検出されたものやカビの生えたものまで、
人間の都合で「食用」として流通して、消費されていた、というのですから、
あまりの杜撰さに開いた口が塞がらない。

この場合の「都合」は「利益」という「会社の都合」だったのでしょうが、
改めて、人間の生命や健康に直結する食品においては、
例え企業活動とはいえ、最低限のモラルは厳しいペナルティでもなければ
守ってもらえないのか、と寒々しい思いにとらわれたのは、
私ばかりではないでしょう。

「食品の安全・安心」はこの国で生きる者の必須の要件として
誰でも守ってもらいたいものですし、それを犯す者には厳罰が
待っているというしくみに改める必要があるように思います。
<9.19追記>
これは本来食用にならない米を流通させた三笠フーズが責められるべき
立場なのでしょうが、関連してどうしても監督官庁の態度も気になるのが
国民感情というものでしょう。
しかるに、発覚後のこれまでの農水事務次官や農水大臣の発言のずさんさは
一般消費者の目線とは大いにずれているとしか言いようのないものでした。
そこで、今頃、次官の更迭、大臣の辞任ですか。
なにを目当てのパフォーマンスですか。
大臣なんてあと4日もしたら自動的にクビじゃないですか。
いまさら、なにカッコつけてんですか。
なぜ、事件が発覚した段階に責任の大きさを痛感した発言が
できなかったのか。わざとらしいんですよ。
そんなところにこの国の食のシステムへの不信が芽生えることになる
ということがわからないのでしょうか。
やはり、この「鈍感さ」がこの国の食へのギャランティーのなさを
示しているように感じられて仕方ありません。

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by capricciosam | 2008-09-12 23:42 | 時の移ろい | Comments(0)


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