カテゴリ:音楽( 309 )

偶然なんだけれど

■ 第九に関する2題

  最近入手したCDでおもしろかったのが、ワーグナー編による
  ベートーヴェンの第九。
  オーケストラ曲をピアノ一台で演奏してしまおう、というもので、
  ピアノは小川典子が達者に弾いて、なかなかな聞き応えがある。
  しかも、第四楽章はソリストとBCJが共演して、これもさすがの
  歌声を聴かせている。しかし、BCJはうまいなぁ~。
  今朝、聴き終えて感心していたところに届いたのが、第九演奏会
  の合唱団員募集の案内。
  ありゃ、偶然にしてはできすぎ。
  仕事の都合で練習にはあまり参加できないんだけれど、
  その分、今秋の演奏会目指して、自主トレを開始せねば。
  生きとし生けるものが活性化する「春」が始まる。 
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by capricciosam | 2005-03-26 12:06 | 音楽 | Comments(0)

たまには

■ 鑑賞マナーを考えてみる

  生演奏、ライブはCDで得られる感動とはひと味ちがうものが
  あるな、と感じて以来、たまに演奏会に足を運ぶ。
  中でもクラシックの演奏会は、物音ひとつたてるのも気を遣う
  雰囲気があり、初めて行った人は違和感を覚えるかもしれない。
  みじろぎひとつせずに緊張して聴いて何が楽しいのか。
  音を立てることは少々気を遣うものの、じっと座っていると
  疲れるので、私は時々身体を動かしている。
  たまには感想も口をついてでる。もっともささやく程度だが。
  しかし、最低限の鑑賞のマナーは守っているつもり。
  鑑賞のマナーといっても、そんなにあるとは思えない。
  ・拍手は全部終わってから、楽章間ではまずしない
  ・くしゃみやせきがでそうになったらハンカチを口にあてるetc
  でも、これとて初心者には理解できないことなのかもしれない。
  恐らく他のジャンルの演奏会ではこんな自己規制的ルールはない
  はず。もっと気軽に、気楽に音楽を楽しめるのだろう。
  しかし、鑑賞の性質上ffからppまで鑑賞しなければならないという
  ことが長い間繰り返されてくる中で形成されてきたルールは、
  その場を共有する自分以外の者への気配り、おもいやりとして
  鑑賞マナーが発生し、形成されてきたのではないか。
  それが、大衆化する中でより多くの人に身につけてもらうためには
  また長い時間が必要なのだろう、と思う。
  ある面ではマナーを啓蒙する試み(鑑賞教室のようなもの)が
  あっても良いのではないか。
  こう書くとやけにハードルを高く感じるかもしれないが、実際の会場
  はもっと気軽な雰囲気で、構えることはほとんどない、と思う。
   
  
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by capricciosam | 2005-03-24 23:58 | 音楽 | Comments(0)

どんなときも

■ といっても14年前か

  我が家の8ミリビデオのテープに子供がCDから
  流れる歌にあわせて歌う様子が残っている。
  流れていたのは「SAY YES」と「どんなときも」。
  大ヒットしたのは前者なのだろうが、この曲は
  歌うよりも、むしろチャゲアスの熱唱に聴き入って
  いたい。
  一方の槇原敬之が歌っていた後者のほうは妙に
  親しみを感じてくちずさみながらよく聴いたものだ。
  曲ののりもさことながら、マッキーのウォームな声
  に惹かれていた。

  ごくたまにそのテープを引っ張り出してみては、
  さて、何年頃なのかなぁ、と思い出そうとしていたが、
  今となってはもうあいまい。でも、食事を終えて
  TVを観ていたら平成3年ということがわかった。
  当時のヒット曲には「ラブストーリーは突然に」も
  あったが、正直驚いた。というのは、どの曲も
  今だに古さを感じない良い曲であること。
  何れも、素敵なメロディと思わず口ずさみたくなる
  つくりが共通しているような気がする。
  やはり、よく作られている歌はどんなに時間が経っても
  安心して聴ける。
    

     
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by capricciosam | 2005-02-16 23:29 | 音楽 | Comments(0)

二人のシーズン

■ 何十年前なのかな

  TVからなつかしいポップスが聞こえてきた。
  ビートに吐息がからむ妖しい雰囲気。
  メロディ主体の当時でもこの曲は異色だった。
  妙に大人っぽさを感じ、まだ多感な年頃にさしかかった
  身としては、おおっぴらに聴くには少々気恥ずかしい
  思いがあったことを思い出す。
  
  でも、どうして今頃?
  画面に視線を移して、それが日産自動車のTIDAという
  新型車のCMに使われていることがわかった。
  大人の上質感を訴えたいようだが、いいものは時代を
  超えてよみがえる、ということか。
    
  まあ、メロディもなくリズムを強調した上に強引に歌詞を
  のせた歌が、あとうん十年もたってから、どれくらい利用
  されるのか、なつメロ世代としては少々疑問なのだが、
  そのときはまた感性が大きく変化しているのかな。
  でも、想像したくないな、
  やっぱりメロディがないとなぁ。
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by capricciosam | 2005-01-18 00:23 | 音楽 | Comments(0)

先入観

◆ またもや「クリスマスの約束」

  昨夜TVで小田和正のクリスマス吉例の番組が放映されていた。
  これまで放映された番組では、構成にあまりストーリー性は感じ
  なかったが、今回はオフコース時代からのエピソードを
  散りばめて、ゲストと歌うという趣向であった。
  山本潤子さん、財津和夫さん。お二人ともホントに素敵な声だ。
  50代になっても若い頃の声と変わらない陰では、天性のもの
  以外に不断の努力があるのだろう。
  
  小田さんの独特のハイトーンも依然素敵なんだけれど、
  オフコース時代の曲は、やはりあの声に鈴木さんの声が
  からんで聞きたいものだ、と今更ながら思ってしまうのは、
  私だけだろうか。
  今年は若い女性に混じって、小田さんと同年代らしきおじさん達
  も目立って、改めて小田さんの顔に50代の陰を感じることも。
  そんなことを思いながら、とうとう最後までみてしまった。
  
  さあ、寝ようと思って、チャンネルを変えると、NHKのトップランナー
  に布袋寅泰が出演していた。
  今井美樹の略奪婚の相手ぐらいの認識しかなかったが、
  話っぷり、演奏ともにすばらしく、先入観を持って観ていた
  (あの顔、というか目つきはコワイ)ことを恥じ入るばかりであった。
  彼は42歳らしいが、いわゆる中年らしさは微塵もない。
  そうだよ、「らしさ」に象徴される年相応である必然性は何もない。
  
  
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by capricciosam | 2004-12-26 23:38 | 音楽 | Comments(0)

編曲の妙

◆ 探していた一枚を入手した。

  実演で接して、おもしろい編曲だなぁ、と感心したのが、
  シチェドリン編曲によるビゼーの「カルメン」。
  管楽器のパートを打楽器で代わりに演奏してしまう、という
  おもしろい曲で、途中「アルルの女」のメロディがあらわれたり、
  自在な編曲の妙が楽しめる。
  今回は実演で聴いた岩城宏之/オーケストラ・アンサンブル金沢の
  CDをようやく手に入れることができた。もう10年以上前に発売
  されたものながら、聴いていると、実演当日の様子がまざまざ
  と目に浮かぶ。
  このときのアンコールも不思議なもので、岩城氏と打楽器奏者
  だけで、自らの身体を手でたたいて、アンサンブルを披露する
  というもので、これも楽しめるものだった。
  さすが、元打楽器奏者だった岩城氏の面目躍如といったとこか。
  
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by capricciosam | 2004-12-11 12:16 | 音楽 | Comments(0)

日本語で「だいく」

◆ 一昨日の続き
 
 購入したCDにはベートーヴェンの交響曲第九番もあった。
 俗に「だいく」というだけで通じてしまう曲である。
 12月には全国各地で何回くらい演奏されるんでしょうね。
 日本の季節とともに定着したクラシックはこれくらいか。
 同曲異演はいろいろ聴いたが、第四楽章の「歓喜の歌」を
 日本語で歌ったCDは、初めてであった。
 そもそも日本語バージョンがあることすら知らなかったから、
 好奇心丸出しで聴いてみた。
 有名な合唱の出だしの「フロイデ」が、「愛」に置き換えられて
 のっけから、驚き。
 聴き通していくと、やはり日本語としてメロディにのりづらい
 感じもあったり、二重フーガでは聴きづらかったり、と違和感
 がないわけではないが、なかなかうまくまとまっているなぁ~、
 というのが、印象として残った。
 そうだなぁ、歌の意味も通じたら、聴く方だってもっと共感できて、
感動も増すかもなぁ、と思わぬでもない、とても刺激的な一枚。
 ちなみに訳は、なかにし礼氏。
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by capricciosam | 2004-12-08 00:14 | 音楽 | Comments(0)

ゴジラ、ゴジラ

◆ 昨日の続き
 
 音盤屋さんで買ったCDの中に発売されたばかりの
 伊福部昭の作品を集めたものがある。
 有名な人なんだけれど、音盤はようやく一枚、しかも
 コンピレーションなので、もっと作品を聴きたかった。
 ところで、このCDはこれまでの「日本作曲選集」の中では、
 最大のヒットになるのでは。
 そのわけは、なんと言っても「SF交響ファンタジー第一番」。
 あの不気味な、不安をかきたてられる出だしの次は、
 「ゴジラ、ゴジラ(と、聞こえてしょうがない)…」
 あっ、懐かし~い!ゴジラの音楽だ。
 子供の頃、夢中になってスクリーンを観ていたことを
 思い出すなぁ~。
 怪獣映画の音楽で一番日本人になじんでいるはず。
 演奏はロシアのオケなのだが、どうして洗練された響きで
 あのテーマ(なんのテーマだ!?)を奏でてくれます。
 しかも、力強く。
 う~ん、やっぱり、ゴジラの音楽はいいなぁ。
 他の作品もまさしく「土俗的」雰囲気に満ち、興味深い。
 伊福部昭の才能の一端にふれられるこのCDはお買い得。   
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by capricciosam | 2004-12-07 00:10 | 音楽 | Comments(0)

よみがえるBJ

◆ 昨日音盤屋さんへ行った。
 
 予約したCDに数点プラスして、ふとひらめいてJAZZコーナーへ。
 「そういえばボブ・ジエームスって、このコーナーでいいんだよな」
 と、心のうちでつぶやいて、目はBを追っていると、
 おっと、ありました。懐かしいアルバムの数々が。
 初期のOne、Two、THREE、BJ4の4枚も復刻されている。
 レーベルはCTIではなくTappanZeeなのは了解するが、
 しかし、高い。4枚買ったら予算オーバーは明らか。
 一応全部調べてはみるものの、輸入盤もやや安い程度では
 あきらめるか、と思ったら、最後に驚愕の一枚が!
 なんと4枚まとめた2CDで、しかも単品アルバムより安い!
 レーベルは聞いたことがないが、大丈夫だろうか。
 少々不安を抱きながらも買ってみる。
 帰宅して聴いてみると、デジタル処理されていて、音も明瞭。
 怪しい海賊版でなかったのは一安心。
 と、言うわけで、昨日から繰り返し聴くこと、聴くこと。

Night On Bald Mountain
Feel Like Making Love
Take Me To The Mardi Gras
Farandole
  etc
 
 クラシックの名曲をアレンジしたもの、ポップスをアレンジしたもの… 
 どれも、うん十年ぶりに聴く懐かしい曲ばかり。
 今の彼がどんな音づくりをしているか、もう関心はないが、
 この頃のBJはsophisticatedな音づくりをし、つくづくうまかった。
 
 
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by capricciosam | 2004-12-05 20:48 | 音楽 | Comments(0)