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オケの応援合戦@ワールドシリーズ2013

秋も深まり、近所や街中のイチョウもきれいに色づきました。
イチョウが色づくと秋も終盤に近づいたな、といつも感じます。
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さて、日本シリーズ第5戦は星野監督じゃないけれど、「しびれる」試合でした。
辛島が押さえ、勝ち投手の権利を手にして5回で降板。
6回からは中4日で則本が登板しました。3人を三振で押さえる場面もあり、
第1戦の投げっぷりと重なって見ていたのですが、
9回裏にはついに同点に追いつかれ、今年のシリーズ初の延長に。
並の投手ならここで落胆し、降板しかねないのですが、彼のメンタルは強い、強い。
10回表楽天が2点を追加すると、その裏を押さえて見事勝利です。
恐るべき強心臓。度胸の良い新人ですね、まったく。
これで楽天が王手をかけてホームの仙台に戻ります。
明日の第6戦の先発はマー君VS菅野で、これは予想どおりなのですが、
見所はマー君VS巨人打線ですね。
マー君が再び押さえ込むのではないか、と期待して楽しんでます。
頑張れ!マー君!!
頑張れ!イーグルス!!

一方、米国では一足先にメジャーの結果が出ました。
日本シリーズと違って、新聞やニュース程度しか見てませんが、
上原浩治、田沢純一両投手が所属するボストン・レッドソックスが、
セントルイス・カージナルスを破り、なんと本拠地で95年ぶりに優勝を決めました。
案外、本拠地で決めるというのは難しいものなんですね。
最終回マウンドに立っていたのは上原投手。
歓喜の輪の中で人差し指を立ててナンバー・ワンをしていたのが印象的でした。
連投ですからね、お疲れ様でした。
ゆっくり休んで来シーズンに向けて疲れをとってください。

ところで、両チームのホームには米国でも有数のオーケストラがあります。
ボストン交響楽団とセントルイス交響楽団です。
各々のオケの管楽器メンバーが、それぞれの地元チームを応援する動画なのですが、
なかなかどうして、張り合いぶりは雰囲気たっぷりです。
日本なら、さしづめ読売日響対仙台フィルといったところでしょうか。

短期間に話をまとめ、作り上げたのでしょうが、良い感じで盛り上げていて、うまいものです。
ところどころ音のつなぎが悪くなるのは、ご愛敬というもので、企画自体は良かったですね。
そして、ボストン側には、なんと小澤征爾さんが飛び出してきて、ビックリ。
以前観た音楽監督時代のドキュメントにも、フェンウェイパークで応援している姿が
ありましたから、ファン歴は相当長いのでしょう。


「ボストン交響楽団の音楽監督を長年務め、熱狂的なレッドソックスファンで知られる
世界的指揮者の小澤征爾氏(78)が第1、2戦に続いて、ネット裏のVIP席で観戦した。
第1戦の試合前に上原、田沢の日本人コンビと対面。この日も「彼らに会えて、本当によかった。
いい思い出になった」と話していたそうで、歓喜の瞬間に立ち会い、感慨深げだったという」
(以上、10/30スポニチより引用)

多忙な方だから、これを録画したあとは結果を見ずに帰国したのかな、と思っていたのですが、
なんと、なんと滞在して結果まで目撃したとは恐れ入りました。筋金入りですなぁ~。

<蛇足>
優勝したレッドソックスは前年はア・リーグの最下位。
この結果に、来年のファイターズ優勝も可能性はない訳ではないな、と
強く思うファンがここに約1名おります、ハイ。
えっ、条件や環境が違う?!そのままあてはまる訳がない?!
いいじゃないですか、都合良く考えたいのがファン心理というものですよ(笑)
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by capricciosam | 2013-10-31 23:34 | 時の移ろい | Comments(0)

2020年東京オリンピック開催が決まった日に

今朝は6時過ぎに目が醒めたのですが、既に東京開催が決まったあとでした。
投票経過はすでに報道されているように一回目の投票で東京が最多票を獲得したものの、
有力な対抗馬と見られていたマドリードがイスタンブールと同数となり、
両者で決戦投票をしたところマドリードが敗れる波乱。
決戦投票では東京がイスタンブールを圧倒したとのこと。
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歓喜に沸く報道ばかり見ていると、こちらもついつい嬉しくなってしまうのは
同じ日本人としての根っこの部分なんでしょうね。
と同時に、ことの重大さに期待と同時に不安も頭をもたげてくるのは
世間を生きてきて身に付いたものからなのでしょう。
そうなんですね、無邪気に喜ぶには歳をとりすぎました。

国内でもオリンピック誘致による経済効果やひとつにまとまる象徴として必要という
意見ばかりではなく、遅々として進まない震災復興や原発事故処理に使うべきではないのか、
という反対意見も根強い訳です。過去に1964年東京五輪、1970年大阪万博といった
巨大プロジェクトでインフラ整備が進み、経済成長を促進してきた側面があるようですから、
再度招致に熱心になるのも道理ですが、一方で、被災地を中心とした東北が
きちんと復興してからでも遅くないじゃないか、と反対の声があるのも事実です。
国を挙げての一大事業故に、賛否の意見対立も激しくなります。

それに今回は招致決定直前に福島第第1原発の膨大な汚染水の漏れ発覚が加わり
連日海外メディアが取り上げて、放射線事故への関心が急速に高まりました。
海に漏れるということは世界の海洋に深刻なダメージを与えかねない訳ですから、
海外の関心が高くなるのも当たり前というものです。
国内だって、震災後すぐなら、被災地産のものを食べて応援というキャンペーンに
賛同できる部分はなくはなかったと思うのですが、この大量の汚染水漏れの報道以降は
「水産物は当面パスだな」という気分に傾いた人も多いのではないでしょうか。
しかも、漏れていると推定されている量が毎日何百tでは、専門的知識に乏しい一般の人なら
「こりゃだめだ」と思うのが普通の反応ではないでしょうか。
おまけに地下水の遮断工事自体はこれからなんですから、絶望的気分が高まろうというものです。

その上事故処理主体は依然東電で、国が前にでる気配は先日追加支援を決めた時に
ようやっと表明された程度です。それもIOC総会の数日前ではなかったでしょうか。
しかし、ここでも具体的な安心材料を国民に提示してくれた訳ではありません。

ところが、驚くべき発言を彼の地にいる安部首相の口から聞くことになる訳です。

「東京電力福島第一原発の汚染水漏れについて、安倍首相は「問題はない」と繰り返し、
政府として責任を持って解決する姿勢を強調した。 「(汚染水は)原発の港湾内の
0・3平方キロ・メートルの範囲内で完全にブロックされている。数値は、最大でも
WHO(世界保健機関)の水質ガイドラインの500分の1だ。日本の食品や飲料水の基準は
世界で最も厳しい。現在も将来もまったく問題ない。
抜本解決に向けたプログラムに責任を持って着手している」
(以上、読売9/8より引用)

あらら、言っちゃった。しかも、世界に向けて。
しかもしかも、これまで国内では明言しなかったことを。

「問題はない」、「完全にブロックされている」、「現在も将来もまったく問題ない」

しかし、ホントに「under controll」と断言できるのでしょうか。

「「状況はコントロールされている」。安倍晋三首相は、国際オリンピック委員会
(IOC)総会で、東京電力福島第1原発事故の汚染水漏れについて、こう明言した。
しかし、福島の漁業関係者や識者らからは「あきれた」「違和感がある」と
批判や疑問の声が上がった。」
(以上、道新9/8より引用)

一国の首相の言葉は重い。
これと同じことを福島県内でも発言できる自信はあるのでしょうね、きっと。
国内外の不安の声や決定後も注視していくであろう海外メディアの疑念を払拭する
解決策は、実際に汚染水の漏れを止めることです。しかも、一刻も早く。
under controll だそうですから、そんなに難しいことではないんでしょう?
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by capricciosam | 2013-09-08 23:52 | 時の移ろい | Comments(0)

PMF2013を振り返って-partⅡ

前記事でも書いたように会期中の演奏会ではスマホによるツイートを行なっていました。
感想をつぶやくにしてもそれ程時間もかからず、その位手軽にできるものなんですね。
また、つぶやき出すと、他の方がどんなつぶやきをしているのかも興味が湧きます。
そこで、会期中はPMF組織委員会の公式ツイッターと思われる「PMF-PR」のつぶやきに
注目していました。「朝からリハーサル」などと舞台裏を紹介するつぶやきには
演奏会への期待が高められるなど、とても楽しみにしていました。

また、twitterでは「リツイート」といって、他の方のつぶやきをそのまま自分のtwitterで
紹介できる機能があり、「PMF-PR」も折に触れリツイートさせていただいていたのですが、
少し残念だったのは発信にムラがある点でした。

前半は7/14まではほぼ毎日のようにつぶやかれているのですが、
それ以降は7/21に一回つぶやいたっきりで、札幌終盤の7/28までありません。
後半の準・メルクルさんやPMFアメリカ指導陣の演奏会情報などは皆無です。
特に、残念だったのはメルクルさんが札響を指揮する演奏会情報が
さっぱりつぶやかれなかったことです。地元オケとのめったにない組合せなのに、何故?

もちろん、つぶやかなくても別段集客には影響はないのかもしれませんし、
ツイートを担当されている方の業務負担の問題もあるとは思います。
ただ、スマホ等の普及とともに手軽な発信受信が一般化していくと、
結構新たなファン層の開拓に貢献する部分も少なからず期待できるのではないか、
と思う(恐らく経済的効果としては測定不能でしょうが)ので、
少なくとも期間中は単なる演奏会告知だけの発信だけでもあまり途切れずに
続けていただければ、と期待したいところです。
また、仮にスタッフの手がまわらないなら、会期中はツイートのみのボランティアスタッフ
を募集して対応してみては如何でしょうか。
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それに関連して、全国の主要なプロオーケストラの利用状況はどうなっているんだろうと
気になって調べてみました。調査日は8/10、調査対象は札響から九響までのHPを有する
全国主要オケ21団体です。
調査ポイントは①FACEBOOK、②twitter、③ブログ、④動画、⑤ENGLISH、
⑥文字サイズ変更ですが、⑤は国際化、⑥は高齢化に対応しているかという点での
ついで調査です。調査の視点はHPのトップページに、明らかに明示してあることです。

①FACEBOOK、②twitterはどちらもほぼ半数が利用していました。
一方、③ブログ、④動画は30%程度の利用で留まっています。
やはり、③の利用は伸び悩み、①、②の利用にシフトしているのは、
発信手段の手軽さという点からなのでしょうね。
また、④の普及は発信までの手軽さが乏しいせいか、少ないですね。
①~④が揃っていたのは、神奈川フィル(③は公式ではなく、スタッフブログ)のみでした。
①、②だけなら、都響、東響、関西フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢、名フィル、
山響、広響の7つありました。調査数の約30%です。
①、②どちらかなら、前述したように約50%です。
逆に、①②ともになかったのが、N響、東フィル、読売日響、兵庫管、京都市響、札響、
群響、九響の8つ、約40%です。強固なファン層に支えられているのか、
利用価値なしとみているのか、そこまで手が回らないのか、事情は不明です。
以上から①、②については、その利用目的は様々なのでしょうが、
情報を発信する手軽な手段のひとつとして浸透してきているように思われます。

最後に、⑤は約50%が対応していましたが、⑥は約10%の対応にとどまりました。
⑤は外国人指揮者やソリストに自分のオケを知ってもらう場合など利用価値はある
と思ったのですが、この点は案外対応が進んでいるようでした。
⑥が低いのは、高齢者の情報通信機器利用頻度が少ないためでしょうか。
しかし、ファン層もいずれは高齢化していく訳で、対応しておいても無駄ではない
ように思いますが、どんなものでしょうね。
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by capricciosam | 2013-08-15 07:33 | 時の移ろい | Comments(0)

PMF2013を振り返って

7月にPMF2013演奏会中心に記事を更新し続けた反動なのか、
それとも、この暑さ続きでぐったりしていたせいなのか、
記事更新をさぼっていたら、8月も半ば。

「日本列島は13日も猛暑に見舞われ、高知県四万十市では午後1時過ぎ、
40・0度を記録した。気象庁によると、4日連続で40度以上を観測したのは
国内で初めて。同市では12日、国内の観測史上最高となる41・0度を記録していた。」
(以上、読売8/13より引用)

日本も亜熱帯どころか、熱帯じゃないのなんて街角の声が放送されていましたが、
道外の皆様には酷暑お見舞い申し上げます。
北海道も最高気温が30℃近い日々で、道産子としてはグロッキー気味なのですが、
湿度の低さと夜になると一転して涼風となることで持ちこたえている感じです、ハイ。
お盆を迎えると秋風を感じることが多かったのですが、今年はもう少し後のようですね。

ところで、PMF期間中はtwitterをもっぱら利用しておりましたので、
そちらでの発信が多かったのですが、やはり手軽さが良いですね。
この記事はPCに向かって作成しているのですが、スマホのようなモバイルデバイスによる
発信手段としては、やはりtwiiterが手軽で、優位さがありますね。
でも、なにかまとまってダラダラと記事にしておきたい時のブログの魅力も捨て難く、
当分両方併用でいく方針です。
ですので、ブログ記事が更新されていない場合は、twitterものぞいてみてください。
きっと何かつぶやいていたり、リツイートしています。

さて、PMF2013を少し振り返っておきたいのですが、今年は芸術監督を置かずに
首席指揮者と客演指揮者が会期の半分ずつを受け持つ2人体制でした。
芸術監督の不在は、これはある程度予想されたことだったのですが、
ピンチヒッターの客演指揮者アレクサンドル・ヴェデルニコフさんも健闘されていました。
ウィーン・フィル等の腕っこきが支えているとはいえ、2回ともなかなか聴き応えがありました。
後半の準・メルクルさんは、さらにPMF生のレベルを仕上げていかれ、
結果的には見事なサウンドで圧倒されました。

準・メルクルさんに関しては、2013年4月1日付で国立音楽大学の招聘教授に就任され、
7月に来日し、7月16日同大の定期演奏会でマーラーの「復活」を指揮されてから、
PMF2013に参加されたという日程だったようです。
そのため、7/19のPMFオーケストラ演奏会の練習が一日しかとれなかったという
強行スケジュールもあったようですが、なかなかどうして結果は先に記したとおりです。
そこで、指導者としての手腕に期待を込めてなのですが、来年も国立音大の予定が
変わらないなら、準・メルクルさんの続投もありかな、なんて想像するのですが、
果たしてどんなものでしょう。

それから、2回目を迎えたPMF-GALAですが、当日券も完売という盛況ぶり。
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開場時間には、大ホール反対側の小ホール踊り場からトランペットパートの皆さんによる
ファンファーレが鳴り響いて開場です。これで、驚きつつも気分的には嬉しいのですが、
さらに入場してみると、ホワイエのクローク横のスペースでトロンボーンパートの
アンサンブルが演奏を始め、終えると、最後は階段横に陣取ったクラリネット等の
五重奏が演奏をするという、楽しいプレコンサートの連続で気分を盛り上げてくれました。
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昨年もプレコンサートはあったのですが、今年のほうが演出としては良いですね。

休憩のたびに席を立ってツィートしていたのですが、その折にみるホワイエや
カフェ・バーコーナーも大勢の方がくつろいでいるようにお見受けしました。
2回目を迎えて聴く側も少し「楽しむ」雰囲気が出てきたように感じました。
教育音楽「祭」ですから、GALAのような趣向はさらに定着してもらいたいところです。
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by capricciosam | 2013-08-14 15:30 | 時の移ろい | Comments(0)

デトロイトと言えば

朝早く目覚めたので、徒然なるままに記事を書いています。

デトロイト市が財政破綻したという報道には少なからぬ驚きを覚えました。

「米国の自動車産業を象徴する都市、ミシガン州デトロイト市が18日、
連邦破産法9条の適用を申請し、財政破綻した。長年にわたる
産業の衰退に伴う人口減が主な要因で、負債総額は180億ドル(約1・8兆円)超と
米自治体として過去最大の財政破綻。(略)
デトロイトは歴史的にも米国を象徴する都市の一つだけに衝撃は大きい。
ゼネラル・モーターズ(GM)が市内に本社を、フォード・モーターとクライスラーも
近郊に本拠を置き、20世紀初めから米国の産業を支えてきた。
しかし、1970年代の米国市場での日本車の台頭などで米国内の自動車産業は
衰退し始め、工場の閉鎖なども相次いだ。
ピーク時の50年に180万人を超えていた人口は今では約70万人に。
税収の落ち込みなどで財政は悪化の一途をたどり、行政サービスの低下や治安悪化が
人口減に拍車をかけたほか、債務の返済のために借金を重ねる悪循環に陥っていた。
裁判所に提出された資料によると、通報で警察が駆けつけるのに平均1時間近くを要するほか、
救急車は老朽化で3分の1しか使えない状況。街灯の4割が機能していない。
殺人が増加する一方で、犯罪の検挙率は低下し、20年以上にわたり
「全米で最も危険な街」の一つと名指しされていた。」
(以上、7/20毎日より引用)

日本では夕張市の財政破綻が有名ですが、規模が数段異なります。
例えば札幌市の人口は現在約190万人ですが、約半世紀で70万人になり、
中心街は空きビルが目立ち、荒んでいるなんてことを想像できるでしょうか。
小生は想像したくない、というのが本音です。
ただ、決して絵空事とも言えないのが、国、地方の借金の大きさです。
日本だって、第二、第三の夕張市が現れないとも限らない。
いやそれどころか、日本そのものがなりかねない可能性は、
年間国家予算の10倍以上に膨らんだ1000兆円を越す赤字です。
これを減らすことができなければいつかは起こりうるのかもしれません。
そんなXデーが到来しないことを祈りたい気分です。

さて、「デトロイト」「財政破綻」で思い出したのが、映画「ロボコップ」でした。

「舞台は近未来のアメリカ(設定年代は2010年)。
かつて自動車産業で鳴らしたデトロイトは犯罪都市と化し、
巨大コングロマリット企業オムニ・コンシューマ・プロダクツ(OCP、通称オムニ社)によって
警察(民営化されている)を含む街全体が支配されていた。」
(以上、Wikipediaより引用)

1987年に公開されていますが、当時からデトロイト市の斜陽傾向は顕著なので、
そのことが作品にヒントを与えたのでしょう。
公開された当時は、一般的には「デトロイトが?そうそうありえる訳がない」と
思われていたのかも知れませんが、悪い予測が当たってしまったということでしょうか。
監督はポール・バーホーベン。
近未来SFとしてはエポック・メイキングな作品だったと思いますが、
監督の同系統の作品としては「トータル・リコール」のほうが好みですね。
「トータル・リコール」は昨年リメイクされて公開されました。

また、単にデトロイトで思い出したのが、「デトロイト交響楽団」。
今年はストラヴィンスキーの「春の祭典」が初演されてから100年に当たります。
「春の祭典」が聴きたくなり、初めて所有したCDが写真のドラティがデトロイト響を振った盤。
実演に接する前でしたから、飛び出す斬新な響にはぶったまげたものです、ハイ。
また、今年2月のサロネン指揮フィルハーモニア管が実演としては最高の思い出です。
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それから、ネットで流れる情報の中には、あたかもデトロイト交響楽団がもう存在しない、
かのような表現に接しましたが、現在も活動しているようです。HPはこちらです。

同じく関連情報を眺めていたら、「モータウン」という言葉が目に入りました。

「モータウン(Motown;Motown Records)とは、デトロイト発祥のレコードレーベル。
自動車産業で知られるデトロイトの通称、「Motor town」の略。
1959年、ベリー・ゴーディ・ジュニアによって設立、ソウルミュージックやブラックミュージックを
中心に据えて大成功した。」
(以上、Wikipediaより引用)

所属アーティストをみると、「グラディス・ナイト&ザ・ピップス」「 コモドアーズ」
「スティーヴィー・ワンダー」「スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ」
「スプリームス」「 ダイアナ・ロス」「テンプテーションズ」「ジャクソン5」etc

おお、そうだったんですね。知りませんでした。
そして、お世話になってますね、このレーベル。
きっと一枚くらいあるに違いない、と所有CDをごそごそ探してみたら、ありました。
写真のCDタイトルには「motown's greatest hits」とちゃんと明記されています。
小生の知っているダイアナ・ロスの数々のヒット曲がちゃんと入っていますから、
彼女の人生において「モータウン」が占める位置はきっと大きいのでしょう。
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by capricciosam | 2013-07-21 06:53 | 時の移ろい | Comments(0)

ある表計算ソフトの退場

夏本番でもないというのに、連日続く暑さ。
こりゃ、来るべき夏本番が思いやられます。
さて、こんな記事が目に止まりました。

「日本IBMから発売されている「Lotus 1-2-3(ロータス1-2-3)」が、
2013年6月11日で営業活動を終了。1年3カ月後の2014年9月30日に
サポートを終了することが明らかにされた。(略)
ロータス1-2-3は、1983年の発売以来、ちょうど30年目の節目にその使命を
終えることになった。日本IBMでは、今回のサポート終了の理由を、
「米IBMコーポレーションのビジネス判断によるもの。ロータス1-2-3を含む
Super Office(スーパーオフィス)は、すでに開発を終了し、
市場への販売も行っていない。
また、稼動対象のデスクトップOSは、Windows XPが最後で、
それ以降には対応していない」と説明。
(略)日本国内だけで、1986年から3年間で約25万本を出荷。
いまさらながら、ロータス1-2-3とは何か。
これは、1993年に米国のミッチ・ケイバー氏が開発した表計算ソフトだ。(略)
日本においては、1986年の日本法人設立にあわせて、日本語版を発売。(略)
ロータス1-2-3は、1986年の発売から3年間で、日本国内だけで約25万本を出荷。
5年間では50万本以上の出荷実績を持ち、国内市場においても、表計算ソフトの
ベストセラーとなっていた。」
(以上、日経トレンディネット7/10より引用)

OSがWindows以前のDOS時代には、ワープロソフトは「一太郎」、
表計算ソフトは「ロータス1-2-3」という組み合わせで仕事に使ったものです。
Windowsが当たり前となった今じゃ、表計算ソフトは「エクセル」に
すっかり置き換わられてしまった感がありますね。
当時、両方使ってみて、使い勝手の良さはあきらかにエクセルでしたから、
エクセルにシフトしてからは、ロータス1-2-3は残念ながら一顧だにしなかったですね。
そのくらい、ソフトの出来としての差があったということです。
世間からの支持も、まさしくその差が反映されたものだと思うのですが、
やはり、楽したいのが人情というもので、ソフトは如何にその実現を図ることができるのか、
という目線で作られていなけりゃ、ということなのでしょう。

この記事を書きながら聴いているのは、写真のCD。
こんな蒸し暑い夜には、ミルト・ジャクソンのヴィブラホンの響きが
一服の清涼剤だな、と感じています。
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by capricciosam | 2013-07-10 22:51 | 時の移ろい | Comments(0)

鬼采配と言うけど

今年のセパ交流戦最終試合は昨夜の日本ハムVS広島。
注目は大谷選手がひとつの試合で投手と選手で先発出場することで、
オーダーが発表されると打順は、なんと5番でした。
まあ、二塁打中心に3割を記録しているから、それ程驚くほどのことではないか‥

しかし、残念ながらTV中継がないため、ラジオに耳を傾けていました。
結果は

「打者としては50点。投手としては30点」。
(以上、道新6/19より引用)

と、大谷選手本人が答えているように決して満足すべきものではなかったですね。
聴いていても、制球力と依然ランナーを背負ってからの投球が課題だな、と感じました。

昨夜のニュース番組で、桑田真澄さんは大谷選手について

「野手投げですね。スピードがあっても角度がないため、バッターはこわくない。」

と、率直な評価を下していました。
ま、今の彼は確かにそうなんでしょうね。
それ故、投手だけ、打者だけという専念論が飛び出してくるのでしょう。
しかし、秘めたる可能性の高さはくすんだ訳ではないので、
前代未聞の二刀流をどこまで高められるか、という興味はいちファンとしてはつきません。
前例がない困難な道だからこそ、克服してくれたらこれに優る喜びはないですね。

さて、印象に残ったのは栗山監督の「鬼采配」。
4回を終えて勝ち越し。あと一回投げたら勝ち投手の権利が、というところで
投手から外野への変更を指示。
試合後のインタビューで

「勝たせてやりたかったが、あんな内容で勝ってはダメ。
『大谷選手』は頑張ったけど『大谷投手』には厳しくした」(略)
指揮官にとってはチームの勝利が最優先だった。
「借金を5に減らすのが、きょうの使命。何があっても勝つと決めていた。
悪ければ、一回でも代えるつもりだった」
(以上、サンスポ6/19より引用)

そして、
「これを一生、忘れるな。俺も一生、忘れない」。
試合後、二刀流ルーキーを呼び出して告げた。
(以上、日刊スポーツ6/19より引用)

このインタビュー場面はたまたまTVで見たのですが、栗山監督を見直しました。
個人の勝利よりもチームの勝利が優先されるプロの厳しさを
過激な表現で端的に伝えているフェアな態度はりっぱです。
しかも選手ときちんとコミュニケーションをとってケアしています。
大谷選手は良いリーダーの下についたと思いますね。
それに引き替え、加藤某のリーダーとしての資質たるや‥
おっと、話が落ちそうなので今夜はこの辺でやめましょう。
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ところで、この記事を書きながら聴いていたのは写真のCD。
映画「タイタニック」公開から何年になるのでしょう。
セリーヌののびやかな声は今聴いても素敵ですね。
また、「ALL THE WAY」ではフランク・シナトラとデュエットしているのですが、
うまくミックスしてありますね。違和感なく楽しめました。
ずっと以前の記事で紹介したナタリー・コールが亡父のナット・キング・コールと
共演した「アンフォゲッタブル」を思い出しました。
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by capricciosam | 2013-06-19 23:54 | 時の移ろい | Comments(0)

統一球に関する新聞社説

午前中は家の裏の雑草とりと、ついでに物置整理でひと汗かきました。
午後からはちょいと出かけたかったのですが、昼食を食べたら、
案の定睡魔が襲ってきて、そのまま軽く昼寝に突入。
(しょうがないので、外出は今度の土日のどちらかにしましょう。)
目が醒めたら、ちょうどファイターズVSカープ戦が始まったところ。
2点先取したところで気持ちが楽になり、TVを離れ音楽を聴いていました。
聴いていた一枚は写真のCD。
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ジュリーニの演奏は所有CDも少ないのですが、
この演奏はバランスのとれた佳演だと思います。

結局、最後は危ない場面もあったようですが、3連勝。
あと1試合残っていますが、交流戦は勝ち越しが決定。
開幕当初を思い返せば、ようやく戦う体制が整いつつあるような感じですね。
ガンバレ!ファイターズ!!

ところで、今回の統一球問題ですが、新聞各紙はどのような意見なのでしょうか。
ちょっと興味が湧いたので、全国紙とセ・パ球団の本社がある都市に
同じく本社を置く地方紙について、6月16日時点で社説の見出しを使い整理してみました。
スポーツ新聞は、取り上げなかったところは恐らくないでしょうから省略します。
なお、西武、ロッテ、阪神については該当する新聞が不明でしたのでこちらも省略しました。
@の次の球団名は、全国紙は密接な関係にある、地方紙は同じ都市に本社がある、
という程度の意味です。

◆全国紙

①日本経済新聞・6月14日・「スポーツ界の統治不在を憂う」

②読売新聞・掲載なし@巨人

③朝日新聞・6月13日・「跳ぶボール、この隠し球はアウトだ」

④毎日新聞・6月13日・「統一球の変更、隠した本当の理由語れ」

⑤産経新聞・6月14日・「飛ぶ統一球、隠蔽こそが混乱の中心だ」

◆地方紙

⑥北海道新聞・6月14日・「統一球の「真相」究明を」・札幌市@日本ハム

⑦河北新報・掲載なし・仙台市@楽天

⑧東京新聞・6月13日・「統一球と全柔連、まずは常識を取り戻せ」・東京都@巨人、ヤクルト

⑨神奈川新聞・6月14日・「統一球問題、信頼回復へ説明尽くせ」横浜市@DeNA

⑩中日新聞・6月13日・「統一球と全柔連、まずは常識を取り戻せ」・名古屋市@中日

⑪神戸新聞・6月13日・「野球の統一球、ファンと選手を裏切った」・神戸市@オリックス

⑫中国新聞・6月14日・「統一球変更、ファン側に立ってこそ」・広島市@広島

⑬西日本新聞・6月14日・「統一球とNPB、「隠蔽」の責任を自覚せよ」・福岡市@ソフトバンク

この問題が発覚したのが6月11日で、NPBが会見したのは6月12日ですから、
ほとんどの各紙が12日の1~2日後に社説で取り上げていることから、
新聞社としての関心の高さがうかがい知れます。
タイミング的に問題発覚以来燻っている柔道問題とともに取り上げて、
ガバナンス不在をスポーツ界としての体質として問う見方もあります。
また、「隠蔽」「統治不在」「常識」「真相究明」「信頼回復」「裏切った」といった言葉が
目につきました。これは野球が依然として大勢のファンに愛されていることと、
だからこそファンが注視している点を新聞社が意識したためではないか、と考えられます。

さて、なんら見解を表明していないのは読売新聞と河北新報。
特に、読売新聞は6月13日には社説で「全柔連会長続投、「退場勧告」への感度も鈍い」と
スポーツ界への関心の高さを示しているだけに、どんな見解を披瀝してくれるのでしょうか。

<追記9.22>
9.19に行なわれたオーナー会議の席上、加藤コミッショナーが辞任を表明しました。
このタイミングで新聞各社の社説での反応はどんなものだったのでしょうか。
6月調査と同様に社説の見出しで調べてみました。

◆全国紙

①日本経済新聞・掲載なし

②読売新聞・9月21日・「コミッショナー 辞任機にNPBの組織改革を」@巨人

③朝日新聞・9月21日・「コミッショナー お飾りならいらない」

④毎日新聞・9月20日・「コミッショナー 指導力発揮できる人を」

⑤産経新聞・9月21日・「コミッショナー 加藤氏後任は球界の人を」

◆地方紙

⑥北海道新聞・掲載なし・札幌市@日本ハム

⑦河北新報・掲載なし・仙台市@楽天

⑧東京新聞・掲載なし・東京都@巨人、ヤクルト

⑨神奈川新聞・掲載なし・横浜市@DeNA

⑩中日新聞・掲載なし・名古屋市@中日

⑪神戸新聞・掲載なし・神戸市@オリックス

⑫中国新聞・掲載なし・広島市@広島

⑬西日本新聞・9月20日・「コミッショナー 球界改革へ新体制つくれ」・福岡市@ソフトバンク

問題発覚段階では全国紙、地方紙とも多くの新聞が社説で反応していたのですが、
今回は全国紙では日本経済新聞が、そして地方紙では西日本新聞を除く大半が
掲載していません。もちろん、社説以外のコラムやスポーツ紙面の解説等で
とりあげているとはおもうのですが、そこまでは調べておりません。
各紙の見出しだけでも、検討すべき論点はある程度出ているようですね。
9月末には第三者委員会の調査結果が出るようですから、その段階でも
調べてみたいと思っています。


<追記9.30>
第三者委員会が9.27報告書を日本野球機構に提出しました。
これまで同様、新聞各紙の社説見出しで調査してみました。
結果は、全国紙、地方紙とも社説での掲載はありませんでした。
9.19辞任表明で報告書内容も想像した上で意見表明を終えたともとれます。
今回の報告書については概略次のようになされたようです。

≪第三者委最終報告骨子≫
一、コミッショナーが知っていたと認定はできないが、疑いが完全に解消されたともいえない
一、仮にコミッショナーが変更の事実を知らなかったとしても、ごくわずかな注意を払えば、
   事実を知ることは容易で、混乱を招いた責任は免れない
一、業務執行の責任者として責任を果たせるように、コミッショナー制度の強化、充実を図る
ことが望ましい
(以上、スポニチ9.28より引用)

加藤コミッショナーが知っていたか、という点はクロとは言えなかったものの、
職務上の注意不足と一連の混乱を招いた責任は免れないと指摘されていますから、
事前の辞任表明がなければ、コミッショナーとしての責任追及の声がいくつかの紙から
あがることは想像に難くありません。

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by capricciosam | 2013-06-16 23:19 | 時の移ろい | Comments(0)

知らないほうが問題~加藤コミッショナーの発言をめぐって

交流戦も残り少なくなりました。
スタート時から出遅れたファイターズも交流戦をきっかけに浮上するはず
だったのですが、ほぼ収支トントン状態では借金がなかなか減りません。
しかし、試合を壊していた投手陣のうち、先発が立ち直りつつあるので、
粘り強く借金を返して浮上していきたいものです。
ガンバレ!ファイターズ!!

さて、熱戦が繰り広げられている時に飛び出したのが統一球問題。
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「プロ野球で使われている統一球が、今季からやや飛びやすくなるように
仕様が調整されていたことが11日、分かった。日本野球機構(NPB)の
加藤良三コミッショナーから一任を受けたNPB事務局が製造するミズノ社に
調整を指示したが、各球団と選手会には説明せず、
ミズノ社に「混乱しないよう、調整したことは公表しないでほしい」と要請したという。
NPBが、仙台市で開かれた労組日本プロ野球選手会との討議で明らかにした。」
(以上、朝日6/11より引用)

これを受けてNPB側が会見を行なったが、加藤コミッショナーの発言は

「私が知ったのは昨日(11日)が初めて」と自らの関与を否定し、
「知っていたら公表した。公表して悪いことは何もなかった」と続けた。」(略)
「自らの進退問題についても「私は不祥事だとは思っていない」と、
時に怒気といら立ちを込めた口調で繰り返した。」
(以上、スポニチ6/13より引用)

というようなものだったらしい。

仮に事務局長が勝手にやっていたとしたも、「知らなかった」というのは、
トップとして機能していたのか、統括し管理できていたのか、という疑念を抱かせる。
コミッショナーは単なるお飾りなのか!?
統一球には自分の名前まで入っているんだよ。
しかも、統一球導入を主導したのはあなたではないか。
横道に逸れるが、WBCでも投手陣はなじめずに苦労していたらしいが、
世界の舞台でこまらないようにするなら、もっと仕様を考えるべきだったのではないか。
中途半端な統一球では意味がないはずだ。

さらに問題なのは「不祥事ではない」とする点だ。
選手がオフシーズンに契約する上ではいろいろなデータで評価されるらしいが、
打者なら「打った」、投手なら「打たれた」も評価点としては大きいのではないか。
数mの跳ぶ、跳ばないの差でホームランかフライでは結果が大きく異なる。
年俸が上下するだけならまだしも、現役引退に至る決断を迫られる場合もあるだろう。
「跳ぶ」「跳ばない」は選手生命にも多大な影響を与えかねない重大事なのだ、
という素人のファンでも思い至る点が、組織のトップとして認識されていないのではないか。
そんな人がトップに君臨している価はあるのか。

ダルビッシュが

「知らない事はないでしょう。てか知らない方が問題でしょ」

と、ツイートしているが、まったくそのとおりだと思う。

加藤コミッショナーは、過去を振り返っても、東日本大震災時のプロ野球開幕を巡る混乱や
WBCにおける分配金を巡る日本側不利益の是正に対しても、イニシアチブをとったとは思えず、
コミッショナーとしての資質に欠けるのではないか、と素人から見ても疑問を抱いていた。
この問題は今後どう展開するのかわからないが、組織の重大な瑕疵を引き起こしたという
前代未聞の不祥事に対してトップとして責任をとり、その職を辞するのが妥当ではないかと思う。

<追記6.15>
この問題がどういう結末に落ち着くのか。
報道された動きを経過として追記していきます。

6.13 12球団代表者会議において第三者委員会の設置を決定
     ①統一球②情報開示③NPBのガバナンス(統治)の3点について調査

6.14 12球団代表者会議において、統一球が導入された2011年と12年で7度検査があり
     加藤コミッショナーは検査結果が出るたびに、報告を受けていたことが判明


<追記6.25>
6.25  NPBは第三者委員会のメンバーを発表
     委員長 那須 弘平(元最高裁判事)
     委  員 佐々木善三(元京都地検検事正)
     委  員 米 正剛(元一橋大学大学院国際企業戦略研究科講師)  
     特別アドバイザー 桑田真澄(野球評論家)

※「何が問題で、野球界がどうすればいいか、他の3名の方と調査していきたい。
  統一球自体は素晴らしいと思っている。こういうことになって心外だ。ファンを
  がっかりさせたのは野球界にとってピンチ。ピンチをチャンスに変えたい」
  (桑田さんのコメント。以上、6/25デイリースポーツより引用)


<追記6.27>
6.27  労組プロ野球選手会はセ・パ両リーグ理事長宛に要望書提出

※ 「これまでのコミッショナーのリーダーシップ欠如を指摘。今後はコミッショナーに
  ビジョンや責任感、中立性、ビジネスセンスなどを持った人物を登用できるような
  組織改革が必要だと指摘」(以上、朝日6/27より引用)


<追記6.29>
6.28 第三者委員会がNPB事務局で初会合
     報告書を9月末をめどに提出するよう努力することを確認


<追記7.6>
7.3  第三者委員会が9月19日のオーナー会議で最終報告を行なう見込み


<追記7.13>
7.10 問題発覚後初めての12球団オーナー会議が開かれる

※「加藤良三コミッショナー(71)は騒動を陳謝。しかし、辞任を要求する声はなく、
  第三者で組織された検証委員会もメンバーの選任あいさつだけで終わる」
  (以上、東スポ7/11より引用) 


<追記7.20>
7.19 労組プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)は札幌市内で臨時大会を開いた

※「嶋会長は「選手生命に関わるボールの変更を知らせなかったのは大きな問題」とした上で、
  事実関係を「知らなかった」とする加藤コミッショナーの責任感の欠如を指摘。
 「不信任を選手全員で改めて確認した」と述べた。」
  (以上、時事7/19より引用)


9.19 加藤良三コミッショナーは12球団オーナー会議で辞任を表明。
    日本シリーズ開幕前の10月25日に退任を予定。

※「統一球問題でお騒がせし、ファン、関係者に迷惑をかけたことが大きな要因」
 ペナントレース佳境でもある。27日に行われる統一球問題を検証する第三者委の
 最終調査報告を待つことなく、なぜ今なのか。「第三者委には知っていることは
 誠実に申し上げた。フレッシュなスタートを切るには早い方がいい」と繰り返した。
(以上、スポーツ報知9/20)


<追記9.30>
第三者委員会が9.27報告書を日本野球機構に提出。
今回の報告書については概略次のようになされたようです。
後日、日本野球機構のHPに全文が掲載される予定です。

≪第三者委最終報告骨子≫
一、コミッショナーが知っていたと認定はできないが、疑いが完全に解消されたともいえない
一、仮にコミッショナーが変更の事実を知らなかったとしても、ごくわずかな注意を払えば、
   事実を知ることは容易で、混乱を招いた責任は免れない
一、業務執行の責任者として責任を果たせるように、コミッショナー制度の強化、充実を図る
ことが望ましい
  (以上、スポニチ9.28より引用)

加藤コミッショナーが知っていたか、という点はクロとは言えなかったものの、
職務上の注意不足と一連の混乱を招いた責任は免れないと指摘されていますから、
事前の辞任表明がなければ、コミッショナーとしての責任追及の声があがることは
想像に難くありません。そうすると、機先を制して炎上するのを防いだ
加藤コミッショナーの作戦勝ちとも言えるでしょう。
しかし、加藤良三氏がコミッショナーとしては指導力不足だったことは忘れられても、消えません。

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by capricciosam | 2013-06-14 06:44 | 時の移ろい | Comments(0)

レコードをかける

まさか、巨人相手に終盤でのホームランによる逆転劇を連日見せつけられるとは。
こういう連敗は後を引かなけれりゃいいな、と祈るばかりです。
先発が試合を作ったんだから、収穫はある。
ガンバレ!ファイターズ!!

ところで、話は変わって、音楽を聴く手段というか道具の変化の話です。
今朝のTVで20代の若者にレコードをかけてもらうという実験をしていました。
CDが生産されたのが1982年なので、すでに30年以上経過した訳です。
20代の彼らが物心ついてから手にしたのはCDやミュージックプレイヤーでしょうか。
ひょっとすると、ダウンロードしか知らないという人もいたっておかしくない。
レコードプレーヤーもDJ等が使う位で、見たことはあっても、実際に所有している人、
楽しんでいる人はほとんどいないに等しいでしょう。
そんな彼らがレコードプレーヤーを前にして実際にレコードをかけることができる
のだろうか、という実験でした。おじさん世代と違って、生まれてこの方レコードなんて
見たこともない現代の若者にとっては楽勝なのか、難問なのか、興味が湧いて
見ていました。

実験では単にLPレコード、シングルレコードだけではなく、レーザーディスク、CD等
紛らわしい媒体が並べられています。

「う~ん、迷うかな。」

いくつかの例が放送されていたのですが、ある若者はプレーヤーのターンテーブルを見て、
その大きさからここに盤を載せるらしいと推定しているところまでは合っていたのですが、
それでも手にするのはレーザーディスク。
同じ大きさでも真っ黒なLPレコードから音がするとは想像できないんでしょうね。
当然、表面がツルツルしているので、針を載せても中心にスルスルと滑っていくばかりで
音はでてきません。若者は首をひねるばかりです。

また、シングルレコードに針を載せることができても、いわゆるドーナツ盤の中心の
大きさを補完するアダフター(そう言えば、正式名称がわかりませんね)を
回転軸にはめずにいるので、レコードが固定されず、不安定な楕円軌道で回っています。
その若者は「何か音が揺れていますねぇ~!?」と感想を漏らすのでが、
その音揺れの原因が使い方にあるとは想像できないようです。
小生もこんな使い方は初めて見ましたが、よく針がはずれないものだ、と妙に感心。

その他には裏や横だけでなく、底まで持ち上げて調べて、いわゆる「スロット」を
探す者も。今の時代らしいな、とこれも感心。

結果はトライした全員が失敗でした。
そりゃそうで、見たことも試したこともないものを正確に操作するのは困難なもの。
とは言え、おじさん世代としてはやはり時代は大きく変化したんだね~、という感想が。
レコードも遠くなりにけり、と思ったのですが、最近は生産が増えてきたとのこと。

元々レコードはそんなに持っていなかったのですが、今だに所有しています。
ただし、レコードプレーヤーは実家に預かってもらっているうちに、ベルト
(ベルトドライブ方式)が切れてしまいました。修理しようにも、すでにプレーヤーが
売られていなかったために放置。
従って、現在はレコードもジャンク化したプレーヤーも活躍する場がありませんが、
それでもあまり未練たらたらではないんですね。
当時から、あのチリチリ音や盤面を裏返す煩わしさが苦手だったので、
これらの心配のないCD自体に満足している、という訳です。
ただいずれ手放す時も来るとは思うのですが、その前にもう一度聴いておきたい
という気持ちもまだ残っています。

と、いうのは、持っているレコードでもCD化されたものもいくつかあるのですが、
多くはCD化されておらず、例えCD化されたものでも、当時のオリジナルジャケットが
再現されたものは少ないので、もう一度手にとって聴いておきたいという願いからです。
今は記憶の深層に沈んでいる思い出も、聴いたら浮かび上がるものがあるのかも
しれません。もっとも、楽しい思い出なら良いのですが…
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写真のCDは当時と同じオリジナルジャケット。
八神純子さんの代表作というと、このあと発売された「水色の雨」になるのでしょうが、
アルバムタイトル曲の「思い出は美しすぎて」で初めて耳にした彼女のハイトーンには
魅了されました。
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by capricciosam | 2013-06-06 23:08 | 時の移ろい | Comments(0)