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とりあえずホッとした

昨夜の高野連の判断の結果、選手達の成した偉業が
取り消されることなく、優勝旗も返還せずに済んだことを
素直に喜びたい。
ホッとした。

しかし、改めて振り返って今回の一件に登場した「大人」
には問題があるように感じた。
はじめに野球部長にはいくら被害者に問題行動があろうとも、
自らの軽率な行動が選手含めた全体に取り返しのつかない
結果をもたらしたかもしれないことを猛省してもらいたい。
次に校長・教頭はじめ学校側の危機管理への鈍感さは、
隠蔽体質と批判されてもやむを得ない。
「選手一流、教職員○流」の印象が残った。
偉業を成した選手のいる学校としてしっかりしてもらいたい。
最後に、自分も親として校長はじめ学校側とやりあった
経験があるが、やりあうならできるだけ客観的状況を捕まえる
ようにして、冷静にやらなければならない、と今でも思う。
しかし、今回は被害者自身の行為にまったく非はなかった、
と言い切れるのか、親として冷静に判断した上での行動
だったのか、少々疑問が残った。タイミングの悪さに単なる
盲目的な「親○カ」の印象しか残らない。

前代未聞の事態故に今回の事件の投げかけた波紋は大きい。
不祥事に始まり不祥事に終わった大会、と言われる今回の
もうひとつの当事者である明徳義塾との処分内容のバランス
の悪さを問いただす声もある。
不祥事を犯した者だけが処罰されるべきであり、チーム全体
の連帯責任まで問う必要はないという声もある。
とりわけ直接的に関係ない選手たちがストレートに喜びを爆発
できない状況で、少なからず心の傷を負っただろうだけに、
予測不能な危機にいかに対応していくべきなのか、これからの
再発防止に向け、関係者は「大人」の知恵を振り絞って、
汗を流してもらいたい。
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by capricciosam | 2005-08-28 22:00 | 時の移ろい | Comments(5)

とまどい

2連覇の余韻に浸っていたら、とんでもない知らせが。
「こまった、どうしたものか」
というのが、駒苫を応援した大多数の人々の気持ちでしょうか。

明徳義塾の出場辞退ということがあったのにもかかわらず、
その意味することもわきまえず、大の大人がルール違反の
暴力事件をやってしまう。
しかも、大会前の事件ではかなり執拗にやったようで、そもそも
部長職を務める適格性が欠けていた、と言うしかないでしょう。
さらに、校長を通じて発表された内容も、当の保護者の言い分と
食い違うことで保護者を激怒させている、というマズサ。
その上、今日札幌と苫小牧で予定されていた優勝報告会は
そのまま実施して、その場でお詫びをすればよい、と考えていた、
とは。
学校側の「脇の甘さ」「認識の甘さ」を大いに感じてしまいます。
この甘さが生徒が必死の思いで成し遂げた2連覇という一大慶事
にすっかり水をさしてしまいました。

原則的に考えれば、そもそも駒苫は部長の暴力事件で出場辞退
していたはずなのだから、今大会での優勝はありえない、よって
大優勝旗は当然返還ということになるのでしょう。
しかし、全国の何百何千万人もの人が注視する中を必死に戦った、
彼らに一体何の罪がある、というのでしょうか。
必死に戦った結果の価値ある優勝です。
この厳然たる事実は消すことができないはずで、よしんばそれを
取り消すことで一罰百戒的な「教育的効果」を高野連が目論んだ
としても、駒苫の選手の心に一生消すことのできないキズをつける
ことになる訳だから、片手オチの教育的効果としかなりえない。
すなわち過去に逆のぼってペナルティを科すことは、何よりも
がんばった選手の心に一生残るキズを負わせるだけである。
それよりも、まだしも選手たちが希望の持てる将来に向けた
ペナルティ(出場停止等)が検討されることを期待したい。

それにしても白黒はっきりしない内は、心配と同時に、大人の
愚かさに腹立たしい思いが続くことになるんだろうなぁ。
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by capricciosam | 2005-08-23 22:49 | 時の移ろい | Comments(10)

連覇!

道民として今日はなんと言っても、駒沢大苫小牧高校の
優勝に触れずにはいられません。
今日の決勝は家族こぞってTVにかじりついて応援していました。
一回表に点をとられながら、すぐ同点。
その後もこれまでの試合同様、あきらめずに逆転していく展開に、
「もしかして」
という期待はふくらむ一方でしたが…、
まさか、まさか、本当に優勝してくれるなんて…
夢のようです。
雪国のチームとしてベスト8くらいが関の山だったはずなのに、
タフでたくましい、その戦いぶりには、これまでの「常識」は
てんで通用しませんでした。
またあの真紅の大優勝旗が津軽海峡を渡るなんて!
しかも57年ぶりにして史上6校目の連覇をなしとげるなんて!

駒沢大苫小牧高校、優勝おめでとう!!
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by capricciosam | 2005-08-20 21:55 | 時の移ろい | Comments(16)

遅ればせながらSWⅢ@映画

お盆休みを利用してようやくスターウォーズⅢを観てきました。
シリーズ初公開時からのファンとしては、ラストとなる今作品は
やはり映画館で見納めしておきたかったところです。
シネコンでは依然座席指定なので、当然混雑しているんだろうな、
と思ってでかけたのですが、私が観たときは90%以上の空席で、
ガラガラ。これは意外でした。
ロングランもそろそろお終いなんでしょうね。

の公開前から全体のストーリーができていたらしいのですが、
今回主要キャラクターで、エピソードとしてでてこないのは
ハン・ソロぐらいでしょうか。
なるほど、各エピソードがうまくⅣとつながっていますね。
アナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーに変貌を
とげていくという、決して明るいストーリー展開ではないことは、
十分わかってはいるのですが、「こわいものみたさ」で観てしまう、
見せてしまうウマサは十分感じられました。
ただシスの暗黒卿による伏線があったにせよ、内面的に決定的
変貌をとげてしまう場面には少々の強引さと無理を感じました。
そんな暗い展開の中でヨーダの存在感にはほっとするんですが、
Ⅴでマペットを使って実写していた頃と比べると隔世の感があります。
まるで実在しているかのようで、CGの発達ぶりが見事です。
しかし、シリーズ公開から30年ちかくですから、いくら熱狂的な
ファンがいるにせよ、彼らを公開の都度満足させてしまう
G・ルーカスの並々ならぬ仕事師ぶりにはやはり脱帽です。

おまけ
エンドクレジットをみていたら「UK shoot」というように「shoot」で
表現されているものがありました。
帰って英和辞典で調べてみると、「(写真)撮影」という意味が
載っていました。
UK、スイス、タイ、中国、チュニジア等々。
世界各地で撮っているんですね。
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by capricciosam | 2005-08-17 00:50 | 映画 | Comments(2)

ビックリハウス

ようやく13日より16日までお盆休みとなりました。
今年のお盆は亡父の新盆でもあるので、ちょっと改まった気持ちで
墓参りをしたりして過ごしています。
でも、割とヒマもあるはずのに、ブログも更新せずにさぼっていて、
この辺を改善しなけりゃなぁ~と、反省しきりです。

今夜もそろそろ寝ようか、という時に某TVに清水ミチコさんが出演
していました。
彼女は不思議な存在ですね。
お笑いなんでしょうが、そこだけを狙っている訳でもない。
少し焦点をずらしながら独特のミチコワールドを形成しているような
独特の存在感がある人ですね。
キライなほうではありませんので、楽しく観ていたら、彼女の口から、
「ビックリハウス」なる言葉が飛び出しました。
「オーッ、なつかし~ぃ」
皆さんの中でご存じの方はどれだけいらっしゃるでしょうか、と素直に
思ってしまうくらい、ずーっと前のマイナーな雑誌でした。
PARCO出版がだしていた、とらえどころのないサブカルチャーを
扱っている、これまた独特の雰囲気を持つ月刊誌なんですよ。
そう言えば、清水ミチコさんに相通ずるものがありますね。
「ご教訓カレンダー」なんて、この雑誌の企画からできたものでした。
これを知っている人少ないんだろうなぁ…。

写真は2004年に一回だけ復刊したビックリハウスです
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by capricciosam | 2005-08-14 23:59 | 時の移ろい | Comments(2)

リメンバー

昨晩から夜風が急に冷たくなり、あの耐え難かった蒸し暑さも
どうやら去ったようです。
暑くてもサラリとした感じになってきました。
まもなく、秋風が吹き、天高い秋の空が見られます。
北国の夏はホントに短いんですよ。

と言えば、以前は海水浴、キャンプと少しは行動的だったん
ですが、この頃はすっかり日常の中で受け身的に夏を感じる
ようになってしまいました。身体を動かして感じるよりも見て感じる、
とでもいうのでしょうか。
先日も偶然通りかかったヒマワリ畑に圧倒されていました。
lencaさんのように観察する気力もなく、イージーで申し訳ない
のですが、畑一面にある夏、というスケールだけでも感じて
いただけたら幸いです。
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イージーと言えば、なんとも不可思議な衆議院の解散ですね。
衆議院は法案を可決している訳ですから、否決した参議院の
恨みをなぜ衆議院がかぶらなければならないのか。
単なる八つ当たりのように見えます。
短絡的で、わかりづらい。
課題山積みの中、たとい郵政民営化が最優先であったとしても、
時間とコストのかかる選挙で国民の真を問う、という大義名分の
前に、内閣総辞職という選択をすべきだったのではないか、
と思えてしかたありません。
でもこうなった以上、一票の権利行使を忘れないようにしなければ。
NYでのテロを忘れないという意味も込めて、リメンバー9.11。

まだまだ「あつい」夏が続きそうです。
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by capricciosam | 2005-08-09 22:46 | 時の移ろい | Comments(4)

PMF2005余録

いつもながら「今年の新酒の出来はどうかな?」と仕上がり具合が
楽しみになるPMFオーケストラですが、今年は名伯楽サンティ
おじさんの指導よろしく、これまででも出来の良いもののうちに
数えられるであろうことを確信させてもらえた。
その嬉しさのあまり某クラシックBBSへ駄文を書き込んだところ、
巡演した各地でも好評の声が聞こえてきて、ほっと胸をなで
おろしています。
感想をいただいた、GIACOMO、Dona nobis pacem、ドスト、
フェランド、ぐすたふ、ティオのみなさんには感謝しています。

脇道にそれますが、某クラシックBBSも圧倒的に東京発の情報が
多いようですが、日本各地では個性的な催しがいろいろ開催されて
いるようですから、あまりレスは期待せずとも各地からの発信をして
賑わいを形成していってはどうかな、と常々感じていて、時おり北から
発信させていただいていました。

北の都札幌で短期間の内に3名の指揮者によって鍛え上げられ、
仕込まれて、ニュアンスを教えられ、より旨口の新酒に仕上がった
ヌーボーが、道外の諸都市で巡演していくうちに熟成を重ねる、
そんなストーリーがぴったりなPMFオケ。
毎年道外でこんなにも楽しんでいただいているとは、つゆ知らず、
認識が甘かったですね。
これからもぜひ足を運んでください。

さて、地元の新聞・北海道新聞にサンティおじさんのインタビューが
掲載されていました。
PMFアカデミー生に触れての感想として、
「いっぱい仕事があると感じました。腕をまくって「さあ、やらなきゃ」
と思いましたね。」さらには、聴衆に感じてもらいたいこととして、
「ちゃんと練習すれば、若いオケでもこれだけいい音楽を奏でられる
ということ。札幌の皆さんにはPMFという場を毎年開くことに価値が
あること。文化は常にお金がかかるということを知ってほしい。」

そして私にとっての瞠目すべき極めつけの言葉は次の言葉でした。

「PMFは若い演奏家を教えることに情熱の持てない指導者は、
来るべき場所ではない、とも思いました。」


まさしく、教育音楽祭の本質を突いた至言です。
おじさんは教育音楽祭の「教育」の意義をよく掴んでいただいたのだ
と改めて思っています。
道理でよい仕上がり具合が楽しめた訳です。
やっぱり来年も期待しちゃいますね。
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by capricciosam | 2005-08-05 22:19 | 音楽 | Comments(2)