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Smooth Jazz~落穂拾い

今年の年末を思いかげず飾ってしまったSmooth Jazzですが、
このブログの記事をアップするため毎日聴いていましたが、
改めてほんと耳になじむなぁ~、と思います。
肩の凝らない楽しさのあるリラックス音楽、
BGMとしてもお薦めです。
さて、最終回の今回は「落穂拾い」としました。
とりあげたのは次の2曲です。

■ Lovin'You/ミニー・リパートン
彼女の代表曲で「これもJazz!?」と内心叫んでしまいました。
5オクターブ以上の声域を駆使して、彼女が27歳の時に
大ヒットとなりました。
私は若い頃深夜放送で一度だけ彼女がこの曲を歌うのをTVで
観たのですが、たったこれっきりですっかり魅了されてしまいました。
残念ながら、彼女は乳ガンから若くして逝ってしまいましたが、
彼女はこの曲とともに永久の命を与えられたような気がします。
ちなみに、この曲を含むアルバムの誕生には、当時は
ステービィー・ワンダーが覆面で参加していたそうです。
今となってはバレバレだそうですが、契約上の関係からなのでしょうか。

■ M★A★S★H
北海道もシネコンの洗礼を受けて久しいのですが、
私の若かりし頃は俗に言う「二番館」「三番館」と言われる映画館が
ありました。封切り後時間が経ったあとの傷ついたフィルムを
低料金で上映してくれる映画館で札幌にもいろいろありました。
「ニコー劇場」「テアトル・ポー」「遊楽地下」etc+須貝ビルにも。
今となってはことごとく見あたりませんね、残念ながら。
この映画はそんな映画館のどこかで観たことは覚えています。
朝鮮戦争の野戦病院にやってきた二人の医師が
規律を無視してやりたい放題やる
戦争を題材にしたブラック・コメディの傑作でした。
オフザケとシリアスな現実が戦争の狂気を対比させて見事でした。
でも、そのテーマソングはすっかり忘れていたのですが、
3枚目14曲目で思わぬ再会をしてしまいました。
木琴によるそのうつむき加減なワルツ風の味付けに、
当時観たシーンがよみがえって新鮮でした。
この映画もっと評価されてもよいのかな、という気がします。


年末くらいガンバッテ毎日更新をプチ目標にやってきましたが、
なんとか達成できました。
でも最後の話題がジャズとは自分でも意外なんですよ、ホント。

さて、当ブログにおつきあいいただいた皆様、今年一年
TBやら、コメントやら、いろいろかまっていただき
ほんとうにありがとうございました。
喪中の身とて、年があけてもおめでたいことは
慎まねばなりませぬが、できれば元旦から更新していきたい
と思っておりますので、来年もよろしくお願いいたします。

来年が皆様にとりまして良い一年でありますことを
心より御祈念申し上げます。
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by capricciosam | 2005-12-31 18:33 | 音楽 | Comments(2)

Smooth Jazz⑤

このアルバムではキャノンボール・アダレイの演奏が3つ
納められていて、4枚目にはマイルス・ディビスと共演した
「Autumn Leaves」
があります。
かつて全国のジャズ喫茶で人気投票をしたところ、
この曲が1位になったこともあるらしいのですが、
人気の高い一曲です。
契約上キャノンボールがリーダーの扱いになっている
のですが、演奏を聴けば、マイルスのトランペットが
事実上のリーダーであることは、一聴瞭然です。
枯葉自体が人気のある曲ですが、マイルスのプレイが
さらにこの曲の感興を盛り上げています。
ひとつ残念なのは、オリジナルでは約11分の演奏時間
なのですが、このアルバムでは冒頭もカットされ、
途中もフェイドアウトされて5分程度になってしまったことです。
でも曲のツボは抑えてあるようなので、これでもOKだとは
思いますが、関心のある方はオリジナルにも
あたられることをお薦めします。
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by capricciosam | 2005-12-30 23:54 | 音楽 | Comments(0)

Smooth Jazz④

続きです。
CDの3枚目にボビー・ハンフリーの
「You are The Sunshine Of My Life」
があります。
言わずと知れたステービー・ワンダーの名曲です。
残念ながらボビーさんはまったく知らないのでコメントの
しようがないのですが、フルーティストなのでしょうか、
なかなかグルービィングなサウンドでノリはよいです。
まあ元歌の良さも多分に貢献しているでしょう。

この歌詞は色々歌っていても、肝(きも)はずばり
You are The Sunshine Of My Life
につきます。
いいじゃないですか、「あなたは私の太陽だ」
と言ってしまう潔さ。
かっこつけても、男と女はここが原点、
スタートなんじゃないかなぁ~、と思います。
今日はおじに会って生きるということの残酷さを味わいつつ、
おばとの関係を思うと同時にやりきれなさも感じながら
何故か開き直ってしまう自分を感じてしまいました。
そうなんですよ、男と女の原点はココなのですよ。
ごめんなさい、わけのわからん話ですね。
それは別にしても、自分自身とカミサンとのことを
振り返っても、やはりシンプルなことからスタートしたなぁ、
と改めて感じてしまいます。
年末モードでそれでなくても感傷的なのに、
またまたわけわかんらんこと言ってますね。
明日は立ち直るぞ、っと。
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by capricciosam | 2005-12-29 23:34 | 音楽 | Comments(0)

ちょいと一休み

たったいま母のところから帰ってきました。
おじの状態がちょっと悪化したようなので、
食事を終えて、母の所に行って話し込んでいるうちに、
話はあちこち拡がって、とうとうこんな時間になってしまいました。
ほろ酔い加減なもので、今日はこれにて
「おやすみなさい」
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by capricciosam | 2005-12-28 23:58 | 時の移ろい | Comments(0)

Smooth Jazz③

もう少し続けてみます。
一枚目の最後にナット・キング・コールの
「Nature Boy」
があります。
これも映画の主題歌のようですが、これは観たことはありません。
ナット・キング・コールは最初は自身のピアノを中心にトリオで演奏
していたようですが、次第に歌い始めて、それがうけたようです。
そしてソロ活動を始めて、この曲が初のミリオンセラーとなりました。

ひとりの悲しげな目をした少年がいた。
そして私に次のように言った。
愛すること、そして愛されることが一番なのさ。

単純化してしまえば、こんな詩なのですが、
物憂げなメロディに乗せてナットの太いながらもややハスキーな声で
歌われると、実にしみじみとした味わいが感じられます。
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by capricciosam | 2005-12-27 23:52 | 音楽 | Comments(2)

Smooth Jazz②

このアルバムは耳にスーッとはいってくるジャズをコンセプトに
したらしいのですが、「えっ、これもジャズなの!?」なんて思う
曲も入っていて、楽しいし、おもしろいです。

そのうち一枚目の7番目にはルイ・アームストロングの歌う
「We Have All The Time In The World」
があります。
サッチモの粘りに粘ったウォーミィな声とバックのストリングスの
実に甘美なメロディが効果的な、実に魅力的な一曲です。
この曲、実は旧い映画の挿入歌なんですが、おわかりになりますか?
わかったら結構、その映画のファンか映画通だと思います。




答えは「女王陛下の007」です。
007シリーズの第6作として1969年に制作されました。
5作目まで主演したショーン・コネリーがボンド役に固定されるのを
嫌って降板したため、ほとんど無名のジョージ・レーゼンビーが
主役に抜擢された作品です。
しかし、演技はいまいちで、スタッフとのトラブルもあったようで、
結局、彼はこのシリーズはこれ一作となってしまいました。
興行的にはどうだったのか知りませんが、
私にとっては結構お気に入りの作品です。
と言うのは、ボンドが恋に落ちて、唯一結婚するという展開がある
シリーズ中では極めて珍しい「純愛映画」になっている点なんです。
ボンドとトレイシーの幸せな様子は、アクション映画であることを
一瞬忘れさせるのですが、突然訪れる幕切れが観る者の言葉を
奪います。これ以上書くとネタバレなのでやめます。
最近の007シリーズしかご覧になっていない方で興味のある方は
機会があれば、一度ご覧になってみてください。
享楽的じゃない007も又良いものですよ。

原作者のフレミングの死後も原作が書き継がれ、映画は
次のボンド役も決まり、来年には「カジノロワイヤル」の
リメイク版が公開されるようです。
ボンドは不死身ですね。

■敵のアジトは山頂の研究所になっていたと思いますが、
ロケ地はスイスの観光名所なんですね。

■写真のCDはシリーズ30周年記念のものです
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by capricciosam | 2005-12-26 23:22 | 音楽 | Comments(4)

Smooth Jazz

今年のクリスマスは絶好の3連休でしたが、
みなさんはどのように過ごされましたか?
私は例年だと年賀状作りに忙しいのですが、今年は喪中ハガキで、
それもとっくに出してしまったので、あっさりしたものです。
雪かきをしたり、雑用を片づけたり、街へ出かけたりで、
いつもどおりの単なる3連休で終わってしまいました。
(もちろん散歩もちゃんとしましたよ)
昨夜は子供がバイト先からフライドチキンとケーキを
買ってきてくれて、家族でおいしくいただきました。
親としてはバイト代で買ってきてくれた子供の成長は嬉しいのですが、
イブなのに楽しむ相手がいないのも、なんだかなぁ~、という少々複雑な気持ちも。
いればいたで心配なのでしょうが、まったく矛盾したものです。
宗教的行事とは無縁な、季節の風物詩的意味しかもたない
我が国の典型的な仏教徒の過ごすクリスマスとしては、
平和で、食にも事欠かないことを
とりあえずは感謝しなくてはなりません。

街へ出かけた折に買ってきたCDを昨夜から聴いています。
なにしろ4枚組なので聴き通すのに時間がかかりますが、
廉価なおもしろいコンピレーションアルバムです。
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by capricciosam | 2005-12-25 17:48 | 音楽 | Comments(0)

諏訪内晶子&ヨーロッパ室内管@Kitara2005

コンクール優勝後、一時演奏から遠ざかっていたが、
再び活動を再開して10年。
脂ののってきたその諏訪内が現在組んでいるのが、バッハとは。
ベートーヴェンやブラームスの協奏曲もまだ録音していないはず
なので、いきなり飛躍した感じがして、とても意外な感じがした。
興味津々で昨晩の演奏会にでかけた。

ベートーヴェンが
「バッハはバッハ(小川)ではない大河だ!」
と言ったとか。
実際バッハは不思議な魅力を放つ、と感じる時が多々ある。
しかし、聴くだけなのに、魅力の追求どころか、
依然バッハの森の奥深くに進むこともできずにいる
我が身の情けなさにガッカリすることもたびたび。
それに引き替え、積極果敢に挑戦する才気あふれる女性の
なんと素晴らしいことか。(比較自体無理がある!)
進化または深化していくとは、こういうことなのかな、
なんてことを演奏に耳を傾けながら、ふと思う。
普段耳になじんだ古楽器によるCDと比べても、
モダン楽器による演奏とは言え、当夜の演奏からは十分
バッハの香りが立ちのぼっていた。
ところで、先年聴いたムローヴァもモーツァルトに挑戦していた。
たしかバッハを録音したCDもあったはず。
耳になじんだヴァイオリン協奏曲を経て、バッハやモーツァルト
に挑んでいくのは、高みを目指すアーティストならば
当然のことなのか。
歩む道の奇妙な類似に感心してしまう。

その上、本道初お目見えのヨーロッパ室内管弦楽団の上手いこと。
輝かしいのにちょっと渋めの光を放つ完璧なアンサンブル。
きっと何をやってもうまいんだろうな、とつい思ってしまう。
欲を言えば、今回は管楽器・打楽器が欠けていた点。
次回は管弦打揃ったところで楽しみたいものだ。
さらに、ソロオーボエの超絶技巧は当夜の思わぬ拾いモノ。
彼はうまい、うますぎる。
どう円熟していくのか、先が楽しみだ。

当夜は入場させないP席以外はほぼ満席。
アンコールも3曲あり、大喝采を浴びて終演となりました。
期待もせずにでかけましたが、実に高カロリーな、
満足な一夜となりました。
今年の聴き納めとしては上々です。

■写真はマンゼ/エンシェント室内管のヴァイオリン協奏曲集
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by capricciosam | 2005-12-21 21:27 | 音楽 | Comments(0)

寒波でも散歩

昼食後、TVで実業団女子駅伝を偶然見ました。
3区ではなんとホクレンがトップを走っていて、
4区との中継地点直前の2位日立との抜きつ抜かれつに
声援を送っていました。がんばれ北海道!
でも、寒くならないうちに、とのカミサンの一言で重い腰を上げて
外へ出ました。
休日は散歩が習慣となりつつあります。
この調子でがんばりたいものです。
でも寒波の影響か、少々キツイ寒さなので若干早めに終えました。
写真は雪をかぶったナナカマドです。
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by capricciosam | 2005-12-18 23:06 | 時の移ろい | Comments(2)

サンタクロース

全国的に大雪だったようですが、みなさんのところは
いかがだったでしょうか?
こちらは降ったことは降ったのですが、冬としては当たり前から
少な目程度でホッとしています。
今朝はすっかり晴れて、新雪と青空がきれいです。

さて、金曜日は近郊の温泉に泊まりこんで忘年会でした。
土曜日は5時前に起きだして、広い大浴場を独り占めしていました。
誰も入ってこないので、ぜいたく気分満喫です。
やはり温泉はいいですね。
疲れがとれる感じは最高です。
帰宅してから、おじ、おばの見舞いと母の用事で街へ。
でも車は渋滞、歩けば混み合っている、と大変でした。
写真は札幌駅地下広場から地上に突きだしたガラス室の様子です。
サンタクロースが縄ばしごを降りてくる(登っている?)飾りが
ユーモラスで、つい写真を撮りました。
外は雪が降っていて、ガラスには雪がかぶさっているのですが、
わかりますでしょうか。
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by capricciosam | 2005-12-18 08:43 | 時の移ろい | Comments(2)