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やりきれない事件続く

最近は体調不良なところへもってきて、どうも憂鬱な事件ばかりでいけません。
どうして、こうもやすやすとヒトの命が失われていくのでしょうか。

福岡では市職員の飲酒運転で幼い子供たちが。
稚内では高校生がたかだか30万円で自分の母の殺人を依頼。
徳山では女子学生が研究室内で殺される。

確かに、私がこれまで生きてきた時代、時代に多くのヒトの命が
失われてきたことは、まぎれもないことです。
しかし、もうちょっとヒトの命に敬意を払い、犯さざるべきものという意識が
世間の根っこにはしっかりあったように思うのです。
それ故、重大事故や殺人事件の衝撃は大きく、そう頻発するものでは
なかったように思うのですが、そういう培われてきた意識がどんどん
希薄化しているのでは、と感じるくらい、毎日毎日ヒトの命が奪われる
事件が続きます。

シニア世代になり老後が視野にはいると、「安心して暮らせる」という
キーワードはとても大事に思えます。
それには健康的にも、経済的にも、そして治安の上でも、という意味が
含まれます。
この場合の治安には社会のみならず、家庭も含まれます。
しかし、こと治安に関してはこれからも悪化に歯止めがかからず、
将来的に「大きな喪失」をしてしまいかねないようなイヤな気配を
感じてしまうのは、依然体調が不良のせいからなのかな。
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by capricciosam | 2006-08-30 23:49 | 時の移ろい | Comments(0)

散歩しながら

依然残暑が厳しいのですが、先日くらいから
ようやく湿度が抜けた、さらっとした暑さに変わってきました。

「やっとだ。ホッ」

生粋の道産子としては、どうも多湿というのは苦手です。
(道外の方には「何を甘いことを!」とおしかりをうけそうですね。スミマセン)

先日はブログの更新を「さぼった」と書いたのですが、
実は少々夏バテ気味で、夕食を終えると早々に就寝する日々なのです。
今日は昼寝の効果バッチリでいまだに起きています。

なんとか散歩も続けていますが、今日は朝に出遅れたので、
夕方のうっすらと日も暮れた頃にしました。
散歩していても二人の話題は、ついつい甲子園再試合のことに。
いまだに余韻が続いています。
つい「たられば」の話になりそうになると、どちらともなく
「もう止めよう」と言いつつ、何分もしないうちにまた話題に。
それくらいまだまだ語りたいことが心に残っています。

「いや~、ホント心揺さぶられる試合だった。生きてて良かった」

結局は、この辺に落ち着いた頃に家にたどりつくのですが。

あの熱投した二人を含めた18人は日米親善野球の合宿に
入ったようですが、全員で青いハンドタオルを使う光景を演出した
ことになる今治市民のアイデアはユーモアがあって微笑ましいですね。
雌雄を決した相手同士の混成チームの融和に一役買ってくれるでしょう。

あと、話題になったことをいくつか。

◆米国タワーレコードの再倒産はすごく象徴的。
 音楽をどのように入手するか。時代は確実に変化しているんですね。

◆すいきんちかもくどってんかい、…ん?
 冥王星が惑星でなくなっても、星として存在することに変わりはない。
 TVでインタビューされていた某星占い師の方が
 「惑星でなくなっても大丈夫。まだ余韻がありますから」
 と言ったのを聞いて、思わず吹き出しました。
 余韻は無くなるんだから、その後どうするの?

◆訃報2題
 高木東六さんは「家族そろって歌合戦」の審査員としての印象しか
 ありませんが、演歌嫌いを露骨に出していたのが印象的。

 メイナード・ファーガスンがあの有名な「ロッキー」のテーマを吹いて
 いたなんて、ちっとも知りませんでした。
 
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by capricciosam | 2006-08-26 23:54 | 時の移ろい | Comments(2)

よくやった!!駒苫

力投を続ける早実斎藤投手に駒苫が本塁打で一点差に詰め寄るものの、
9回2死となり、最後のバッターが田中投手とは。

野球の神様は37年ぶりに決勝戦での再試合をさせただけでなく、
最後は両チームの看板同士の対決という、観る者全てに
最後の最後までこの決勝戦を忘れがたいものにしてくれる
お膳立てをしてくれた。

歴史に「if」はつきまとう。

「あの時、一点とられていなかったら…」
「あの時、アウトにしていたら…」
「あの時、打っていたら…」

そうなんです、ついつい言いたくなってしまうんです。
でも、ただ声援を送っていただけの者が口にしては、
力を尽くして戦い抜いた選手たちに失礼だよな、と思い直しています。
結果の出た今となっては、想像もできないプレッシャーの中で
疲れた身体を酷使してはつらつとしたプレーを続け、
感動を与えてくれた彼らを無条件で讃えて上げる時です。
特に、田中、斎藤の両投手の前途に幸多かれ、と祈りたい。

おめでとう!!早実
よくやった!!駒苫
感動をありがとう!!
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by capricciosam | 2006-08-22 05:36 | 時の移ろい | Comments(2)

甲子園決勝は再試合へ。がんばれ!!駒苫

お盆もあったり、仕事で遅くなったりで、ついつい更新できませんでした。
なんて言ってもサボっていた理由にはなりませんね(^^)

出場辞退などアクシデントに見舞われながらも、
3連覇にチャレンジし、苦しみながら勝ち進んだ駒苫。
なんと言っても今日の甲子園決勝は見逃せない。
高校野球に関心のある道民の多くが声援を送っていたようですが、
うちもご多分に漏れず、家族とテレビの前で一喜一憂しながら
駒苫を応援していました。

「やったぞ!」「そこだ!行け~!」「よし、いいぞ!」etc

今日も蒸し暑くて窓を開けていましたが、声が外に聞こえようが、
もうかまっていられません。(迷惑な話ですね、ホントすいません)
でも家の前を通る人や車もいつもより心なしか少ないのは、
みなさん中継に心奪われているからなのでしょうか?

試合前の予想どおり、駒苫田中投手と早実斎藤投手の投げあいは
実に息詰まる投手戦で、延長でも両者決定的な追加点を奪えずに、
ついに明日の再試合へ!
明日はもう一度テレビの前で声援を送りたい!
正直仕事を休みたい気分です、でも休めないしなぁ、ア~ァ。

甲子園決勝の延長再試合で思い出したのが、決勝戦史上初となった
昭和44年の青森・三沢高校と愛媛・松山商業の試合です。
シニア世代の心の片隅にはこの時のことがきっとあるんじゃないでしょうか。
あの時の私は夏休みを利用して虫歯の治療中でした。
あの日は雨が降っている湿度の高い日で、お菓子屋さんの2Fにある
歯科医院の待合室でラジオから流れる実況中継を聴いていました。
中継するアナウンサーの興奮と球場の大声援が伝わってきて、
「なにかしら、すごいことのようだ」
ということが、子供心にもわかりました。
子供故、どれほど凄いことになっているのかはわからないまま、
応援するのは大田投手のいる北国の三沢高校。
夏の高校野球や甲子園に関心を持たせてくれた、私的には
エポックメイキングな出来事でした。
そう言えば、甲子園の試合を関心を持って見るようになったのは
あの試合以来です。
きっと今日の試合も高校野球球史に残るだけでなく、多くのファンの心に
残ることでしょうね。実に、凄かったぁ~。

試合を見終えてやや放心状態なのですが、ふと心に浮かんだのが、
なぜかエルガーの「威風堂々第一番」。

「威風堂々」

そうですよ、まさしく、この試合での両校の戦いぶりを表している言葉です。
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「実に、りっぱ!」
明日もはつらつとして、堂々とした試合ぶりを両校とも期待しています。
それでも、道民としては、やっぱり

がんばれ、駒苫!!なのだぁ~
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by capricciosam | 2006-08-20 18:29 | 時の移ろい | Comments(4)

夏本番は続く

依然あつい日々が続いています。
庭の草花もつらそうなので、帰宅後久しぶりに散水しました。
心なしかリフレッシュされたような感じが…。

ここのところ毎朝カミサンと散歩しています。
前に冬の散歩を書きましたが、実は春をはさんで相当サボッていました。
別に一念発起したなんて大層なことではないのですが、
寝起き後の、意識も目覚めていない身を引きずって、疲れない程度に、
景色や出会う人や犬を楽しみながらボチボチやっています。
写真はコースになっている近くの公園です。
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夕食後は録りためていたTV番組のひとつを観ていました。
昨年末に放送された「プロジェクトX総集編」です。
実は、この総集編は観るのは今回が初。半年以上も寝かせていました。
改めて名も無き挑戦者たちの軌跡に熱いモノを感じていました。

ゲスト出演されていた心臓外科医の須磨久善さんの発言から。

 人生は基本的につらいものだと思う。
 だからこそ希望が必要で、それを乗り越えた時に感動がある。
 その乗り越え方にはいろいろある。そのいろいろな乗り越え方を
 見せてくれたのが、この番組。
 だから自分もいっぱい激励されて、気持ちの良い涙を流した。
  (略)
 あきらめずに前を向いて歩いていくこと、ぜひみなさんにも
 やっていただきたい。
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by capricciosam | 2006-08-10 23:41 | 時の移ろい | Comments(2)

夏本番

昨日はお盆も近づいてきたのでお墓の掃除に行ってきました。
日中は暑くて、暑さも一段落した夕方になりましたが、
墓地全体もきれいに清掃されていて、お墓もスッキリした感じ。

昨日は風も無く、今夏一番の暑さだと思いましたが、
今日も晴れ渡って、再び
「あ・つ・い!!」
連日の夏日にうだって身体を動かすのは大儀至極。
そこでサボッていたブログの記事をアップ。

一日に複数も書くのは珍しいのですが、BGMが良かったのかな。
ブログの記事を書きながら聴いていたのはコレ(↓)。
60年代ポップスの名作のかもし出す味わいは一服の清涼剤です。
そういえば、若いと思っていた竹内まりやもりっぱなシニア世代。
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◆帯広白樺は大健闘でした。この惜敗は次に期待できる。
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by capricciosam | 2006-08-06 14:45 | 時の移ろい | Comments(6)

試合結果に唖然

なんともスッキリしない試合でしたね。

世間の目は圧倒的に亀田の負け
1R、11R、12Rの劣勢ぶりと相手から決定的にダメージを
奪えない戦いぶりを観ると、素人目には明らかに亀田の負け
と写ってもおかしくはないでしょう。
私もとてもチャンピオンになれるとは思えませんでした。

審判の採点も公開されていますが、今回はラウンドごとの優劣
が入り乱れがちのようでした。つまり亀田はランダエタを実力的に
圧倒できなかった、ということではないのでしょうか。
陸上のようにタイムや記録のように客観的ものさしで勝敗が
つく競技は素人目にもわかりやすいのですが、スケートや
体操のように審判の採点で勝敗がつくのは、実に素人目と
一致しない結果が多いものです。
今回の一戦で、ボクシングのように相手を倒すか倒されるか
という競技に審判による採点なんてなじむのかなぁ、と改めて
考えてしまいました。

まあ、チャンピオンという重い十字架を背負った以上、
チャンピオンベルト返上なんて奇手はとらずに、まずは
タイトル防衛戦を行って、素人目にもわかるように決着を
つけてもらいたいものです。

また、ああいうタイプをちやほやするマスコミの責任も大きい
とは思うのですが、人に対する話し方もなおしてもらいたい
ものです。
「ビッグマウス」と「無作法」は同一ではないはずです。
チャンピオンは子供たちの憧れでもあるはずなのに、あれでは…。
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by capricciosam | 2006-08-06 13:39 | 時の移ろい | Comments(2)

PMF2006余禄

ゲルギエフ/PMFオーケストラの道外公演も各地での反応を見ていくと、
好評のうちに終わったようです。
この分だと大阪、名古屋、東京での公演も定着化して、各地で
PMFオケのファンが増えていくのは嬉しい限りです。

ただ、今回の首席指揮者ゲルギエフがPMFオーケストラを指導したのは、
札幌公演前日のたった一日
という報道に接して、さすがゲルギエフという
驚きとともに、一抹の不安も感じました。
一日で若手の臨時編成オケを纏め上げる手腕はゲルギエフならではの
ものでしょうが、仮に彼のようなカリスマ的存在が獲得できない場合は
逆にどうなっていたのかな、纏め上げれなかったのかな、ということです。
それに来札が恐らく前々日では、アクシデントでもあればゲルギエフは
指揮できなかったかもしれない、という余裕の無いスケジュール。
つまり、今回はかなり綱渡り的な運営、というか「賭け」だったのだなぁ、
ということです。

2002年にシャルル・デュトワが音楽監督を務めたのを最後に、
PMFでは音楽監督が不在で、首席指揮者、客演指揮者、若手の
レジデントコンダクターの3名がPMFオーケストラ公演を指揮する
体制が続いています。特にほころびもないようなので、財政的側面
からもこの仕組みが来年も継承されいくのでしょう。
されど、今年の首席の指導時間の少なさと、客演とレジデントでの
公演の否定的見解が目に付いたことを考えれば、PMFの質的維持
と一層の定着化を図る上では人選に慎重になってもらいたいな、
と期待したいところです。

また、一部報道の中でPMFの地元での定着度合いを疑問視する
発言の中に、PMF生の中に北海道出身者が少ないからだ、という
点が挙げられていました。
確かに、一時的に盛り上げる効果はあるのかな、とは思うのですが、
ちょっと筋違いではないか、と思いました。仮に実力のない若手が
地元優先枠で参加してきたとしたら、PMFを聴く醍醐味を増すことに
貢献できるとは思えません。
なにより日常生活でクラシックを聴く習慣が少ない風土の中では、
定着に時間がかかるのはやむを得ないことで、開幕中に市街の
アチコチでクラシックが流れる場を作り、クラシックに目を向けて
もらいながら、ファンを獲得していくという地味な試みをPMF開幕中は
もちろん閉幕してからも継続していくことが必要なのだろう、と思います。
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by capricciosam | 2006-08-06 12:00 | 音楽 | Comments(2)

麦秋

公私ともに慌しい7月でしたが、先日の休日にちょっと郊外に足を伸ばしました。
緑鮮やかな水田や畑のあちこちに褐色の畑が広がっていました。
小麦が収穫時期を迎えていました。
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夏なのに小麦は一足先に秋を迎えています。
きっと空から見たらパッチワーク状できれいなんでしょうね。
四角い小麦畑を見ていたカミサン曰く「カステラみたい」
「カ・ス・テ・ラ!?ムムッ、そう見えなくもないなぁ」
俳句では「麦秋」は夏の季語らしく、ネツトで検索していたら
いろいろ作られていました。

まずは、「カステラ」を連想できそうな句を。
 麦秋の出来上がりたる四角形(蔦三郎/円虹/2000)
 麦秋の穂の焦げ色の連なれり(宮津昭彦/濱/2000)

次に一面に広がる麦畑のスケール感を。
 黄金に大地を染めて麦の秋(島内美佳/ぐろっけ/2003)
 麦秋の広さ攻め寄せるごとし(宮津昭彦/濱/1999)

「麦畑」と言えば、ゴッホも連想できますね。
 麦秋やふいにゴッホの絵が見たし(小澤克己/遠嶺/2003)
 麦秋やゴッホの画集開きみて(北村きみ子/ぐろっけ/1999)

最後に、しみじみと。
 少年といふはいつまでも麦の秋(鹿野佳子/朝/2002)
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by capricciosam | 2006-08-01 23:04 | 時の移ろい | Comments(0)