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とりとめもなく@2008年2月末

今日は4年に一度の29日。
かみさんがラジオで聴いた話。
「うちの母はきょうが誕生日で、まだ15歳なんです。」
さらっ、と聞き流すと「15歳の母」で「エッ」なんですが、
すぐに×4を思い出せば納得する話です。
「うるう年」にはこの手の話は毎度つきものなんでしょう。

ロス疑惑の再逮捕のきっかけは被疑者自らのブログだったとか。
米国司法当局は当人のブログで旅行の様子を掴み、
米国領サイパンをたびたび訪れていることを知る。
その結果サイパンでの水際作戦が成功した、ということなのだろう。
ウェブの世界の中では誰がどこで注視しているかわからない
証左の典型か。
冗舌な彼らしい墓穴の堀かただな、と変なところで感心。

中国産毒ギョーザ事件を受けて、国内では「ギョーザ」を
手作りする家庭が増えたようだとTVで報じていた。
そういえば、北海道のニラ産地も高騰で嬉しい悲鳴らしい。
宜なるかな。「食の安全」は国境を越えて共通のもの。
国内の関心も原因が究明されて再発手段が講じられ、
安心して食べられることが一刻も確認したいのだ。
しかし、そこに国としての利害やメンツが入り込むことで、
真相究明はややこしくなる。
日中両国の見解はそれぞれ異なるにしても、捜査する上での
協調のかけらも感じられない中国当局の一方的声明だけでは
少なくとも日本国内の納得が得られるとは思えない。
オリンピックも間近だというのになぁ…

明日から3月。
やはり春なんですね、今日の札幌は最高気温が6℃にもなりました。
道路の両側は最近降った雪のお陰で堆く積もった雪山なんですが、
溶け出した水たまりがあちこちにできて歩きづらい。
好天が続けば急ピッチで溶けるんですが、溶けきるまでが、
案外大変なんですよ。
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by capricciosam | 2008-02-29 23:04 | 時の移ろい | Comments(0)

NYフィル平壌公演@2008

最初この話を聴いた時は我が耳を疑い、
「ホントに実現するの!?」
と思ったものだが、それも昨夜1500人の聴衆を得て実現した。
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演奏された曲は
1曲目北朝鮮国歌
2曲目アメリカ国歌
3曲目ワーグナー「ローエングリン」第3幕序曲(前奏曲?)
4曲目ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」
5曲目ガーシュイン「パリのアメリカ人」
アンコール
1曲目ビゼー「アルルの女」からファランドール
2曲目バーンスタイン「キャンディード」序曲
3曲目朝鮮民謡「アリラン」

国交関係が樹立していない国に文化使節を送って重い扉を
開こうとする試みなのだろうが、NYフィルがこんな役割を
引き受けたのは何度もあるのだろうか。
冷戦時代の1959年、バーンスタインに率いられてソ連へ出かけて
演奏をした記録は写真のCDとなっている。
(ただし、私はこのCDを実際に聴いたことはありません)
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今回は指揮が超ベテランのマゼールだったから、
演奏自体は客席をうならせる出来だったのでは、と推測。
おまけに、次はエリック・クラプトンを予定とは!?
急にどうなったんでしょうか?ひょっとしたら…
でも、世界でも指折りのワーストに入ろうかという独裁国家
相手では、劇的な変化は期待薄なのでしょうね…
<追記3.2>
※について。江川紹子さんのHPからの孫引きですが、
旧ソ連には上記のNYフィルの前に1956年ボストン交響楽団。
(これは演奏の記録があるんだろうか?)
ニクソン大統領が国交のなかった中国を訪問した翌年
(何年になるんだろう?)にはフィラディルフィア管弦楽団。
フィラディルフィアはクリントン大統領の公式訪問(ベトナム戦争後
初の大統領公式訪問)前の1999年にベトナムにも。
こうしてみると、米国のメジャーオケは米国外交の
露払い的役割を結構はたしているんですね。

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by capricciosam | 2008-02-27 22:33 | 時の移ろい | Comments(0)

国家の罠@新潮文庫

今日東京高裁で鈴木宗男衆議院議員に再び有罪判決があった。
鈴木氏はすぐに控訴する意向を表明したことから、最高裁まで
争われることは確実だろう。
先におことわりしておくが、私は支持者でも非支持者でもない。
よって、この判決についてどちらかに与して論じようなどとは思わない。
今回の報道で昨年読んだ一冊の本を思い出したので、
その感想を少々書いておきたいのだ。
思い出したその本とは「国家の罠」。

時間とともに記憶も風化しつつあるが、小泉内閣を思い出す時に、
田中真紀子外務大臣を巡る一連の騒動はなんとも華々しいシロモノ
だったように思う。そして、この騒動は田中大臣の追放だけではなく、
鈴木議員の逮捕、何人かの外務省職員の逮捕も引き起こした。
その職員の一人が「国家の罠」の著者佐藤優氏だった。

氏に関わる裁判もまだ終わっておらず、判決も確定していないが、
釈放後に出版されたというこの本の迫力には正直圧倒された。
佐藤氏の語り口には嫌味・恨み等のネガティブなものは感じられず、
読み進むうちに一種感動を覚え、ごくごく単純に、素直に
心が揺さぶられるが如き読後感に襲われる。
報道で知り得た話の肉付けや騒動の裏面が氏の驚異の記憶力で
詳細にかき込まれ、読む者を捉えて離さない力があるのだ。
特に、裏面的側面には瞠目すべき話がある。
次が象徴的か。

「これは国策捜査なんだから。あなたが捕まった理由は簡単。
あなたと鈴木宗男をつなげる事件を作るため。国策捜査は時代の
けじめをつけるために必要なんです。時代を転換するために、
何か象徴的な事件を作り出して、それを断罪するのです。」(P.366)

上記は担当検事の発言として本書に登場するが、
「国策捜査」
「時代のけじめ」
「象徴的な事件」
案外、この辺りが今回の裁判のキーワードなのかもしれない。
もちろん、佐藤氏は鈴木氏シンパなので表現には、ワンサイド的
側面が多いという点には注意すべきなのは言うまでもない。
に、しても自己を弁護する気配もなく、実にたいしたものだ。
この辺は著者のクリスチャンとしての面目躍如たるところか。

その他にも現代外交の先端の一面、外務省の勢力争い、
東京拘置所内の生活等なかなか知り得ない興味深い話が多く、
希にみるノンフィクションとなっている。
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by capricciosam | 2008-02-26 21:48 | 読書 | Comments(0)

大雪ビフォー&アフター

今季一番の大荒れの天気は交通に多大な影響を与えたようです。
それでも一夜明けると、青空も見えて、絶好の「雪かき日和」。
夜中にかけて風もついたようで、あちこちに吹きだまりができています。
なんと玄関も3分の1くらいまで埋もれていましたが、
もっと凄いのは道路の前、除雪してくれた置きみやげの雪も加わって
太ももが完全に埋まりそうなくらいです。
大して気乗りはせずとも、自力で除雪しないことには
人が通ることも、車を出すこともかないませんから、しょうがない。
「さぁて、やるかぁ…」
朝食を終えた時間帯になると、近所中あちこちで除雪開始です。
午前でなんとか道路側の除雪を終えてライフライン確保。
昼食をはさんで午後からは庭の餌台の確保です。
午前中からスズメたちが来てくれているのですが、
写真のような状態で餌をたべることができません(ビフォー)。
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腰以上の高さまである雪なので時間はかかりましたが、
なんとか日の高いうちに餌台を掘り出すことができました(アフター)。
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今のところ筋肉の痛みやこりは感じないのですが、
明日からが、正直コ・ワ・イ…
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by capricciosam | 2008-02-24 22:07 | 時の移ろい | Comments(0)

雪は降る、あなたは来た

今朝起きた時から雪は降っていたのですが、
時間が経つにつれて段々激しくなってきて、
すっかり日の暮れたこの時間になってもまだ止みません。
いまだに除雪車はわが家の前の道路には入ってきてくれません。
自治体も除雪費を削減しているので、しょうがないところです。
幸い、今のところ風はないのですが、こりゃ明日の除雪が大変。
でも、予報では明日も日中は雪は続きそうなので、
除雪もハードになりそうです。

ところで、スズメたちはちゃんとやってくるんですね、これが!
餌台の餌もすっかり雪に埋もれているのですが、
飛来しては、くちばしをさかんに動かして、雪を掘り起こすようにして
食べています。
そして、雪降りしきる中を飛び立っていきます。
これを日中何回か繰り返していました。まったくタフなもんです。
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そんな訳で、今日は家に閉じこもって時々窓外を眺めていました。
家の前は出歩く人とてほとんどなく、車もほとんど走っていません。
まるで、どの家もひっそりと潜んでいるようです。
こんな感じは子供の頃には結構あったような気もするのですが、
この頃では珍しいほうです。
<蛇足>
タイトルはアダモの「雪は降る」の歌詞にひっかけたのですが、
若い方はアダモ自体が「who?」なんでしょうね。
<蛇足続き>
東京は春一番が吹いて17℃あったとか…、この違い(笑)
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by capricciosam | 2008-02-23 20:12 | 時の移ろい | Comments(2)

まなみーるDEクラシック@岩見沢市民会館2008

荒れた天気はどうやら昨日だけだったようで、
今日は気持ちの良い一日でした。
日中、母のところを除雪しがてら散歩して、一休みしてから
岩見沢市民会館「まなみーる」で行われる札響演奏会に出かけました。

今日のプログラムは
1曲目J.シュトラウス喜歌劇「こうもり」序曲
2曲目メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」
3曲目チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」
と、名曲ぞろい。
どの曲もしばらく実演に接していないのと、休日の夕方で、
しかも低廉な料金だったこともあり、ちょいと遠かったのですが、
足を伸ばしてみました。

会場の大ホールは新しく、適度に残響も感じられて快適です。
札響も円光寺さん指揮のもと充実した響きで楽しませていただきました。
ただ、ソリストの音が終始濁りがちで興をそいだのが惜しまれる。
メンデルスゾーンは必ずしも美音で、とは思いませんが…

これは余談ですが、ビオラ首席が定位置に座らずに横に座り、
定位置には若い奏者の方が座って演奏していました。
首席交代のお試しだったのかな!?

アンコールにエルガーの「弦楽セレナーデ」
素敵。
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by capricciosam | 2008-02-17 21:23 | 音楽 | Comments(0)

Heavy Weather

発達した低気圧の影響で今朝から雪が降りっぱなし。
なかなか勢いが止まないので、家の中から様子を気にしていました。
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そのうち、屋根からの落雪が窓ガラスにもかかりだしたので、
「こりゃ、出動せねば…」
やや小降りになったタイミングで、子供と除雪に。
やや湿った雪なので少々重いのですが、がんばって
玄関から道路にかけてなんとか片付けることができました。

久しぶりの荒れた天気。
と言うわけで、除雪した後は「荒れた天気」つながりで
ウェザー・リポートの写真のCDを聴いて、まったりしていました。
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名曲「BIRDLAND」は、このオリジナルも素晴らしいのですが、
マンハッタン・トランスファーも聴かせますね。

なんて書いたところで、除雪車が来ました。
どうやら雪も止んだようで、青空もチラッと見えてきました。
さて、置いていった雪をどけに、もうひと働きしてきます。
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by capricciosam | 2008-02-16 16:37 | 時の移ろい | Comments(0)

とりとめもなく@2008年2月中旬

その1「バレンタインデー」
そもそもが「恋人たちの愛を誓い合う日」らしい。
年々過熱する商戦ばかりが目立ち、お陰で義理チョコをいただく。
写真は某デパートで見かけたチョコレートで作った浮世絵。
混雑していて落ち着いて撮ること能わずでしたので、
携帯でちゃっちゃと撮りました。
しかし、あのチョコ売り場での群がりぶりには圧倒されます。
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その2「しょこたん☆ブログ」
10億アクセスも記録した有名ブログらしいのですが、
まったく知りませんでした。
なにやらアメブロからexciteへ移ったらしいのですが、
ネットで見かけた記事によると移籍は御本人が希望して
とのことではないらしい。移籍の理由は
「かわらなきゃならないいろんな事情があるみたいです」
と、奥歯に物のはさまったような言い方。
何やらブログまで食い物にしているような周辺のきな臭さ…

その3「冤罪」
手元の辞書には「無実の罪」と簡潔に書いてある。

世間に少なからぬショックを与えた富山県と鹿児島県の刑事事件。
共通しているのは被告がいずれも無実なのに犯人にされた点。
つまり無実なのに罪を負わされたということだ。
裁判でも被告人の無罪が確定し、世間的にもこれは「冤罪」として
認識されているのではないか。
しかし、「富山は人違いだから冤罪、鹿児島は冤罪ではない」
と解釈されている人がいた。
その人が、誰あろう法務大臣だというのだから、恐れ入った。
なんとも高すぎる見識で、私のような凡夫には到底理解できない。
冤罪に「人違い」による差というのは、本当にあるのだろうか。
冤罪の本質は、被告からすれば
「犯人でもないのに犯人に仕立て上げられた」
「その結果、回復不能な社会的、経済的ダメージを被った」
ということであって、仕立て上げられ方による差異なんて
本質に影響するとは到底思われない。
なんとも凄すぎる見識をお持ちの方が法の番人のトップにいるものだ。
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by capricciosam | 2008-02-14 23:36 | 時の移ろい | Comments(0)

coup de baguette 5th Concert@Kitara

昨年に続き、Kitaraで定期演奏会。
11日の昼公演に足をはこびました。

今年配られたパンフ(毎回丁寧に作ってあります)には、
クーバゲの5年の歩みが「あしあと」としてまとめられています。
旗揚げ公演から5年も経つと社会人も多くなったようで、
どちらかというとエネルギーの発散をイメージさせる「若さ」だけが
前面にでるというよりは、依然「若さ」を感じさせつつ、落ち着きも
でてきたなぁ、という印象が残った今回の定期演奏会でした。
これはMCひとつとってもそうで、代表はもとより、他のメンバーも
昨年に比べたら格段のうまさです。
技術は進歩しつつ、内面は成長してきているんだねぇ、と感心。

1曲目「幻のトレイン」
打楽器曲の定番のようですが、最初からノリも良く、雰囲気がでていました。
2曲目「ズール-ウェルカム-南アフリカの印象」
楽譜に指定のない演出を考えて演奏。演出は結構「はで」。
3曲目「花回廊/風龍」
昨年も印象深かった山澤洋之さんの曲。
ホルスト「木星」の旋律も取り入れられて、なんとも幻想的。
演奏したメンバー4人のうち3人が虜になっているとのこと。納得。
4曲目「3台のマリンバのためのディベルティメント」
マーチ、ワルツ、サンバの3部構成。3人の息もあって楽しい。

休憩後は3曲連続で演奏される。
5曲目「囁く森の影」
3曲目と同じ山澤さんの曲。
なるほど「囁(ささや)く」ようではあるが、やや単調。
6曲目「グロッケンシュピールとヴィブラフォンのためのオルゴール」
上手2階テラスからオルゴールのように降ってくる様は天上の調べか。
7曲目「萩原邸のカスタネット」
「落ち葉の舞い散る様」とのことだが、単調な響きが続きやや冗長。
むしろ動作を主にした短縮版にしたほうが印象に残るのではないか。
8曲目「WINDS CAFEのカスタネット」
単調な音色の中にも色彩が感じられ、カスタネットの可能性を感じさせる。
9曲目「Hide and Seek」
1stにゲスト出演されていた斉藤易子さんの曲。
リズムに満ちあふれ、楽しい、の一語につきます。
10曲目「恋人たちのスウィーツ~マリンバアンサンブルのための曲」
解説の最後に「さて恋は甘いか苦いか」とありますが、
いえいえ、極上でした。見事なアンサンブルで締め。

アンコールは2曲
「オレカマ」
3rdで演奏した印象に残っている曲。
あの時に比べたら数段迫力ありすぎ、教文大ホール向きでした。
「レズギンカ」5th version
アンコールとしては3rd以来かな。
すっかり定番化してきましたね。楽しく大団円。

もう来年の定演の予告がされていましたが、打楽器の魅力を伝える
若き伝道師として、みなさんのますますの精進を期待します。
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by capricciosam | 2008-02-11 18:52 | 音楽 | Comments(0)

実写とは意外でした

プチサプライズ二題。
その1
現在使用しているPCのOSはWindowsXPです。
初期設定されている壁紙は、青空に白い雲が浮かんでいる草原。
おなじみのやつです。
はじめて見た時から、写真なのか、絵なのか、気になっていたのですが、
この記事で「カリフォルニア州にあるソノマバレーの写真」
であることが紹介されていました。
なるほど実写か、とは思うものの、逆に絵画チックなところが気になります。
「ホントにこんな所あるのか!?」
この写真を撮ったカメラマンのチャールズ・オレア氏のHPを覗いてみた
ところ、「あった、似ているなぁ~」という写真を見つけることができました。
今更ながら、世界には自分の想像を超える信じられない景色がある、
ということに思い至りました。

その2
指定された操作を一回するだけで画像ファイルに題名をつけてくれる
という、なんとも不思議なHP「ねみんぐ」こちらで紹介されていました。
さっそく、今日散歩した時に撮った写真でやってみました。
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「循環の幸福とは、…はて!?」
どうしてこんな意味深というか、妙なタイトルになるのか不思議
なんですが、公開されているリストを眺めると、
なんとも珍妙なタイトルが並びます。
まあ、遊び心で偶然性を楽しめば良いとは思うのですが、
びっくりしたのは、このHPを開発した3人は現役高校生であること。
しかも東京、三重、熊本に住んでいて開発はネットで行ったというのです。
記事の中でも
「ウェブ進化論の高速道路は本当に存在するのだ」
と書かれていますが、この辺りも小生の想像を完全に越えています。
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by capricciosam | 2008-02-10 22:54 | 時の移ろい | Comments(2)