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999人の第九・2009@Kitara

第九は、日本では年末の風物詩。
でも私の場合は秋に第九を歌って、早くも年末気分!?

これはちょっと大げさですが、今年も歌ってきました。
指揮は札響正指揮者の高関健さん。
素人にも分かり易い指導をしてくださるのでありがたいのですが、
過去指揮していただいた時とは微妙に解釈が異なる部分もあり、少々とまどいも。
やはり、指揮者の解釈も日々進化するということなのでしょう。
(今回は歌いながら聴いていたら、なかなか良い感じでした。)

ただ、昨日のリハーサル、今日のゲネプロと、
最後の最後まで指導が入りました。
「はぁ~」
内心では、
「本番直前でこの程度の注意じゃ、今年はメロメロかなぁ…」
と不安な気持ちで臨んだ本番も、なんとか大きな傷もなく終えたようです。

わが合唱団の、ここ一番と言うときの集中力は大したものだと、
毎度のことながら感心します。
やはりベテラン揃いだからなのでしょう。
それに、70歳以上の高齢者の方が元気に歌っている姿を見ると、
まだまだ歌えるな、老け込んじゃいかんな、と反省しています。
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<追記>
ゲネプロの時。1階最奥の席には赤シャツ姿の尾高監督が…
おや、珍しいなぁ…。     
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by capricciosam | 2009-09-27 23:36 | 音楽 | Comments(0)

さようならマリーさん

昔流行った「金曜日の妻たちへ」を見ていたら、
ふいにP.P&Mの歌が流れてきて
「うまい使い方だなぁ~」と感心すると同時に、
改めて彼らの歌は時代を越えて素敵だなぁ、と思ったものだ。
それで、彼らのベスト盤を手に入れて、一時、BGM代わりに
聴いていたことがある。
繰り返し、繰り返し…

「反戦フォーク」という言葉に象徴されるプロテストなメッセージを
込めている曲が目立つが、マリーさんの歌声には怒りを含んだ
荒々しさはなく、むしろ静かに語りかけるような歌声には、慰めさえ感じる。

マリーさんの訃報に接し、久しぶりに聴きながらこの記事を書いている。
ずいぶん昔の歌なのに、今でも新しい。
「パフ」なんて、その典型。
数々の良い歌を残してくれて、ありがとう。

マリーさんのご冥福を心よりお祈りいたします。
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by capricciosam | 2009-09-17 22:14 | 時の移ろい | Comments(0)

新政権スタートの日@2009

ついに鳩山内閣が誕生した。
疑似政権交代ばかり見てきた目には、なんとも驚きだが、
正直、期待と不安が激しく交錯する。
もっとも、最近多かった「あきらめ」が混じらないだけまし、か。

首相会見は、実に新鮮に心に届いた。

「(略)何せまだ、ある意味での「未知との遭遇」で、経験のない世界に
飛び込んで参ります。政治主導、国民主権、真の意味で
地域主権の世の中を作り上げていくために、様々な試行、実験を
行っていかなければなりません。
従いまして、国民の皆様方が辛抱強く、新しい政権をお育て願えれば
大変幸いに思っております。(略)」
(以上、読売新聞より引用)

確かに、前例がない分、見通しもはっきりしないものが多いし、
一国民としても不安がゼロだ、と言えばウソになる。
しかし、どん底にまっしぐらのような閉塞感に満ちた最近の社会に
風穴を開けて、光を求める気分が多数を占めた訳だから、
ぜひ期待に応えてもらいたいものだ。

各大臣も選挙中のマニフェストの実行を言っており、
これまでの政権では到底考えられないことだらけのオン・パレードだ。
実は、今回の選挙で初めてマニフェストを手にしたが、
一国民としても今日から、このマニフェストの検証が始まるという訳だ。
どれだけのものが実行、実現されていくのか。
いずれにせよ、疲弊した国民の辛抱はそんなに強いものではないのだから、
いち早く、目に見える形で生活不安を解消していってもらいたい。
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by capricciosam | 2009-09-16 23:56 | 時の移ろい | Comments(2)

札響with安永徹&市野あゆみ@Kitara2009

最近の札響の充実ぶりはめざましい。
とは思うものの、たった一人のコンマスによってさらに変わるものなのか、
というのが、今日の演奏会を聴き終えた率直な感想です。
これは現在のコンマスがダメだという意味では決してなく、
「格の違い」の為せる技なんだろう、ということです。

その格上のコンマスとはベルリン・フィルで長年コンマスを務められた安永徹さん。
今春退団後は縁あって北海道にお住まいのようですが、
地元唯一のプロオケ札響との競演はこれまで実現していませんでした。
それがやっと実現した訳です。
今日は札響はほぼ半分程度の室内オケの規模に縮小されています。
初の手合わせ故、その分、コントロールしやすさを選択されたのかな、
と推測するのですが、プログラミングされた曲は以下のとおり。

1曲目シューベルト交響曲第5番
2曲目ショスタコーヴィチ/ピアノ協奏曲第1番
3曲目ハイドン協奏交響曲

1曲目では、曲の持つ屈託のなさ、チャーミングさは十分表現されていたものの、
札響の音に少し硬さが残っている感じ。でも、滑り出しは上々。

しかし、2曲目からは競演した札響管楽器の首席奏者の健闘もあり、
オケの音が活き活きとしてきた感じがする。
この曲では安永さんの奥様の市野あゆみさんがソリストとなられたが、
管楽器はトランペットのみで、打楽器はなし、という変則的な構成。
でも、曲自体は聴きやすいもので、ショスタコーヴィチの暗さのかけらもない。
市野さん、トランペット首席の福田さんの達者なソロのせいか、
初めて耳にしたのですが、実に楽しかった。

3曲目も実演では初めてでしたが、ハイドンの腕前を感じさせる作品。
ソロをとられる安永さんも他のソリストとともに前に出られて
時折、グイグイという感じでオケを指揮していらっしゃいましたが、
第三楽章のヴァイオリンソロでは実に優美な音を紡ぎ出されていました。
さすが、です。

鳴りやまぬ拍手とブラボーに応えてアンコールは
「マックス・レーガーの叙情的アンダンテ」
初めて耳にした弦楽合奏曲でしたが、とても素敵な作品でした。

アンコール前に挨拶された安永さんは札響との出会いを
「初めてのような気がしない。家族のようだ」
と、おっしゃっていました。
多少のリップサービスはあるにしても、
札響には自らのレベルアップを兼ねて、少なくとも年に一回は、
安永さんとのこのような演奏会を企画してもらいたいものだと思いました。
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<追記>
先日のマレーシア・フィル同様三階席の販売はなく、加えてPブロックもなし。
しかしながら、空席はそれほど目立たず。
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by capricciosam | 2009-09-13 21:47 | 音楽 | Comments(0)

フロール&マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団@Kitara2009

アジアのオーケストラは2年前にフィルハーモニア台湾を聴いて以来。
ところが、ステージに現れたオケのメンバーを見ていたら、
どうもマレーシア人、というかアジア系は少ない。
それもそのはず、25カ国からオーディションにより選ばれたそうで、
実にインターナショナルな、というか欧米のオケのような雰囲気。
「へぇ~」
しかも、国営石油財団の手で設立されてからまだ10年しか経っていないという。
また、指揮のフロールも1990年代には盛んにCDをリリースしていたように
記憶していますが、その指揮ぶりに接するのは初めて。
と、なにやら「嬉しい誤算になりそうな…」という期待感が心の内に芽生えます。
さて、肝心の演奏です。

1曲目スメタナ「わが祖国」よりモルダウ
2曲目ブラームス/ヴァイオリン協奏曲
3曲目ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」

これが、当夜のプログラムです。
フィルハーモニア台湾が演奏してくれたような「お国もの」はありません。
当然これだけの「名曲」を並べられると、聴く側も要求は高くなります。
まさしく、直球勝負を挑んできた、といった感があります。
しかも、2曲目のソリストはレーピンですから、伍していけるだけの
余裕があるということなのでしょう。

聴き終えてみると、開演当初抱いた「嬉しい誤算」というのは失礼な話で、
1曲目から満足すべき水準にあることがわかりました。
アンサンブルも整えられていて、よく鳴るのですが、
だからといって曲のニュアンスを失う程の一本調子って訳でもない。
レーピンとだって、堂々と渡り合っちゃう。
(5年ぶりに聴いた彼の演奏は、さらに円熟味を増した感じです。)
「う~ん」
これは、一種の奇蹟なんでしょうね。
恐るべしオイルマネー。

アンコールは2曲。
ブラームス/ハンガリー舞曲第5番&第6番
最後まで、聴く側が抱くマレーシアらしさはなく、大ノリノリで終演でした。
あくまでもインターナショナルな指向性なんですね。
札響のみなさんもいつになく多かったようで、どのように感じられたのでしょうか。
しかし、販売していない三階席を除いても空席が目立ち、実にもったいなかった。
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by capricciosam | 2009-09-11 23:31 | 音楽 | Comments(2)

ブログでの当選お礼

こんな記事が目に止まった。

(略)ブログで当選を報告していたことが分かった。
公職選挙法178条では自筆の手紙などを除いて選挙後に
あいさつ文書を配布・掲示することを禁じており、
違反すると30万円以下の罰金が科される。
(略)ブログに「大変お世話になりました。勝たせて頂いたのですから
日本の政治を変えます。日本を変えます」などと当選を報告し、
今後の抱負も書き込んでいた。毎日新聞の取材に対し、
新潟県選管は「公選法に抵触する可能性がある」と話している。
(以上、毎日新聞より引用)

つまり、ブログでの当選お礼も「あいさつ文書の配布・掲示」に当たる
ということなのだろうが、ネット社会の発達にともなって普及したブログは
電子版「自筆の手紙」ともとれる訳で、公職選挙法というのは
なんとも時代からズレた法律なんだね。

ブログなんて地方議員も含めたら開設している議員の数は
相当な数だと推定するが、普段自らの政治活動の有力な
発信手段、ツールとして活用している方も多いのではないか。
激しい選挙戦のあとにお礼を言いたくなるのは人情だろう。
だから、日常使っているブログなら、自らの言葉でお礼を
書くのは自然な事だと思うし、果たして公序良俗に反する
何かまずいことなんだろうか?

ところで、今回の選挙で当選した北海道選出議員をチェックしたら
「フム、フム…、あれ…、オイ、オイ…、エッ!」
な、感じで、ちゃんと「らしき」ものを見つけることができます。
中には、堂々とご本人がお礼を述べている 動画配信まで発見。
う~ん、これには驚いた。

こうしてみると、法律に違反する事実が着々と既成事実化しているとも
とれるけれど、元々は公職選挙法自体が時代にマッチングしていない
ことのほうが問題なんだろう。
選挙に関して、ネットはもっと活用されていくべきなんだろうから、
一刻も早く公職選挙法の見直しを進めていくべきだと思う。

<追記9.6>
その後道外選出議員でTVで見かけた議員をランダムにチェックしてみたら、
与野党問わず、ブログでお礼を述べている方は複数いらっしゃる。
こりゃ、選挙期間中のブログ更新を含めてネットでの活動を解禁する方向で、
公職選挙法を改めていくべきだろう。
ところで、びっくりした動画配信は、これからは大いに「あり」だと思います。
もちろん、これが「あいさつ文書」なのかどうか、法律内なのか法律外なのか、
素人には判断できないのですが、ひとつの先例として期間限定でリンクしておきます。


<追記11.4>
少し動きがあったようです。
「原口総務相は4日午前の閣議後の記者会見で、インターネットを利用した
選挙運動の解禁など公職選挙法の改正に向けた論点整理を行うよう
省内に指示したことを明らかにした。
(略)改正の具体案作成については、国会議員の身分に直結する同法改正は
議員立法で行うことが通例となっていることを踏まえ、
「各党各会派でしっかりと国会で議論いただくのが基本だ」と述べるにとどめた。」
(以上、読売新聞より)

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by capricciosam | 2009-09-05 23:56 | 時の移ろい | Comments(0)

早くも9月

マスコミでは政権交代の余熱が収まらないようですが、
季節は「そんなこと知ったこっちゃない」とばかりに、先に進みます。

今朝天気予報を見ていたら、気象予報士の方が、
「これから毎日1~2分、日中の時間が短くなっていきます。」
と、おっしゃっていたが、そうすると翌月には30~60分だから、
仕事を終える頃には今より益々暗くなっている訳で、
空が明るいうちの帰宅が恋しくなるのもすぐ近くなんでしょうね。

今日は気持ち良いくらい晴れ渡っていたのですが、
吹く風は涼しい、というより「寒い」。
でも、その分カラッとしているせいか、夕日がきれいでした。
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そういえば9月になった途端、エキサイトのサーバーが不調で、ちょっと心配。
今朝もこのブログが開かず、少々焦っちゃいました。
「一体、どうしたんだ?」
無料ブログ故、偉そうに文句を言うつもりもありませんが、
記事のエクスポート機能がないため、データ事故だけは勘弁願いたい。
ガンバレ、エキサイト!!
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by capricciosam | 2009-09-02 23:08 | 時の移ろい | Comments(0)