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大型連休二日目が始まる

なんて書いても、別段どこかへ行くわけでもなく、
単なる休日のヒトコマでしかないのです。
ま、毎度のことですが、ハイ。

4月下旬は寒空に雨という日々が多く、屋外の仕事も進みませんでした。
先日、やっと庭の花木の冬囲いを解いたのですが、
1月の大雪の影響で枝が軒並み折れて、かなり痛々しい有様です(泣)
それでも、残った枝の蕾は膨らみ、庭のチューリップは日々葉が大きくなってきました。
たくましいものです。

初日の昨日は、けだるい身体に鞭打って散髪に出かけ、その後車のオイル交換に行きました。
ところが、タイミングが悪かったのか、3時間以上待ちになってしまい、一旦帰宅。
それから、カミサンと近所のスーパーへ買い物にでかけました。
まあまあの混雑ぶりでしたね。
午後からは晴れたものの、風があり、春らしい暖かさは感じずじまい。
でも、その分、鯉のぼりが勢いよく泳いでいました。
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夕食を終えてから再びオイル交換に出かけたのですが、
終わってみれば、ラストだったらしく、閉店時間も過ぎていました。
作業されていたみなさんもお疲れ様でした。

帰宅してからはファイターズの中継を観ていましたが、
ウルフの好投と糸井の長打で見事逆転勝利。
それにしても、昨日気になったのは楽天。
ようやくこぎつけた地元での開幕だっただけに勝利できたのは喜ばしい。
完投したマー君はグッジョブだ!!
がんばれ、東北!!

ハナサケニッポン

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by capricciosam | 2011-04-30 06:18 | 時の移ろい | Comments(0)

札幌交響楽団第538回定期演奏会@Kitara2011

エリシュカさんによるチェコ音楽シリーズ第4弾は
ドヴォルザークの声楽曲「スターバト・マーテル」。
詩は磔刑に処されたキリストの十字架の下に佇む聖母マリアの悲しみを
思いやる3行詩からなるが、それを独唱と合唱が重層的に歌い上げていく。
悲劇に直面した悲しみ、鎮魂そしてそれを経ての浄化といった趣きは
東日本大震災後の日本には時宜に叶ったものだ。
エリシュカさんは配布されたパンフ冒頭で次のようにおっしゃっている。

「ドヴォルジャークの「スターバト・マーテル」に決定したのは昨年のことでした。
この悲しみと痛みに満ちた宗教曲を、日本の悲劇に捧げることになろうとは、
当時、誰が想像できたでしょう。(略)今回の「スターバト・マーテル」の演奏は
この大震災の犠牲者の方々へ捧げたいと思います。私だけでなく聴衆の皆様と共に。」
(以上、公演パンフp.3より引用)

実は、今回の定期演奏会を聴きに行くまでは聴いたこともなかったが、
子を次々失なうという悲劇に見舞われたドヴォルザークの慟哭と悲しみが
伝わるかのように感じられる名曲に仕上げられていると思われた。
冒頭の「四重唱と合唱」から声楽陣とオケが絡み合って劇的な効果を高めていくが、
20分あまりのこの一曲だけでも聴き応え十分。
その位この曲は魅力的だと思ったのだが、数多あるスターバト・マーテルとしては
他曲に隠れているらしく、意外だった。
しかし、エリシュカさんの棒の下、札響と独唱陣と3団体による合唱団は
見事に再現していたのは嬉しい限りだった。
独唱陣ではバリトン青山貴の朗々たる歌声が印象に残った。

配布されたプログラムでは休憩なしの約100分と記されていたが、
終わってみると約90分と、かなりテンポよく演奏されたようだ。
80歳になるエリシュカさんは相変わらずきびきびした棒さばきだったが、
例え早足でも演奏にはいささかの手抜きも感じられず、
むしろ緊密な構築ぶりだったように思う。

プレトークでは曲が終わってから、すぐ拍手をせずに余韻を味わった後に
拍手をしていただければ、と言われた。さて、どうなるのかな、と思ったが、
余韻をあまり味わうことなく拍手が始まってしまったのはちょいと惜しい。
2日目。入りは8~9割か。
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by capricciosam | 2011-04-23 23:04 | 音楽 | Comments(4)

ある名門オケの破産

今朝、カーテンをあけたら雪が横なぐりに降っている。
そんな寒い日でしたが、午前中はおばの見舞いに。
そして、午後1時からはTVの前に居座って、野球観戦です。
そりゃ、もう、あなた、佑ちゃんの公式戦初先発ですからね。
打線の援護もあり、5回4失点、92球、6安打、2三振、無四球で、見事初勝利。
しかし、喜びつつも、ちょいと欲がでます。
同日早大ドラ1トリオの一人福井投手が7回6安打2失点で初勝利、
先日投げた巨人の沢村投手も7回2失点。
イニング数と失点では二人に見劣りします。
なので、さらなる修正をして、ファンが安心して見ていられる先発に
成長してもらいたいものです。

なんて記事で終わるつもりだったのですが、とんでもないニュースを
目にしたので、こっちが本題になってしまいました。

「全米有数のオーケストラの一つ、フィラデルフィア管弦楽団が16日、米連邦破産法
11章(日本の民事再生法に相当)の適用を申請すると発表し、事実上経営破綻した。
AP通信によると、米主要オーケストラの破綻は初。当面、予定されている公演は続けるという。
(略)近年は切符の販売や寄付が落ち込む一方で運営費がかさみ、慢性的な赤字体質
となっていた。同楽団は声明で「我々はフィラデルフィアの象徴であり、国際的な財産でもある。
コンサートに来て楽団を支えてほしい」とファンらに呼びかけている。
(以上、読売新聞より引用)

BIG5の一角ですよ。
う~ん、俄には信じられない。
分厚い財政基盤を持っていたはずでは?
日本でも、オケの運営は苦しい、と巷間言われて久しい。
例えば、約10年前に経営危機に陥った札響。
公開されている資料によれば、年間収入は約5億円(H21年度)。
一方のフィラデルフィア管は約24億円(H21年度)。
単純に考えると、札響の5倍もあるから大丈夫そうな感じがします。
ところが、H20年は約44億円あったそうなので、そりゃぁ、半減したら苦しい。

やはり、オケのサウンドを愛でる人は、チケットを買って支えるくらいしか
手はないのでしょうが、それ以外には公的にも私的にも支援が欠かせませんね。
でも、公的には慢性的な財政赤字。
私的にはデフレ経済下による景気低迷。
なかなか前途は険しい感じがしますが、心身の栄養となる音楽の力を絶やさぬためにも、
愛でる一人として、これからも財布と相談して足を運ぼうと思います。
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また、フィラデルフィア管弦楽団の演奏は一度だけ聴いたことがあります。
1993年5月14日、北海道厚生年金会館でした。
指揮は同年9月に新音楽監督に就任予定のウォルフガング・サヴァリッシュさん。
確か、日本ツアーの一回目だったと思うのですが、
メインのドヴォルザーク「新世界」の冒頭で管が出遅れるという信じがたい凡ミスがでた
のがなんとも印象深く、いまだに忘れられません。
総じてうまいなぁとは思ったものの、いわゆる期待していた「フィラデルフィア・サウンド」
らしさは感じずに終わってしまったという記憶があります。
一級のサウンドだとは思うものの、優等生的なおもしろくなさ、とでも言うのでしょうか。
当時、EMIもプッシュしてセールスをしていたこのコンビですが、
素人なりにミスマッチを心配していました。
当時はクラシックCDが売れなくなってきた時代でしたが、
数年後に、このコンビによる「新世界」が廉価シリーズで売り出された
ことには、とても驚いたものでした。
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by capricciosam | 2011-04-17 22:26 | 時の移ろい | Comments(2)

ハナサケで支援

雨の降る肌寒い一日だった。
カミサンと話していて、例年なら桜前線はこの時期の話題に欠かせないことを思い出した。
そう言えば、東京では桜が満開を過ぎ、葉桜になり始めたようだ。
計画停電騒ぎでも、きっと見事な咲っぷりだったんだろうな。
前線の北上とともにGW時の混雑ぶりが話題になる、なんてことが、
何やら遠い昔のことのように思えてくる。
大震災と原発事故がいまだにニュースの中心を占める状況では、
それもいたしかたないことか。
書いているうちに大津波でも残った被災地の桜が開花し始めたという
ニュースを見たことを思い出した。
(年度始めでバタバタしていて、新聞やTVもじっくり目を通していません。)
地球が公転している以上、季節は巡り、桜は咲く。
当たり前のことが、今年は特に嬉しい。

例年なら、北海道ではGW始め頃に道南の松前や函館五稜郭の桜が開花し、
GW過ぎ頃に札幌でも咲き始める。
そう言えば、昨年は久しぶりに、日高管内の桜の名所・静内までドライブしたんだっけ。
あの時は運転したのでノンアルコールだったが、
桜の下でジンギスカンを食べながら一杯やっている一行も多かった。
あのニオイはたまりませんねぇ‥

ところで、リンクさせていただいている「せたな観光協会」ブログ
むつみさんの記事で発見したバナー。

ハナサケニッポン

「被害の少ない地域や大都市に住む人々がいちばん被災地の力になれるのは、
「ふだん通りの行動の中で、なるべく被災地にお金を落とし続ける」
「被災地に代わって消費を支える」ことなのです。今年も東京では桜が咲きました。
もし被災地の声に耳を傾けてくださるなら、東北の食材やお酒をもって花見に出かけましょう。」
(以上、ハナサケ!ニッポン!HPより引用)

なるほど、こんな趣向で被災地支援もできる訳ですね。
これから花見を計画されている方は、地元産品に加えて東北の食材とお酒を
花見マストアイテムとして加えて、被災地支援をしてはいかがでしょうか。
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by capricciosam | 2011-04-16 21:37 | 時の移ろい | Comments(0)

来日してくれて、ありがとう

大震災が発生して、まもなく一ヶ月になろうとしている。
依然、多くの行方不明者がおり、多くの被災者も避難されている。
被災された皆さんの疲労からくる心身の健康への影響が心配されるが、
なんとかがんばってもらいたいものだと祈らずにはいられない。

その上、原発が不安定なまま、放射能漏れを引き起こしていることが
国外にも暗い影を落としていることは否定できない。
なにしろ外国からの観光客の来日がかなり減ったらしい。
外国人に依存する割合が高くなってきた北海道観光にも影響はあるだろうな。
小生も外国人の立場なら、放射能漏れを起こしている福島第一原発が
安定化するまでは日本に近寄りたくもないし、国内にいたのなら
一刻も早く国外に脱出したい、という気持ちになる。
厄災からできるだけ遠くに逃げたいのは人情というものだ。
だから、福島第一原発が爆発してから、蜘蛛の子を散らすように
国外に脱出したり、入国をキャンセルした外国人に対しては
これっぽっちも恨みがましいことは言うつもりはない。
(えー、えー、そのうち、きっと落ち着きますよ。)
(どうぞ、原発が安定してからいらしてください。)

そういう心情が理解できると思っているだけに、そんな中でも
あえて来日してくれる人たちには実にありがたいなぁ、と感謝したくなる。
(こまっている時の友は真の友、だったっけ!?)

4月札響定期演奏会を指揮されるラドミル・エリシュカさんは、
4/6に無事来日されたようで、九響演奏会の後来札されるようです。

「札響をはじめ日本の数々のオーケストラに客演を重ねてきた私にとって、
日本という国の美しさや、礼儀正しく心温かい日本の人々は、
もはや切り離すことのできない大切なものとして、常に私の心にあります。
ですから、今回の「スターバト・マーテル」は、東日本大震災という
未曾有の大災害の中、犠牲となられた方々へ捧げたいと思います。
聴いてくださる皆さまとともに。」
(以上、札響HPより引用)
覚悟の程が伺われるコメントですね。

また、読響常任指揮者シルヴァン・カンブルランさんは、

「この震災による被害に、世界中の人が心を痛めています。
そのような状況で、私は今、この日本にいることを嬉しく思っています。
こんな状況だからこそ、芸術は必要とされるはずです。
何か、私に助けになることができればと思います。」
(以上、読響HPより引用)
実は、カルブランさん、who?なのですが、そんなことより心意気が嬉しいやね。

最後に、地震が発生した時フィレンツェ歌劇場日本公演で来日中だったのに、
公演が急遽中止となって一旦帰国したものの、単身来日して指揮をする
ズービン・メータさんは、

「フィレンツェ歌劇場日本公演を無念にも途中で切り上げなければ
ならなくなって以来、この偉大な国、日本を襲った未曾有の悲劇の後に、
何かこの国の素晴らしい人々を助けられることがないかと考えておりました。」
(以上、東京・春・音楽祭HPより引用)
ブラボー!メータ指揮N響第九演奏会は4/10に行われます。
写真はメータが唯一指揮した第九のライブCDで、これを聴きながら記事を書いています。
明日は聴きになんて行けないので、雰囲気だけでも先取りです。
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<蛇足>
しかし、よく考えると、三人とも高齢ですなぁ。
やはり、年寄りは気骨がある。
いや、気骨のある年寄り、なのかな!?
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by capricciosam | 2011-04-09 23:03 | 音楽 | Comments(0)