<   2012年 05月 ( 9 )   > この月の画像一覧

パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団@Kitara2012

1曲目 リスト/ピアノ協奏曲第1番
2曲目 マーラー/交響曲第5番
アンコール ブラームス/ワルツ第3番

フランクフルト放送響は2000年にKitaraに来演しています。
その時の指揮者はエリアフ・インバルさんで、モーツァルトとマーラー(この時は1番)を演奏。
特に、このコンビでのマーラー録音はシリーズ化されていたのでマーラーに注目していました。

当時の印象としては、ドイツの放送局所属のオケでも有名どころらしく、
実に端正、かつよく鳴るオケだなぁ、というものでした。
もっと言えば、表現も丁寧で、フルオーケストラらしい音量にも不足はないのですが、
一方で、どこか冷静さを失わずに演奏をやり遂げた、かのような印象でした。
そして、当時はこの印象に主に貢献しているのはオケの特質というよりも
インバルさんの影響によるものではないのか、と思ったものです。

さて、今夜の演奏(特にマーラー)を聴き終えてみると、
サウンドの基本的な印象は12年前と変わりません。
基本的にオケがうまいことは間違いなく、特に、管楽器群のうまさには脱帽ものです。
ヤルヴィさんが演奏後真っ先に立たせていたのは、ホルンの首席でした。
トランペットの首席は2番目でしたが、出だしのちょっと事故になりかけが、
この位置になってしまったのかもしれません。

燃えつつも冷静という特質は本来フランフルト響の持ち味なのでしょうか。
しかし、この特質は何もオケだけのものではなく、今回Kitara初登場の
ヤルヴィさんの影響も強くあるのではないか、と思いました。
指揮する後ろ姿が燃えに燃えていないか、と言えば決してそうではない。
むしろ、豊かな身振り手振りでオケを引っ張る姿は頼もしくさえある。
しかし、印象としては終始冷静(クール)なのだ、何故か。
その点ではインバルさんと似たような思い(否それ以上かもしれない)を
抱いてしまいました。
12年経っても、似たような指揮者で聴くとはなんとも不思議な気分です。

マーラーの5番はKitaraでは2006年にゲルギエフ、2009年に、M・T・トーマス
聴いていましたが、この曲は何度聴いても飽くことがありません。
今夜も素晴らしい演奏に酔いしれて大満足でした。

リストのピアノ協奏曲のソリストはアリス=沙良・オット。
ソリストとしての力量は十分とは思うものの、まだまだ発展途上のような印象。
アンコールにブラームスの小品。
(ホント、演奏時間は1分あるかないか、こんなに短いのは久しぶり)
c0007388_23254760.jpg

<蛇足>
その1 ソリストのアリス=沙良・オットさんは、なんと裸足!!
     ソリストが裸足とは初めて見たが、気持ちいいんだろうね!?

その2 Japanツアーの初日だったとはビックリ。
     松戸、横浜、名古屋、福岡、東京と6/8まで続くようです。

その3 お隣のご夫妻のご主人の発言から
     「おっ、ソリストにはヒラリー・ハーンもいるんだ。彼女に来てもらいたかったなぁ」
     まぁ、今売れてますから、わからないでもないなぁ‥
[PR]
by capricciosam | 2012-05-31 23:42 | 音楽 | Comments(0)

ライオンキング@北海道四季劇場2012

5月ももうすぐ終わり。
地上の緑豊かになりつつある景色と分厚くたれ込める雲と冷風に、
ちょっとバランス感覚がおかしくなりそうな気分を感じたりしています。
そんな折、こんな記事が目に入りました。

「劇団四季は28日、札幌の北海道四季劇場(中央区大通東1)で
9月下旬からミュージカル「マンマ・ミーア!」を上演すると発表した。
昨春からロングラン公演中の「ライオンキング」が
同月8日に終わった後の作品で、道内初上演となる。」
(以上、北海道新聞5/29より引用)

「ライオンキング」の後に、四季は一体どんな演目を持ってくるんだろうと
気になっていたんですが、そうですか、「 マンマ・ミーア!」ですか。
東京汐留の四季劇場のこけら落とし公演で観た感動を思い出して、
思わず、ニンマリしてしまいました。
肩すかしを食らった映画版に比べると、明らかに四季版のライブが楽しめます。
楽しみだなぁ~

それで、思い出したのが、現在ロングラン中の「ライオンキング」です。
スタートから一年以上経ちましたが、先日ようやく観てきました。
JRシアター以来の北海道での専用劇場での公演です。
当時から楽しんできた者の一人としては感慨も一入でした。

物語は王様の子ムファサの成長を縦糸に、身内の陰謀、他の動物との友情等を
横糸にして、勧善懲悪な古典的物語がアフリカの大地に描かれていく。
子役も話題になっていたので、子供向け指向が強いのかな、と思っていたのですが、
いえいえどうして、大人も十分楽しめるステージに仕上がっていました。

冒頭の「サークル・オブ・ライフ」から圧倒されてしまいましたが、
中でもラフィキ役の茜りなさんが光っていました。
彼女の圧倒的な声量は魅力的だな。
それから、スカー役の渋谷智也さん(札幌出身)は演技巧者に成長されましたね。
失礼ながら、四季入団当時のアンサンブル時代の印象しかありませんでしたので、
きっと精進されたのだと思います。ブラボーものでした。

それに、ティモンとプンバァの方言入りセリフ。
ライオンキングの地方公演ではおなじみらしいので、どんな北海道弁が飛び出すかと、
楽しみでした。池田英治さん、川辺将太さんのお二人ともよくこなされていて、
小生くらいの年代だと、思わず笑ってしまうものもあったりして楽しめましたし、
同時によく調べ上げたものだと感心しました。
しかし、残念ながら若い人も目立った会場の受けはイマイチな感じでした。
確かに方言なんですが、現代では使われなくなりつつあるものも含まれていたから
共鳴できずに、反応にとまどいがあったのではないか、と推察しました。
会場の反応を良くするには、「生きてる」方言を多くしたほうがいいんでないかい。

東京四季劇場「春」でのロングラン公演も今年で14年目に突入しています。
ディズニーとの提携公演では「美女と野獣」以来でしたが、どちらも
大人から子供まで楽しめるスタイルは取りつつも、「ライオンキング」のほうが
シンプルに構成してある分ストレートに楽しめる度合いも強いように思いました。
9月8日がラストとなりましたが、チャンスがあればもう一度行きたいところです。
c0007388_5354479.jpg

[PR]
by capricciosam | 2012-05-30 05:35 | 舞台 | Comments(0)

あっしも、そろそろ‥

ブログを書き始めてかなり経ちました。
次第に記事の更新間隔も空き、内容もマンネリ化。
ふと、振りかえると同じ頃スタートした皆様も次々と更新を停止されている‥
はぁ~、そろそろ限界か‥‥
そうだね、小生もこの辺で‥‥‥

とは、まだなりません(キッパリ!!)。

「やだね、このオヤジ。限界を知らないなんて、往生際が悪すぎる。」

なんて、陰口も聞こえてきそうですが、もともと心の移ろいを気ままに書き散らす
というつもりなので、生きてる限り、それなりに心の移ろいはあるでしょうから、
指向は多少変われど書くネタはそれなりにある、という気楽な構えです。
従って、素人の駄文は今日も行く、じゃなくて書く、か。

しかし、プロと呼ばれる人の作品は、こんなオジサンの戯言と比較するのも僭越というものです。
そりゃ、戯れにオケの演奏会の感想めいたものを書いたりしますが、所詮、個人的な感想どまり。
素人が音を言葉に置き換えることの難しさもあり、その演奏の深みや普遍性に触れる
なんてところまでは、とてもじゃないが到達できるものではありません。
ところが、音楽批評として生業にしている人たちがいる訳ですから世間は広い。
先日、クラシックの分野では断トツな存在だった方が亡くなられました。

「日本で初めて本格的なクラシック音楽批評の方法を確立した音楽評論家で、
文化勲章受章者の吉田秀和(よしだ・ひでかず)さんが、22日午後9時、
急性心不全のため神奈川県鎌倉市の自宅で死去した。98歳だった。」
(以上、朝日新聞5/27から引用)

吉田さんの文章をきちんと読んだことはないのですが、
それでもたまに斜め読みすると、訥々とした語り口から的確な指摘と広範な
知のバックグラウンドを感じて、唸ってしまうことが多かったですね。

中でも、かつて崇められていたウラディミール・ホロビッツが現役復帰して
来日した時の演奏を巡る指摘はとても印象に残りました。
当時、小生も興味津々でTVを見ていたのですが、残念ながら素人目にも明らかな
ミスタッチと音のあいまいさが歴然としており、「?」マークと失望感が残ったものです。
「やはり、引退した人だったな」と。
それを、吉田さんは「ひびの入った骨董品」と喝破した訳です。
もう、お見事の一言でした。

「凄いな、この人」

さっき検索してみたら、膨大な著作が残されたようです。
一冊も読んだことがないのが少しくやしいので、
今更ながらですが、少し読んでみることにします。

吉田秀和さんのご冥福をお祈りいたします。
[PR]
by capricciosam | 2012-05-28 22:30 | 時の移ろい | Comments(0)

どうしてこんなに冷たいんだ!?

休日とは言え、普段家事はさぼっている分、やることは山積み。
特に、昨日はおばの見舞いに出かけたりしたので、その分今日はガンバリました。

先日、庭の花木にも蕾が上がってきたのを発見して嬉しくなったのですが、
それも束の間。見つけた蕾にはたくさんのアブラムシが集っています。
それで、今日の朝は6時に起きてアブラムシ退治。
ほとんど農薬は使わない主義なのですが、どうしてもやらなければならない
タイミングというのがあり、その時を逃すとダメージがひどくなる場合は撒いています。
農薬を撒くので、なるべく風のない、ご近所が活動を開始しない時間帯を
選ぶと、やはり早朝になっちゃうんですね。

朝食を終えてからは、中古専門店に大型不要品を持参しましたが、
1店目は引き取り拒否、「それでは」とばかりに引き続き行ってみた2店目も同じ。
ここであきらめて、やむを得ず帰宅。
残念ですが、来月の大型ゴミの日まで一時保管することにしました。
それでも、2Fから下ろして、車に積み込んだりしていたら、結構な運動になりました。
まぁ、これは良しと考えることにしますか‥

昼食をはさんで、夕方までひたすら家の中の荷物整理をやっていました。
やはり、一日では終わらなかったものの、手を付ける前よりは相当改善。
多少、見苦しさはとれたのですが、ちょっと油断していたら
あっという間にゴミの山で、足の踏み場を見つけるにも苦労しかねないものです。
ご用心です、ハイ。

夕食を終えてからは、カミサンと散歩を兼ねて近所のスーパーまで買い物に。
しかし、吹く風が冷たい。
帰りなんて、益々冷たさを増したようで、とても5月下旬とはおもえません。
ライラックの咲く頃に見られる「リラ冷え」!?
家で荷物整理していたら汗ばむくらいだったので、その時も半袖だったのですが、
とてもじゃないが、そのままでは風邪がぶりかえしそう。
ジャンパーを着こんで正解でした。
気象庁の今年の夏の予測では、北日本は平年並みか低い見込みらしいのですが、
「となると、冷害!?」
だなんて、すぐ早とちりしそうです。
いや、いや、まだ5月も終わっていない時期では早すぎます。
例え節電してもいいから、フツーの夏の暑さが来ることを期待したいものです。
c0007388_23571227.jpg

記事を書きながら聴いているのは写真のCD。
「風」つながりで「風のささやき」では、あまりにも安易か‥
[PR]
by capricciosam | 2012-05-27 23:51 | 時の移ろい | Comments(0)

続いちまったよ‥③

国内では25年ぶりに観測できるという「金環蝕」(「金環日食」と言うようですが)、
ご覧になりましたか?
えっ、私ですか?
ええ~、もちろんですとも、しっかり起きましたよ。
そして、日食開始時間には玄関を出てみました。
しかし、東を向けども太陽のあるべき位置には雲ばかり。
厚い雲にはばまれてはあきらめざるを得ません。
早々に家の中にひっこみました。はぁ‥

家に入ってTVを観ていたら、道内ローカルでは、見える、見えない調査をリアルタイムで
やっていましたが、折悪しく雲が邪魔しているようで、札幌市内でも半々ぐらいでしたね。
結局、見ないままで終わってしまうのか、と思ったら、
出勤途中に雲の切れ間からピークを過ぎた状態をチラッと見ることができました。
(直接観ないように言われているのにねぇ~)

次に国内で見られるのは、18年後に北海道だけ、そして広範囲に見られるのは300年後。
300年後は逆立ちしても無理なので、やはり18年後に期待しますか。
ただし、健康で生きていればという条件付きになるのが、なんとも心もとないですなぁ‥

さて、またまた気になる訃報が続きます。

「ポップグループ「ビージーズ」の歌手、ロビン・ギブさんが20日、死去した。
62歳。結腸と肝臓にがんを患い、闘病中だった。」
(以上、朝日新聞5/21付けより引用)
c0007388_23383438.jpg

やはり映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の一連の曲が強烈に残ります。
これらの曲は単にディスコミュージックというジャンルにはとどまらず
時空を越えて愛される曲だと思います。
(ちょっと肩に力が入ってしまいました。まぁ、単に小生が好きなだけなんですけれどね)
双子のモーリスは2003年にすでに亡くなっているので、
とうとう長兄のバリーのみになってしまいました。
合掌。
[PR]
by capricciosam | 2012-05-21 23:39 | 時の移ろい | Comments(0)

続いちまったよ‥②

5月は屋外作業の季節でもあるのですが、
先の日曜日とこの度の土日で、ようやく一段落。
たいしたことはしていないのですが、やはり段取り含めて
忘れていることも多々あり、それなりに時間はかかります。

しかし、この土日は好天に恵まれ助かりました。
休日ガーデナーとしては平日が使えない分、作業時期の休日の天気は
どうしても気になりますし、作業に与える影響も大きいのです。

ところで、今はチューリップ、ムスカリ、スイセンが庭を彩っていて、
手入れもろくにしていない、いい加減な庭ですが、ようやく命の躍動を感じることが
できるようになりました。
ホント、花が咲く景色というのは、いつ見ても心和むものです。

庭で作業していたら、風に乗って、どこかから若者の歌声が聞こえてきます。
どうやら、近くで屋外イベントがあったようです。
歌声と言っても、今風の絶叫調です。
まあ、歌っている本人は気持ちよいのでしょうけどね‥

ところで、歌声というと、気になる訃報というやつはこうも続くものなのでしょうか。

「ドイツの世界的なバリトン歌手ディートリヒ・フィッシャーディースカウ氏が18日、
南部ミュンヘン近郊の自宅で死去した。86歳。(略)歌詞の深い解釈に基づく
豊かな表現力で知られ「百年に一人の歌手」と呼ばれた。1925年、ベルリン生まれ。
47年から歌手として活動を始めた。シューベルトの歌曲を数多く録音し、
「冬の旅」は傑作中の傑作と絶賛された。
マーラーなどの歌曲のほか、バッハの宗教曲も録音し高い評価を得た。」
(以上、北海道新聞5/19付けより引用)

既に現役を引退されて久しい方ですが、CDに残された歌曲での評価では
依然トップクラスのものが多かったように思います。
それで、氏の歌声を聞くことができる所有CDを探してみたら何枚かありました。
でも、氏の歌うドイツ歌曲はゼロ。
この分野、もう少しチャレンジしておけば良かったと後悔していますが、
J・S・バッハ、ブラームス、マーラーの声楽曲では、なんとか耳にしていたようです。
(まだまだ聴くべき曲が山のようにあると考えたら、幸せなことなのでしょうが‥)
c0007388_2239748.jpg

それで、この記事を書きながら久しぶりに写真のCDを聴いています。
氏が44歳の時の歌声で、のびやかで深い響きの歌声を聴かせてくれます。
こんなのを聴いてしまうと、生で聴きたかったなぁ‥。合掌。
[PR]
by capricciosam | 2012-05-20 22:56 | 時の移ろい | Comments(0)

さようなら、ドナ・サマー

今朝は天気も良いし、その上、久しぶりに長引いた風邪もようやく収まった
ようで、一段と清々しい朝だったのですが、TVで思わぬニュースを見て
心は沈みました。

「1970~80年代に多くのディスコミュージックをヒットさせ「ディスコの女王」と
呼ばれた米女性歌手ドナ・サマーさんが17日、フロリダ州の別宅で、
がんのため死去した。63歳だった。」
(以上、スポニチ・アネックス5/18より引用)

別にディスコで踊っていた訳ではないのですが、ディスコミュージックという先入観抜きでも
彼女の深々としてパワフルな歌声には、時を越えて魅力がありました。
それで、自分に活を入れたい時などには、時折CDを引っ張り出しては聴いて
元気をもらっていました。
そして、これからも、きっと聴くことでしょう。

63歳とは、早すぎました。
ドナ・サマーさんのご冥福をお祈りいたします。
c0007388_2323274.jpg

[PR]
by capricciosam | 2012-05-18 23:24 | 時の移ろい | Comments(0)

中島みゆきLIVE歌旅劇場版@ワーナーマイカルシネマズ江別2012

風邪が治りきらないまま公開初日にカミサンと足を運びました。
2010年コンサート以来、二人揃って中島みゆきさんに関心を持ったので、
少々の具合の悪さなんて言ってられません。

初めに「ライブ映像」に関して、どう思っているのかということを。
「ライブ」というのは、実際の息づかいのあるステージと客席の空間の共有、
お互いの反応のやりとりという双方向性が重要なファクターだろうと思うので、
一方通行的な「ライブ映像」に対しては少々懐疑的です。
それに、映像ではステージの「熱さ」がダイレクトに空間を通して伝わらないもどかしさが
つきまとい、客席もボディアクションを示してその気分をステージに伝えることもできない。
もっとも、後者に関しては「それでもノリノリだぁ」的な一部の例外もあるんだろうとは思いますが‥
にしても、一方的なのは避けられない事実ですから、どうしてもライブそのままとは
いかないのは致し方ないというものでしょう。
それで、若い頃からライブ映像として公開される映画は、まず観たためしがなく、
最近では、映画化された「マンマ・ミーア」で否応なくみせられた疑似ライブ映像の
ラストシーンに、はっきり興ざめしたものです。
(蛇足の典型例。ぜひ劇団四季版をご覧になって、ライブを楽しんでください)

そんな、考えと体験を踏まえた小生ですから、今回の「歌旅」劇場版に対しての評価は
辛目になるのかな、と考えたのですが、見終った後の満足度は高いんですね、これが。
確かに、ライブ映像ならではの一方通行的な性質が変わる訳はないのですが、
ズームアップされた映像を多用することで得られるみゆきさんの表情の変化
(ホント、歌いながら歌詞に合わせて瞬時に切り替わること、あっぱれ)を追い、
みゆきさんの手による歌詞の世界の深さに耳を傾けているうちに、次第に身体中がヒートアップ。
もう、最後までスクリーンに釘付け状態となってしまいました。

「いや~、良いオンナだね。」

なんて、思わず心の内でつぶやいたものの、

「いやなんか違うな、この人は。
見かけは確かに女性だが、性を越えてるんじゃないか。
確かに、しなやかさやこまやかさといった繊細な視点を保持しつつも、
むしろ、気っぷの良さとか、男気、大将なんて男性らしい言葉を
思わず連想するのはどうしてなのかな。
きっと、人間としての度量の大きさ、ど迫力なんだろうなぁ~」

そんな風に自分なりに得心して帰宅しました。
まさに、大人(たいじん)の気迫に触れて心洗われる思いとでも言ったらよいのでしょうか。
そんな一時も良いな、と思われる方には、ぜひお薦めしたい作品です。

歌でつなぐためコンサート中のMCはほとんど収録されていませんが、
その中での一言が印象に残りました。

「同じ時代に生まれてくれて、ありがどう」

いえ、いえ、こちらこそ。

2007年12月東京フォーラムで収録されたライブ映像に若干の映像を加えていますが、
核になっているのは、あくまでもコンサート映像です。
道内は江別、小樽、北見、釧路のみ、5/12から2週間限定公開です。
(特に、今回は札幌での公開がありません)
ライブ映像そのものへの懐疑は完全に払拭された訳ではないのですが、
コンサート会場がある程度限定される中では、こういうのも確かにありだな、と思い直しました。

公式HPは、こちらです。
曲目も公開されています。
c0007388_23355854.jpg

[PR]
by capricciosam | 2012-05-12 23:36 | 映画 | Comments(0)

まさかのホーム3連敗

今朝は予報どおり朝から雨です。
「雨の日と日曜日は」
もとい、「雨の日と休日は」なので、カーペンターズでも聴きたい気分です。
そんな訳で、今日は一日中まったりとして家で過ごしています。
なにしろ、昨日まではいろいろと慌ただしく過ぎたので、
少しホッと一息つきたい気分に満ちています。
c0007388_14255495.jpg

写真はGW前半にオホーツク海に面した某町で見かけた旧い農器具。
バターかチーズをのばすためのもの、と推測したのですが‥

5月3日の昨日は、今年初の札幌ドーム見参。
もちろんファイターズの応援です。相手はソフトバンク。
和田、杉内、ホールトンと先発投手が大量に抜けたものの、依然強敵です。
しかも、このカード、1戦目はリードした9回裏に守護神武田久が打たれ逆転負け。
2戦目も同じくリードして救援の谷元が打たれ逆転負け。
それぞれ、先発の多田野、八木が試合を作っただけに、大誤算でした。

4万人以上のファンで満杯。
先発ウルフもがんばったのですが、相手先発の新垣もナイスピッチングで、
7回裏二死満塁のチャンスも打線が繋がらず得点できません。
結局、ソフトバンク助っ人のペーニャの2本塁打の前に散りました。

まさか、まさかの、ホームでのソフトバンク3連敗。
自慢の救援陣が打たれるという意外な展開だっただけに、
3戦目こそはやってくれるだろう、という意気込みででかけたのですが‥残念。

ところで、打線はつながりを欠き、打っても凡フライが目立っていました。
打線全体で、意欲が空回りしている感じです。
焦りなんでしょうか。
ああまで湿った打線を見せつけられると、小谷野、中田の2割を切る打者については、
一旦、二軍で調整させるほうが良いのではないか、と思ってしまいます。
特に、栗山監督が中田選手は4番(として育てる)と明言しているものの、
彼が4番の重圧にあえいでいるようで、ここまでやると逆効果ではないのか。
まぁ、きっかけがつかめれば、それなりに打てるのでしょうが‥
打てない選手がいると、まわりが変に力んで調子を崩しているようで、心配です。

一応、7回にはジェット風船を飛ばしてきましたが、最終回の勝利のゴールドは持ち帰り。
そんな訳で、未だに気分はモヤッとしています。
c0007388_14244853.jpg

<追記5.4>
上の記事を書き終えて、今日のTV中継を見たのが3回表から。
3回裏には中田選手の3ランホームランで先制し、小谷野も5打数2安打1打点。
おまけに稲葉選手の250本塁打のメモリアルアーチまで飛び出し、
9点をとってオリックス相手に大勝しました。
連続でドームに駆けつけたファンは溜飲を下げたことでしょう。
しかし、こういう批判めいた内容は時期尚早ということですね。
と言うわけで、小生も栗山監督同様、長い目で見守ることにします。
それにしても、一日違いで、こうも違うんだからなぁ‥
次回足を運んだ時は、ぜひこういう展開となることを期待しています。
ガンバレ!ファイターズ!!

[PR]
by capricciosam | 2012-05-04 17:56 | ファイターズ | Comments(0)